昨夜はばーばとやりあってしまった。
きっかけは、いつもの件。
便秘。
晩ごはんを食べ終わった後、いつもならすぐにベッドに横になるのに、
昨日は何度もトイレに行ったり、リビングにやってきたり。
その気配がたまらなくうっとしいので、仕方なく一階に下りていくと、
手紙を持っていた。
ば 「あ~良かった。おったんだね。これ読んで。」
『あの便秘薬は飲んでもちっとも便が出ない。先生に電話して薬を変えて欲しい。』
また、始まった。
私 「あのね、便秘で苦しいのはわかるけど、明日は私は仕事だし、病院も休み。」
「それに、先週病院に行ったばかりだよ。」
「腹痛もなく便を出しやすくする薬を朝晩飲んでるんだから、それでいいじゃん。」
ば 「ダメ。あんな薬は偽もん。便秘薬じゃなくて通じ薬をもらってきて。」
私 「はぁ?便秘薬と通じ薬とどう違うの?」
ば 「とにかく便が出ないの。あんたがやってくれんだったら、私が自分で電話するでいいわ。」
ここまでは抑えていたんだけど、もうここからはお互い言いたい放題。
病院が悪いだの、あの先生はでたらめだの、
便が出ないことで、私も病院もすべてが悪いことになっている。
じーじのように何もわからなくなっていれば、逆に扱いやすいのだが、
一見言っていることがまともなだけに、たちが悪い。
ばーばの飲んでる薬、酸化マグネシウムにも欠点はあるし、すぐに便が出ないことも確かだ。
でもだからといって、便秘で苦しいことをすべて人のせいにしてしまうのは、
明らかに認知症の症状ではないか?
しかも、自分がいつ便が出たのか覚えているわけではない。
確かに、私が把握している限りでは四日間は出ていない。
昨夜は怒りで煮えくり返りながらも、床にはついたのだが、
今朝になっても私の怒りは収まっていなかった。
なのに、ばーばは昨夜のことは全く覚えていない。
頭にきたので、昨日の手紙を見せると、こんなこと書いた覚えがないと言う。
もう、わけのわからない二人の世話をするのなんか嫌。
でも誰も代わってくれないので、便が出るように牛乳・野菜ジュース・バナナを朝食に用意した。
仕事から帰ってくると、メモ書きが。
『昼ご飯食べた後、便出ました。ありがとう。』
ちゃんお礼は言ってくれるんですけどね・・・
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