ようやく介護認定 | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

実家を建て替えている間、実家から一駅程離れたところで、仮住まいのアパート暮らしが始まった。


当時は今と違って、かなりの健脚だったじーじーは、「家の大工さんと話をしてくる」と言って、徘徊の旅に出かけて行った。

徘徊の旅は、5キロを超えることもざらだった。


ものの見事に、私が買い物に行ってる間をねらって出かけていく。

油断も隙もあったもんじゃない。


徘徊の旅、というからには自力で仮住まいのアパートまで帰ってくることはできず、見知らぬ親切な工事のお兄さんに、車で乗せてもらってきたこともあった。

迷子札のおかげでアパートの住所がわかったみたい。


何度言っても、怒鳴ったりなだめすかしてみても、懲りない。


当時のじーじの介護区分は、なんと自立。

ありえない。


かかりつけの病院系列の、居宅介護支援事務所でケアマネを頼み、介護認定を依頼する。

せめて要支援に、と願っていたら要介護1の判定。


今までの徘徊履歴を、メモしていた携帯の記録を基に全部書き出し、調査員の人に渡したのが功を奏したかもしれない。


これでようやくばーばと一緒に、デイサービスに通えることになる。


しかし、今まで他人とほとんどかかわらず、家にいて勝手気ままに好き放題していた人が、集団生活ができるのか?

お風呂に入れてもらったり、みんなと食事をしたり、レクレーションに参加したりなんて、絶対できっこない。


何かじーじの興味を引くようなことをやってる、デイサービスはないのか?


また頭を悩ませることができた。




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