まだ時代は進んでいない | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

火曜日のじーじの徘徊から、徘徊高齢者用GPS なんてワードで検索とかしているのだが、

いまいち思っているようなものがない。


まず、もっと小型のものはないのか?


以前じーじが利用していたものは、昔のポケベルくらいの大きさで、

それをズボンのベルト通しにストラップをひっかけ、ズボンのポケットに入れていた。


ボタン型の電池くらいの大きさのGPS探知機はないのかな?


それだったら、靴底に入れておくこともできる。

テレビの中のスパイが持っているような高性能の物は、

まだまだ一般的には普及されていないんだな。



息子の結婚式のことでも、行くことができないじじばばが、

バーチャル出演とかできないのかな?って考えていた。


スカイプやフェイスタイムを使えば、バーチャル出演はできそうだが、

ホログラムとかはさすがに無理そうだし。


当の本人の理系の息子に

「お母さん、時代はまだスターウォーズの世界には追い付いていないんだよ。」

と言われてしまった。



お掃除ロボットルンバには、ここから先には行かないようにできる

バーチャルウォール機能がある。


あれが、じーじにも有効だったらいいのに。


じーじが外に行こうとすると、センサーが反応し出られないようにすることができれば、

安心して仕事にも行けるんだけどな。



現実、時代はまだそこまで進んでいない。


ばーばによる見守り、おかしいと感じた近所の人による声掛け、

優しいお店の人の対応、見知らぬ人の親切。


それら人間のつながりによって、何度も何度も徘徊で行方不明になったじーじは、

家に戻ってくることができた。


便利な機能も必要だけど、最後の決め手は人と人とのつながりなんだなって思う。






ぽちっと応援お願いします

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村


こっちもぽちっとお願いします


人気ブログランキングへ