風邪を引くとおかしな行動に | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

今朝、明け方5時、久しぶりにじーじが覚醒し、玄関から外へ出ていった。


階下から響く

「まだ真っ暗だで、出てってはいかん。」

という、ばーばの必死な叫び声で目が覚めた。


どうせ、もうすぐ起きる時間だったこともあり、気分を害されることはなかったが、

下に降りていくと、パジャマのまま、いつものお気に入りの帽子をかぶり、

靴を履き、玄関に立っていたじーじ。


なんか、その姿がものすごく哀れに見えた。


今が冬だということも、まだ暗い明け方5時だということもわからず、

ただ自分の中から湧き上がる「外に行かなければ」という衝動のみで

動いている。


なにかしゃべっていたが、その声はかすれ、たんが絡んだ咳をしていた。


ははぁ~ん、これは風邪を引いたね。


以前、風邪を引き熱があった時も、夜中に大音量でテレビをつけたりしていた。


身体の調子が悪くなると、それを伝えることができないので、落ち着いている時とは違う、

なにかおかしな行動をする。


最初のころは、その意味不明な行動に混乱していたが、最近は体調が悪いんだと気づくことができる。


といっても、今日は仕事だったし、デイに行く日でもあったので、

先月もらっていた風邪薬が残っていたので、朝食後飲ませておいた。


幸い、熱はなかった。


デイでは入浴もし、普通に過ごしていたようだ。


ただ、帰ってきた時はぐったり疲れていた。


今晩は早めに晩ごはんを食べさせ、7時すぎには寝かしつけた。


今から、旦那が帰ってくるまでの時間が、私のゆっくり好きなことができる極上の時間。


な~んて、やることはゆっくりお風呂に入ったり、テレビを見たりするだけだけど。


あっ、今日は大好きな松潤のドラマがあるので観なきゃね。


真剣にドラマを見ていると、旦那が帰ってきたり、じーじが起きだしてうろうろしたりするんだよなぁ。







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