今回のショートは、本当に有り難いと思った。
一泊二日だったけど、気持ちを切り替えるには充分。
遊ぶ時も全力疾走の私。
土曜日、朝9時前にショートの施設まで、じじばばを送って行った。
なぜ自分で送迎をしているかと言うと、迎えに来てもらうと、10時近くになってしまうから。
せっかくのフリーな時間が少しでも多くなるように、自分で送迎は行っている。
よし、自由だ。
遊ぶぞ。
毎日夜遅くまで働いている旦那には気の毒だが、今日は一日私のペースに付き合ってもらうよ。
近所のゴルフ場のショートコースへ。
ゴルフは始めて一年半くらい。
練習もままならないので、超へたくそ。
でも、練習場でクラブをぶんぶん振り回したり、自然の中でプレーするのは、とっても気持ちがいい。
ハーフだけだったが、へたくそなりに楽しかった。
本音はもっと練習して上手くなりたいけど、なにしろ自由になる時間も限られているので仕方がない。
帰り道にあるラーメン屋さんで昼食。
いったん家に帰り、お出かけモードに着替え、電車で名古屋駅へ。
名だたる有名ブランドショップが入っているビル、ミッドランドスクエアの5階にあるシネマへ到着。
今月、めでたく50歳になった旦那と、夫婦50歳割引を使って「永遠の0」を観てきました。
夫婦50歳割引は、どちらかが50歳以上で同じ作品を観ると、曜日に関係なくお一人様1000円で
観れちゃうというお得な割引。
原作は読まずに映画を見たのですが、とっても良かった。
泣ける映画だとわかっていたけど、やっぱり泣けました。
でも、泣けるポイントが、私の場合じじばばとリンクしてしまっていた。
零戦が飛び交う空の映像に、当時海軍に所属していたじーじも、こんな空を見上げていたのか。
戦後のバラック住まいの妻子の姿に、名古屋大空襲で焼け野原になったと言っていたばーばの言葉が重なる。
こんな時代を、じじばばは生きてきたのか?
こんな時代を生き抜き、現在まで生きてるって、それだけで敬うべき価値があるんだと思った。
もっと、じじばばを大切にしなくてはならない。
そんな気持ちを抱き、映画を見終わった。
さぁ、本日の〆、居酒屋へ。
ぶらぶら名駅付近を歩き、見つけた串揚げのお店へ。
たらふく飲み、たらふく食べ、夜遅くまで出かけられる自由を満喫しました。
付き合ってくれてありがとう、旦那。
次の日曜日は、普段は全くできない朝寝坊をして、
それから気合を入れてじじばばの部屋を掃除しました。
すっかりきれいになった部屋を見て、気分もスッキリ。
ショートから帰ってきたじじばばを、笑顔で迎えることができました。
人間、やっぱり息抜きは必要です。
少々、ハードな息抜きでしたが。