本当は、同居で在宅介護を始めた時から、時系列順に書いていこうと思ったのだが、なにしろすでに丸4年が経過している。
とりあえず、今のじーじ・ばーば二人の状況を。
お正月、大学生の息子たちも帰省し、いつもと違う賑やかな家の中。ばーばは大好きな孫が来ているので、かなりハイテンション。いつもにも増して、せんべいを食べる量も増えていく。
糖尿病であるにもかかわらず、食べ物には制限なし。
じーじと限界寸前の二人暮らしをしていた時は、なんと過去1~2か月の血糖値を表す、ヘモグロビンA1cの値が15.0(正常値は5.8以下)だったが、現在は服薬のみで6.5前後に落ち着いている。
なぜか?
思うように動けない自分の身体、ご飯も作ることができない。薬の管理も難しくなっていた。
頼みの綱だったじーじは、当時は買い物こそできたが、毎日毎日同じものばかり買ってくる。
カップめんに菓子パンのみの食事。上がりっぱなしの血糖値のせいで、しんどくて起き上がることもできない。
それに比べて今は、三食とも栄養が偏らないような食事を食べている。(娘の私が毎日頑張って作っているわけだが)
完璧な服薬。(これも私が管理しているわけだが)
週2回のデイサービス。適度なリハビリ。
そしてなにより、わけのわからない言動をするじーじを、自分一人で見守る必要がないという安心感。
これが食事制限なしでも、病院の先生も驚く程の血糖値の落ち着いている要因だと思う。
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