陽気のせい⁇ | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。


今日のばーばは久しぶりに強烈だった。

デイサービスでいったい何をやってきたのか?

いつものほんわか・ふんわりばーばと違い、変に覚醒していた。

ここ一年くらい口にしなかった、
「私とじーじの通帳と印鑑はどこ?」「現金が一銭もないから不安で仕方ない。」
「便秘だから、今すぐ便秘薬ちょうだい。」

やはり、陽気のせいなのか⁇

去年の三月もじーじが体調不良から、風邪薬を飲んで譫妄状態になり、果ては転倒したりと大変だった記憶がある。

身体の不調は、きちんとケアしようという気になるけど、繰り返される「通帳・印鑑・金」へのこだわりには、うんざりだ。

別に私を疑ってる訳ではない。

ただ、今でも自分が家計を管理していて、私に自分たちの生活費を渡さなければと思っている。
私が仕事に行っている間、じーじが買い物に行くからお金が必要だ、と言う。

今のじーじは自分一人で外を歩くことも、買い物もできないのに。

今日はじーじも、玄関の鍵・玄関の電気・雨戸閉めへのこだわりが復活していた。

いつもなら、夕食後すぐに寝るのに、興奮しているのか、二人でずーっとしゃべっている。
聞き耳を立てると腹が立つので、家事に集中する。

厳しい冬の寒さの間、落ち着いた穏やかな生活を送る事ができた。
暖かい春風とともに、こだわりは復活し、険しい表情での介護がまた始まる。

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