のほほんショコラ★ユン・サンヒョン応援ブログ★ -15ページ目

のほほんショコラ★ユン・サンヒョン応援ブログ★

大好きなユン・サンヒョンさんを中心に、きままに綴っています。

おはようございますキラキラ爆笑
では朝から早速第19話です。
注意ネタバレ含まれます
"医者と患者の関係に戻ることにした?"
"何故だ?まだ心の整理ができないのか?"
"それなら仕方がない…ただ、君は医者としても1人の人間としても落第だ。"
"ガン研究所に席をあけるから当分そこで勤務するんだ。"
"チャン博士…本当にガン研究所に行かれるんですか?"
院長の車で自宅に送ってもらうことになるヒョンジュ…
"嫌でしょう?医者が患者と恋愛しようとしたり、院長だってやつは患者を家まで送ると言うし。おかしな話ですよね?"
"少しだけでも笑ってください。年寄りが笑わせたくて言ってるんですから。"

少し微笑むヒョンジュ

"時間もあるし、少しお茶でもしていきませんか?"
そこで、ヒョンジュが知っているお店に…

"このお店、雰囲気がいいですね。また来られるようにメモしておかないと。"

"ここは若い人が好むところなのに…"
"実は最近、周りには内緒で同じ歳くらいの方とデートをしているんです。婿も知りません。チャン博士のことです。"

"いいですね。"
"院長先生、おっしゃりたいこと、話してくださいませんか?"

"これはやられたな。ヒョンジュさん、私と話していて気楽ですか?"

"ええ。"

"それならば早く本題を話すべきでしたね。"
"ヒョンジュさんは?手術の予定を組んでいたのに誰が勝手に退院させたんだ?"

"院長がナムヒョンジュさんの主治医ではありませんか?"
"とても話しにくいですが…"
"チャン博士がヒョンジュさんの手術をすると大騒ぎをしています。あの様子だと、本当にヒョンジュさんを手術台に寝かせてしまう。"

"私も覚悟はしています。時間が長引けば長引くほど周りを巻き込み苦しめる気がして"
"それは手術をする理由になりません。大切なヒョンジュさんの命のことなのに、周りに気を使うことは正しいことではないです。"

"じゃあどうすればいいですか?"
"手術するには手遅れです。すみません。でも、このまま諦めるのは良くありません。"

"あとどれくらい…どれくらい残っていますか?"
"それは私にもわかりません。ただ、ヒョンジュさんがどれくらい生きられるのかは大切なんじゃないです。どれくらい生きようと人らしく生きて死ぬことが大切なのではありませんか?"

"私も…そうしたかったのです。"
"ヒョンジュさん、あなたがどれだけ素晴らしい方かご存知ですか?"

"私が?"

"あなたはチャンソクジュンのような冷徹な男に奇跡を信じさせた人なんです。ヒョンジュさんは1ヶ月前に亡くなっていてもおかしくはなかった状態です。なのに、まだ生きてるじゃありませんか。まずはそこから奇跡です。ヒョンジュさん、あなたは正しい。残りの人生が決まっていて、誰かと熱い恋愛をしたいのなら、そうしてみてください。相手が誰であっても…"
自宅に戻ったヒョンジュ…
するとそこには夕食準備をするドヨンが…

"君が遅くなると言うから作っていたんだ。"
"パパ、スパゲティが作れるんだって"
"来てたの…"

"今日は僕とお義父さんに任せて、君も座って"
テーブルを囲む4人…
"こうやって4人でご飯をたべるのは久しぶりだな
"
"パパ、どこで作りかたを習ったの?"

"パパはイタリア料理を作るのが得意なんだ。だかりパパが毎日スパゲティを作ってあげるさ。"
"おじいちゃんもパパとママが一緒だと嬉しいでしょ?私も気分がいいから一曲歌うね。"

そう言って歌とダンスを披露するセビョル。
その後、ドヨンはダヘに電話を…
"すまない、今日は泊まっていくかもしれない"

"わかったわ。でもいちいちそんなことで電話して来なくていいから。"
"いつもご飯は外食で済ませてるの?"

