本日ダブルヘッダー | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

唯一の平日休みの本日。

午前中は、じじばば揃ってかかりつけ内科へ受診。

午後は、新しくばーばの介護度が出たので、担当者会議。

今日の病院は、とても空いていて、先生もいつもより丁寧に診察してくれた。

帰り際には、私に向かって
「要介護者が二人だから大変だね。」
「自分で全部やろうとせず、全部人に任せるつもりくらいの気持ちでないと。」
な~んて、話しかけてくれた。

やっぱり先生も、時間に余裕があると、気持ちにも余裕が出てくるんだな。

診察と言っても、
「今日も元気に病院まで来れました。」
「先生、診てください。」
って感じ。

一か月分の薬をもらって、はい、終わり。


病院が空いていたので、11時過ぎに早めのお昼ご飯。

とにかく、何か食べもんが出てくるまでは、絶対にダイニングから動きそうになかったので、
お好み焼きだけだけど、食べさせる。

その後、じじばばはお昼寝。

その間に買い物を済ませ、担当者会議で人が集まるので、さっと掃除。


ばーばの要介護度は、今回も要介護1。

ここ5年間、介護度は変わっていない。

さらっと流されそうだけど、これってすごいことだと思う。


それぞれの施設の担当者から、近況報告。

でも、デイの担当者も、ショートの担当者も言うことは同じ。

「変わったことはありません。」
「歩行も四点杖二本使って安定しています。トイレはパットだけ用意すれば、自分でされます。」
「食事も完食されています。」

毎日一緒に暮らしている私が、一番良くわかっているよ。

ばーばの状態は、とても安定している。

その一番の理由は、歩行が安定しているおかげ。

それを支えているのは、愛用の四点杖。


気になっていたのは、四点杖の持ち手部分がぼろぼろになっていたこと。

応急処置として、私がビニールテープを巻いておいたのだけど、
替えがあれば新しいものに変えたい。

担当者会議には、福祉用具の担当者の方も参加しているので、聞いてみた。

やはり、持ち手部分だけの替えはない、とのこと。

でも、この方からいいことを教えてもらった。

それが、これ。


{C5AF1B99-E0C1-4ACD-ADFC-0DCE8009BF96:01}
百均で売っている、自転車用のハンドルグリップ。

ちょうど、大きさもぴったり。

さっそく、付け替えてみました。

{473C87EA-5BDC-4B21-ACD6-7D8F0832591A:01}


新しい持ち手になリましたよ。ばーばも喜んでいます。


やっぱり、餅は餅屋だね。


こんなぴったりな物が、百均にあるなんて全然知らんかった。


新しい四点杖の購入を勧めるのでなく、いい情報を教えてくれた、福祉用具の担当者さんに感謝。


しかもこれ、担当者会議後

「ぼく、ちょっと百均に行って買ってきますよ。」

と言って、買ってきてくれ、ばーば愛用の四点杖にはめてくれたのだ。


お金を払おうとしたら

「このくらい、いいですよ。」

と受け取らず、笑顔で帰って行った。


本当にありがとうございます。助かりました。


また一年、このよみがえった四点杖を使って、しっかり歩いてね、ばーば。




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