今の二人(ばーば編) | ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

ひとりっこの両親在宅介護ブログ(施設入所後)

娘に迷惑をかけまいと、老老・認認介護で限界まで二人暮らしを頑張った両親。でも、遂に限界突破。仕方なく実家に戻ってきて始めた在宅介護。一人っ子のため否応なくやらざる負えない。
平成27年4月じーじは旅立ちました。令和2年1月末、ばーば特養入所しました。

本当は、同居で在宅介護を始めた時から、時系列順に書いていこうと思ったのだが、なにしろすでに丸4年が経過している。


とりあえず、今のじーじ・ばーば二人の状況を。


お正月、大学生の息子たちも帰省し、いつもと違う賑やかな家の中。ばーばは大好きな孫が来ているので、かなりハイテンション。いつもにも増して、せんべいを食べる量も増えていく。

糖尿病であるにもかかわらず、食べ物には制限なし。


じーじと限界寸前の二人暮らしをしていた時は、なんと過去1~2か月の血糖値を表す、ヘモグロビンA1cの値が15.0(正常値は5.8以下)だったが、現在は服薬のみで6.5前後に落ち着いている。


なぜか?


思うように動けない自分の身体、ご飯も作ることができない。薬の管理も難しくなっていた。

頼みの綱だったじーじは、当時は買い物こそできたが、毎日毎日同じものばかり買ってくる。

カップめんに菓子パンのみの食事。上がりっぱなしの血糖値のせいで、しんどくて起き上がることもできない。


それに比べて今は、三食とも栄養が偏らないような食事を食べている。(娘の私が毎日頑張って作っているわけだが)

完璧な服薬。(これも私が管理しているわけだが)

週2回のデイサービス。適度なリハビリ。


そしてなにより、わけのわからない言動をするじーじを、自分一人で見守る必要がないという安心感。


これが食事制限なしでも、病院の先生も驚く程の血糖値の落ち着いている要因だと思う。



ぽちっとお願いします

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ
にほんブログ村