昨日は末期の癌の父をまた福島に連れて行けました。
田植えの頃に,もう最後かなと連れて行ったけど,なんと収穫の秋に新米をもらいに行けました。
父の兄は四つ上でバリバリの米農家で、地元では有名人🤣
秋までは無理だなと言われた命が秋を超えるかも😊
畑でナスやら白菜やらをとる姿、遠くからみていると切ないけど…
神様が決めたその日まで生きなきゃね。
福島が大好きなんだし,仲の悪い母のお墓に入るよりは,大好きな兄弟とずっと眠ったらいいよって…
自分が生まれ育った福島のお墓に入れてもらいなよって言ってみたけど,悪いからいーよ…なんて笑いながら😊
自分の墓あるんだから,いいんだよと。
そりゃそうだ…笑
福島は日帰りで疲れたけど…
父を連れて行けてよかった。
もう、最後になるであろうこの写真はアルバムにして近いうちに送ろうと思う。
お米もたくさんいただいたのでお礼と共に。
秋になりほんとに命について考える💦
人は産声をあげて大きな声で自分で泣いて産まれてきて…周りは笑顔で。
死ぬ時は逆にたくさんの人が泣いてくれて😊自分は笑顔で逝きたいね。
命が無くなる日まで,できる限り父の好きな場所,好きな食べ物を食べさせてあげたい。
若い頃,父とはほんとに性格が合わなくて大嫌いだったけど、、、
たくさん心配や迷惑をかけてきたけど…
今できる恩返しもわずかだから😊
今日は午後からは,お風呂に連れて行こうかなと思う。
しかし… しかし…
帰り際もクールなふたり。
父がじゃ!って…笑って手をあげて…👋
兄は背を向けてじゃって…トコトコと…
え!こんな別れて大丈夫?って思ったから…車から窓を開けてまた最後に頭を下げたら私の目を見てにっこり笑う父の兄。
連れてきてくれてありがとうって顔して笑ったような。
そして…冬はもう雪で来れないから…
また,暖かくなったら来いってさ。
この前は米ができたら取りに来いって…
春にまた行けるのかな?
まさかの まさかの余命宣告なんだけど。
なきにしもあらず…
いつもサクッと運転してくれる旦那さんにも感謝です。
最後に…
私は記録のためにプライベートなことや仕事のことを長年ブログを日記のようにかいています。
個人ブログを読んでくださるたくさんの皆様…ありがとうございます。
私と同じようにご家族の余命について共感してくださる皆様ありがとうございます。
今現在 父は元気です。
無治療で膵臓癌と肝臓癌と糖尿病…と共に生きていますが…
環境により、年齢により癌の進行がたぶん穏やかになってます。
余命ってあくまでも統計学だからあまり神経質にならなくてよい事もあるんだなと…
新聞も裸眼で読むような、認知がまったくない父だけに死をストレートに受け止めている辛さもあるのかもしれないけど,ほんとに度胸のある強い父だなってしみじみ感じる今日この頃…
最後は痛みが少ないうちに眠らせてくれとの父との約束… ドクターと話し合ってきめた緩和ケア…
どうか、苦しまないで眠れますように。
このブログを読んで賛否両論ありますでしょうが,あくまでも私個人のブログですので、、
ご理解のほどよろしくお願いします。