time for 2PM
何でも、さっと合わされば新造語が生まれる世の中ではあるが、世界がもう一度変化しても「チムスンドル」という言葉だけはゆるぎないものにしなくてはいけないだろう。
汗の臭いがする卓越したこの言葉は2PMのために生まれた。2PMでなければ、未成年のアイドルたちがキレイな顔をして腹筋を作るハプニングは起こらなかったかもしれない。
2PMが還ってきた。
大抵の歌手が一年中3回は‘カムバック’出来る歌謡界でなんと2年ぶりのカムバックだ。
彼らは5月初めに3集<<Grown>>のダブルタイトル曲である‘이 노래를 듣고 돌아와’と‘하・니・뿐’の音源とミュージックビデオを順次公開した。
同じ年頃の平凡な男性たちがあえて触れることのできない肉体を誇示する姿はなかった。
代わりにミュージカルの舞台が似合うようなダンスで歌を歌い感情表現に積極的な2PMと肉体性よりも時間の経過しただけの成熟したオーラで勝負しようとする2PMがいた。
私たちが記憶する「チムスンドル」の時間を大きく裏切ることはないまま、しかし若い男性の健康感と成熟感の意味を自分たちの方式で見せ始めた彼ら。
2PMは本格的な活動を目前に、さもすれば活動前最後になる余暇の時間を持った。<VOGUE>が準備したスタジオは2PMのレクリエーションのためのアジトだった、
カメラの前で自分たちだけの時間を過ごす彼らは少しずつステージ上の‘雄’ではない20代中盤の言葉数の多い男たちに変わっていった。
撮影小道具として準備した海産物がまだ生きているのを見つけてレモン汁をかけてみたり、海産物の小さなリアクションを前に熱狂的なリアクションで応える6人の男。
まもなく、歌謡界を2PMの時間に染める彼らが久しぶりに迎えるインタビューだ。
【訳の無断転載・転用禁止】
やっとVOGUE KOREAを手にしたのでインタビュー記事訳してみようっと。
本文は次から・・・。
