今日は予定通り、いつものかかりつけ内科へ二人そろって受診。
ようやく診察の順番が来て診察室に入ったら、なにやら先生と看護婦さんがバタバタしている。
聞き耳を立てていると、どうやら訪問看護師さんから電話があったようで、
訪問した患者さんがチアノーゼになっていたみたい。
その対処方法を先生に確認するために、電話をしてきたようだ。
ここの先生は往診もしているし、訪問看護ステーションも併設している。
急を要する状態のようで、救急車を呼んで、ここの病院と提携している市民病院へ
搬送してもらうよう、指示していた。
その間、「待っててください」と言われたじーじは、緊迫した病院の様子など我関せずで、
くるくる椅子を回して遊んでいた。
ホント子供みたい。
ようやく診察室に現れた先生は、そんな様子のじーじを見て
「○○さんは、お元気そうですね。」
「調子はどうですか?」
と、声をかけた。
本人は何も答えなかったので、私が
「ええ、食欲もあるし絶好調です。」
と答えると、
「すごく調子がいいようですね。どうしたらこんなふうにお元気でいられるんでしょうね?」
と、先生。
確かに身体の調子はいいです。
でも、問題行動がないわけじゃありません。
この状態を維持するために、日々孤軍奮闘しているんです。
って言ったやりたかったが、まぁやめておいた。
その後、今日の本命のばーばの診察。
レントゲンは異常なし。肺炎の心配もないとのこと。
いわゆる風邪のようで、お決まりの症状を抑える薬を出してもらった。
ばーばの風邪は、昨日がピークだったみたいで、にもかかわらず昨日はデイに行ったので、
よほど疲れたのか、昨夜は何度もトイレに起きることもなく、爆睡。
そのおかげか、今朝は昨日よりは良くなっていた。
声はガラガラだし鼻水も咳も出ているけど、足取りはしっかりしてきた。
昨日、デイから帰宅後の足取りはとても悪かった。
風邪の影響が大きいとは思うが、一日中デイで車いすで過ごしていたことも影響していると思う。
やっぱり、自分の足で歩くこと、これは大切ですね。
いっぽう、足には問題のないじーじ。
ばーばをゆっくりお昼寝させてあげたかったので、じーじを連れて家の周りをお散歩。
坂道を歩くのは大変そうで、ゆっくりゆっくりの亀の歩みに、私も付き合いました。
でもお天気も良く、じじばばに捧げるこんな一日もいいかなって思いました。
じーじに風邪がうつらず、ばーばが早く良くなるといいな。