デイでキレたらしい | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

じーじがデイでブチ切れたらしい。

今日は珍しくデイの所長さん自ら、家まで送ってくれた。

(珍しいなぁ)と思っていたら、
「ちょっと娘さん、いいですか?」
と言われた。

じーじが他の利用者さんとバトルをしたらしい。

いつもやってる囲碁で負けて八つ当たりでもしたのだろうか?

でも、違っていた。

相手は女の人、おばあさん。

そのおばあさんも認知症で、誰彼かまわず、面と向かって悪口を言う人らしい。

じーじの顔には、老人性イボを処置してもらったところに、絆創膏が貼ってある。

それをからかわれて笑われたらしい。

「非常にプライドを傷つけられた。」
と怒り、相手をどついたとの事。

随分弱ってきたとはいえ、男は男。

私とバトル時でさえ、驚くほど力が強い。

相手は吹っ飛んでしまったらしい。

幸いケガはなかったようで、一安心だが、この事でデイに通う事が禁止になったらどうしよう?

私のそんな気持ちを察してか、所長さんは
「相手の方も問題のある方ですし、ヘルパーがもっと早く気づいて、声かけするべきでした。」
と、言ってくださった。

普段は外面のいいじーじ。

デイやショートでは、温厚なおじいさんと思われている。

言いたい事や要望をハッキリ口にするばーばの方が、ヘルパーさん達からは煙たがられている。

そんなじーじが豹変したと、受け取られたようだ。

同居している我々家族にとっては、そんなじーじが普段の姿だ。

家では、いったい何様?という横柄な態度と、頭ごなしな命令口調。

自分では何一つできないくせに。

昔、息子が悪さをした時に、菓子折り持って謝りに行っていたが、今度はじーじか。

最近体調も良く、食欲もあるので安心していたが、こんな落とし穴があるとは。

元気すぎるのも困りもんです。


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