6月11日。
三菱の対戦相手が、兵庫県警察だったんです。
私が着いた時は、まだ選手たちも球場へ入れる時間帯ではなくて、県警の選手たちは外でアップをされてて、その横を私はゆっくり歩いた。
この中に、今の私の気持ちを聞いてくれる人はいるのだろうか、、、
聞いてくれるだけでいい。
そう思っていた。泣きそうでした。
目があった選手は、挨拶をしてくださいました。
とりあえず三菱側に行こうと思って行ってみたら、三人くらいしかいなかった^^;
ま、人生そんなもんよね。
お友達と待ち合わせして中に入った。
キャッチボールの時間。私はこの時間がすごく好きなんです。
シートノックよりもきっと。
グローブにおさまるボールの音が今日はとても澄んで聴こえる。
私は顔を上げられないまま、画面越しに見つめていました。
綺麗なフォームで投げていく。
タイガース時代には見れなかった景色。
このフォームはタイガース時代から変わらないのかな?
見つめる1球1球が、張り詰めていた心をほぐしてくれるようで、人の温もりを感じた。
永遠に続いてほしい時間はあっという間に終わったけど、あの数分間に貰ったものは、計り知れない温もりでした。ありがとう。何かの形で恩返しができたらいいなって、私には何が出来るのかなってずっと考えています。
私はこの日の温もりで、今日を生きているよ。
試合はスタメンだったんです。泣ける展開でしょ。
試合は6-3で勝利。
誰が打ったとかは忘れちゃいましたが、
ベンチを見てて、次の打席に向けて準備をする姿に胸を打たれました。
目に見える所でも、目に見えない所でも、何十年も前から、こうやって頑張ってきたんだろうなって。
たくさんのものを背負って、でも前向きに、純粋に、明るくチームを引っ張ってきたんだろうなって。
その明るさに、何人もの選手たちが救われてきたんだろうなって。
その姿に瞬きを忘れていたように思います。
試合に勝って、出待ちのとき。
男性ファンもたくさん来られていて、少し離れた所から見ておられ、タイガース時代のタオルを大切そうに持っておられました。
バスが発車した時、バスに向かって手を大きく振っておられました。
横で見てて感動しました。
北條選手に伝わるといいねって思ったよ。
長い時間を越えて続く応援には理由があって、、、
選手の積み重ねてきた人生が、ファンの人生の灯りになってるから、
だから老若男女問わず、応援したくなるのだと思います。
今日も明日もその先もずっと⋯。







