前回の記事で皆さまから暖かいコメントいただき、ありがとうございました。
記事の更新が滞っていたのは、ばーばのことがショックで落ち込んでいたわけではなく、
ただ単にリアル生活が多忙だっただけです。
息子たちがそれぞれ下宿生活を送っていた大学生の間は、
じじばばと私たち夫婦だけの生活だったのが、
次男が家に戻ってきたことで一変。
今までは娘として、どっぷり介護に自分の意識を専念できていたのですが、
息子が家に居ると、母親の役目もしなくてはなりません。
既に成人した息子なんだから、何も世話を焼く必要はないのですが、
物理的に洗濯物は増えるし、ご飯だって年寄りメニューばかりってわけにもいかない。
なにしろ、若者がいると、夜は遅くまで起きているし、
夜遅く帰ってくることもある。
昨日、次男の卒業式があり、ようやく親としての務めが終わった気がして、
夕べは旦那と家飲みですが、祝杯を上げました。
本人は入社式までの残り一週間、遊び倒す予定らしく、家に居ないので
こうやってパソコンに向かう気になれました。
ばーばのことで、いろいろ考えました。
記憶が失われていくのは、仕方がない。
それを、私が補ってあげればいいんだ。
じじばばの元の家は平屋建て。
二階建ての家に慣れていない。
そのためか、私が二階に居るってことが、どうにも理解できていない。
だから、たとえ二階に居ても、ばーばにとっては私が居ないことになってしまう。
ちょっとめんどくさいけど、「私は二階に居ます」というメモを
食卓とばーばのベッドの近くの壁に貼っておくことにした。
あと一日の行動予定を書き出し、
「朝ごはんを食べる」 「食べました」
「薬を飲む」 「飲みました」
って感じに、ばーばがやったかどうかを書くことができるようにしてみた。
実は以前からも頼みごとをする時は、必ずメモに書いていた。
少し項目が増えただけ。
字は読めるし書けるので、できることだけどね。
失われていく記憶を、書くことでなんとか補うことができればいいなと思う。
そういう自分だって、買い物の時、アイフォンのメモを見ないと、買い忘れてしまう。
明日は我が身ですね。
今週は、年度末で仕事も忙しくなりそうです・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
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