ショートステイの言い訳 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

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娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

昨日の夕方、ケアマネさんが来月の予定表を持ってきてくれた。


ケアマネさん=女の人ってイメージがあるが、

我が家の担当はちょっと向井理似の30代の男の人だ。


訪問時、ばーばはおやつタイムで、

歯もないくせに頂き物のうなぎパイをバリボリ食べていた。


ケアマネさんにもすすめていたが、むろんやんわり断られていた。


ばーばにとっての男の人は、全員背が高くて痩せていていなければならない。


たまたま、我が家の男性陣は皆その条件に当てはまっているが、

世の男性が全部背が高くて痩せているはずがない。


じーじは満88歳のおじいさんにしては、身長は170㎝もある。

体重は、少し持ち直してきたが、45㎏しかない。


ケアマネさんも痩せてはいるが、ちょっと背が低いのが

ばーばにとっては残念らしい。


来月、三か月ぶりのショートステイの予定だ。

と言っても、たった一泊だけ。


たった一泊なんだけど、ショートに行ってもらう言い訳を考えなくてはならない。


皆さんのお宅では、どうやって言い聞かせているのだろう。


ホントのことだが、前回は「大学生の息子の下宿に掃除をしに行く」と

言い訳した。

切羽詰まった言い訳でなくてはならない。


言い訳だけでなく、私が家を不在にする理由をメモ紙に書いて、ばーばに持たせている。


何もそこまでしなくても、と思われるだろうが、

そこまでしなくてはショートに行ってくれない。


デイに行くのは日課となったが、泊まりは日課とは決してならない。


旅行も嫌いで、元気な頃から外泊はしたことがない。


とにかく二人とも、家に居るのが一番の人たち。

自宅以外では眠れない、というのが理由。


うーん、来月の言い訳は何にしよう。



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