こだわりの睡眠グッズ? | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

二日続けて夜中に起こされた後、その後二日間は、私が起こされるようなことは何もなく、

じーじはよく寝てくれた。


本人は夜中に何度も起きてはいるが、私に害が及ぶことはなかった。



じーじの枕元に用意されているもの。


お茶・白湯・保温ポット・まんじゅう・キャラメル。


そして、睡眠薬レンドルミン


処方されているのは、眠れない時のために一日一錠。


眠れない時のために、と言っても毎回28日分処方されている。


以前、自分で薬を管理していた頃は、寝る前に一錠飲んでも

途中で覚醒すると、また一錠飲んでいた。


そして、どんどん飲む量が増えていった。


そのことがきっかけで、私が薬を管理するようになった。


最初のころは、一錠しか用意されていない睡眠薬に不安になり、

私が隠していそうな場所を探しまくることもあった。


でも、どんなに眠れないと訴えられても、一錠以外は絶対に出さなかったので、

諦めたじーじは、あることを思いついた。


キラ~ん。


増やせばいいんだ。


それ以来、一錠のレンドルミンは四分の一に割られるようになった。


これで、夜中に目が覚めた時も、睡眠薬がないという不安も解消され、

どんどん飲む量が増えるという心配もなくなった。


所詮四分の一の量、たいして効き目はないだろうが、

夜中に目が覚めたら睡眠薬を飲むことができる。


これが安心感につながり、寝てくれるようになった。



でも、睡眠薬を飲むことはあまりいいことではないと、じーじは思っている。


では、どうすればいいか?


腹がふくれれば眠くなる。


眠れない時は、さあ、まんじゅうを食べよう。


それでも眠れない時は、口の中にとどまって効果を発揮する眠り薬・キャラメルをなめよう。


摩訶不思議な、じーじの眠るためのグッズ。


まんじゅうとキャラメル、四分の一に割られたレンドルミン。



そして、部屋が寒くては眠れん。


ファンヒーターは夜中でもスイッチオン。


3時間で自動消火されるが、だいたい3時間経つと、また目が覚め、スイッチオン。


灯油の残量は、必ず確かめなくておかなくてははならない。



これだけ、じーじこだわりの寝るために必要なグッズを完璧に用意しておけば、

私が眠りを覚まされることは少ない。


でもね、こんなくだらない年寄りのこだわりに付き合ってる私って・・・


今晩も、朝までおとなしく寝てくれますように。






ぽちっと応援お願いします

にほんブログ村

こっちもぽちっとお願いします

人気ブログランキングへ