灰色の四角い空の下を今日も

あらゆる欲望が埋め尽くす





その中で光を見失わず前を

向いて歩けるのはいつも君が

この街の片隅にも汚れない物が残っていること

教えてくれるから





僕の中で何かがそっと強く




確かに変わっていくのを

1人かんじていた






悲しくなんかないのに涙がこぼれたのは





君の想いが痛いくらいに






僕の胸の奥の傷あとに染み込んで






優しさに変えてくれたから











もしも君が深い悲しみに出会ったら






僕にも分けてくれるといいな







その笑顔のためなら





なんだって出来るだろう







僕の大切な宝物








僕の大切な








宝物