"いやダヘは料理が上手なんだ。どうしてそんなこと聞く?"
"外食よりも手作りの料理が好きな人はどうしてるのかって気になって。"

"まだ裁判所の判断はおりていない。ナムヒョンジュはキムドヨンの妻だ。"
"もう行って。遅くなる前に。"

"セビョルに朝送ると約束したんだ。"
"ドヨンさんの寝る場所はないわ…だから帰って。幸せになって。そして必ず成功して。"
"私疲れてるからもう寝たいの。"

"明日また来るよ。"

"どうして?…行けって言ってるのになんなのよ。"
"行くよ…セビョルには仕事の関係で夜明けに出たと言ってくれ。"
家を出るドヨン…
すると外にはアボジが…
"良く頑張った…お疲れ様。"
思わず涙を流すドヨン…
寝室で何かを書いているヒョンジュ…
そこへセビョルが…

"ママ、一緒に寝ていい?"

"もちろんよ。"
"ママ、何を書いてるの?"

"本を書いてるのよ。眠れない時にね。書いてると心が楽になるの。"

"じゃあ読んで。聞きながら眠りたい。"
"風が吹いた。数百本桜、数万輪の花、

数十万個の花びらが私の前に落ちた。

花見をする、さらにと欲が湧いてくる。

今見ている姿以上の絶景がありそうで。 

明日か、明後日かはもちろん分からない。


目の前の姿以上を想像する〜これはもしかしたら見たことのないことに対する欲なのかもしれない。"

ダヘの家のインターホンを押すドヨン…
"インターホンなんか押さなくていいのに。"

"突然、数字を思い出せなくなって…"

"忘れないようにドヨンさんの誕生日にしたのに。一緒に飲みませんか?"
"明日からは行きたいときにいつでも行ってきて。私も忙しくなるから。JQの理事を辞めてソウルに戻ろうかとも思ってるの…ヒョンジュさんはどう?"

"気分は落ち込んでるさ。10年以上連れ添った夫婦が分かれるのはたやすいことではないからな。"

"どれくらい悪いの?"

"どれくらいって…"

"知らないふりをした方がよかった?"
"それは、俺とヒョンジュの問題だ。"
"彼女の先は長くない…だから、少し待ってくれ。"

そういって、家を出ようとするドヨン。

"今でたら私とドヨンさんはおしまいよ。"
"ヒョンジュはもう長くないんだ…その時まででもそばに居させてくれ。"
"なぜ私のことを考えてくれないの? 今でも気が狂いそうなほど怖いのに。いっそ私がガンにでもなろうか?ガンを飲み込んでいつでもガンになる!そうすれば、ナムヒョンジュより先に死ぬじゃない。"
翌朝…JQに乗り付けられる高級車。
兄がダヘの指示で運転してきたようで…
"駐車場に車を入れてきて。お兄ちゃんの才能はお金を使うことぐらいじゃない。"
"さっきレイモンドと話したところだ。"

"良い知らせ?"

"レイモンドに、コニーシンと争って良いことであるか?そんな金を惜しむなと言っておいた。"

"ありがとう。"
"設計図はどうだって?"

"それは話してなかったな。レイモンド一人でそんな大きな問題は決断できないだろう"

"じゃあ、これから電話して。それぐらいできなきゃ会長になんてなれないと。"
コニーシンと入れ違いで部屋に入ってきた兄。

"妹はいませんか?"

"さっき帰りましたが?"
"おまえどこにいるんだ?車を止めて上がってきたのに。"
"私は会社を出たから、あとはお兄ちゃんが勝手に使えばいいわ。"
…自宅では
ヒョンジュが外に出るとチャン博士が…
"病院に来てください。2、3日で良いので。"

"チャン博士、また新しく始めるつもりですか?"
"今日はこれで失礼します。"

自転車で去るヒョンジュ
学校にはドヨンがセビョルを迎えにきていて…
"ママが迎えに来たのに"

"パパとソウルまでブリトー食を食べに行くの。"
"一緒に食べに行かないか?"

"私は家でやることがあるから…ソング、お家の人には言ったの?"

"はい、許可はもらいました。"
"ヒョンジュ、君とお義父さんの分も買って帰るよ。"
自宅に戻ったヒョンジュ…
すると家にはまたチャン博士が…
 
"お父さんに勧められて断れなくて…"

"行きます、明日でも明後日でも行けと言われるなら行きますから。"
"僕が傲慢だったこと、嘘をついたことを謝ります"

"嘘って何の嘘ついたんですか?"

"ヒョンジュさんの病気を治せる実力もないのに、医者の神のように治せると言ったこと…だけど、ほんとに毎晩祈っていたんです。"
"なぜまた私に希望を与えようとするんです?私は今とても今心が楽なんです。私残された時間を受け止めるつもりでいます。もう行ってください、二度と現れないでください。この世で誰が死にゆく女を愛すると言うんです?私がただ夢を見ていただけですから…夢ならこんなに苦しくはないでしょう?"


第20話に続く…