じじばばに捧げる一日 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今日は予定通り、いつものかかりつけ内科へ二人そろって受診。


ようやく診察の順番が来て診察室に入ったら、なにやら先生と看護婦さんがバタバタしている。


聞き耳を立てていると、どうやら訪問看護師さんから電話があったようで、

訪問した患者さんがチアノーゼになっていたみたい。

その対処方法を先生に確認するために、電話をしてきたようだ。


ここの先生は往診もしているし、訪問看護ステーションも併設している。


急を要する状態のようで、救急車を呼んで、ここの病院と提携している市民病院へ

搬送してもらうよう、指示していた。


その間、「待っててください」と言われたじーじは、緊迫した病院の様子など我関せずで、

くるくる椅子を回して遊んでいた。


ホント子供みたい。


ようやく診察室に現れた先生は、そんな様子のじーじを見て

「○○さんは、お元気そうですね。」

「調子はどうですか?」

と、声をかけた。


本人は何も答えなかったので、私が

「ええ、食欲もあるし絶好調です。」

と答えると、

「すごく調子がいいようですね。どうしたらこんなふうにお元気でいられるんでしょうね?」

と、先生。


確かに身体の調子はいいです。


でも、問題行動がないわけじゃありません。


この状態を維持するために、日々孤軍奮闘しているんです。


って言ったやりたかったが、まぁやめておいた。



その後、今日の本命のばーばの診察。


レントゲンは異常なし。肺炎の心配もないとのこと。


いわゆる風邪のようで、お決まりの症状を抑える薬を出してもらった。


ばーばの風邪は、昨日がピークだったみたいで、にもかかわらず昨日はデイに行ったので、

よほど疲れたのか、昨夜は何度もトイレに起きることもなく、爆睡。


そのおかげか、今朝は昨日よりは良くなっていた。


声はガラガラだし鼻水も咳も出ているけど、足取りはしっかりしてきた。


昨日、デイから帰宅後の足取りはとても悪かった。


風邪の影響が大きいとは思うが、一日中デイで車いすで過ごしていたことも影響していると思う。


やっぱり、自分の足で歩くこと、これは大切ですね。



いっぽう、足には問題のないじーじ。


ばーばをゆっくりお昼寝させてあげたかったので、じーじを連れて家の周りをお散歩。


坂道を歩くのは大変そうで、ゆっくりゆっくりの亀の歩みに、私も付き合いました。


でもお天気も良く、じじばばに捧げるこんな一日もいいかなって思いました。



じーじに風邪がうつらず、ばーばが早く良くなるといいな。






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