階段からおちて、捻挫しました。
歩けるけど、走れない。
痛さが勝って、
司会進行の緊張をしなくてすんだよ。
大きくみれば人生きっとうまくいく
なんか、そう思えた。
私が五年生の時の担任の先生が、
子供が通う小学校に着任しました。
懐かしい広い背中に思わず声をかけた昨日の昼下がり。
私 「お久しぶりです、先生!」
振り向いた先生は変わっていなくて、
あの頃のままの黒ぶちメガネだった。
先生は私のことを覚えてくれていた。
社交辞令かな?と思ったけど先生が、
「『この広い野原いっぱい』という曲の感想を日記に書いたことあったよね?先生はあの日記を忘れないようにと思いながら、生きてきたんだよ」
と言った。
先生、ごめんね。
当の本人は、その日記の内容、全く覚えてないです。
(笑)
でも、好きだった。
「この広い野原いっぱい」の歌。
この広い野原いっぱい咲く花を
ひとつ残らずあなたにあげる
赤いリボンの花束にして
この広い夜空いっぱい咲く星を
ひとつ残らずあなたにあげる
虹に輝くガラスにつめて
この広い海いっぱい咲く舟を
ひとつ残らずあなたにあげる
青い帆にイニシャルつけて
この広い世界中のなにもかも
ひとつ残らずあなたにあげる
だから私に手紙を書いて
手紙を書いて
あの頃に見つけた花は
今は咲いていない
それは必然なこと。
今の私はどんな花を
見つけることができるのだろう。

いろんな事を乗り越えて今があるなら
今立っている場所は
乗り越えてきた道
そのもののはず
大きくみれば
人生きっとうまくいくよね?
今日もゆっくりがんばろう。