
最近は、もっぱら羽生結弦くんの滑りに感動してる私ですが、もちろん、もちのろん!(笑)サンヒョンさんの表情演技にも感動していて、翻訳するときもそんなサンヒョンさんのそんな演技を伝えられたらと思いながらやらせていただいています

それも、きっと文章を読んでもよくわからないと思うので、私の単なるエゴ…なのかもしれませんが
笑

では早速、第20話です。

…
"わあ、美味しそう"
帰る頃にはすっかり深夜に…
子どもたちの帰りを待つ大人たち…"全く、こんな時間まで子どもを連れまわすなんて信じられないわ。ソング、何故電話に出ないの?"
"こんな時間まで外をほっつき歩くなんて!帰るわよ!"
"仕方ないだろう…"
"有名な建築家の方か知りませんけど、子どもがせがめばこんな時間まで連れまわすんですか?"
"すみません…子どもたちがあまりに喜ぶので色々な場所に行っていたら…"
"お宅ではこんな風に子育てを?"
"ソングのお母さん、私が悪いんです。"
"すみません…子どもたちがあまりに喜ぶので色々な場所に行っていたら…"
"お宅ではこんな風に子育てを?"
"ソングのお母さん、私が悪いんです。"
"あの…少しいい過ぎではありませんか?"
"だってこの子、悔しそうに震えながら私をにらんでるじゃありませんか!もう二度とうちの子を呼び出さないで!行きましょう。"
"ヒョンジュ、俺は来ない方がいいか?セビョルは時に大人みたいで、ある時は子供らしくて…セビョルの気持ちも難しいな"
"そんな風にいうならセビョルを連れて行って…セビョルをいいわけにしてここに来ないで。私があなたといるのが嫌なの。"
"でも、お互い様だろう。俺がダヘとそうなったことも、ナムヒョンジュが他の男と付き合ってるのも…自分の妻が他の男と深夜に抱き合ってるのに…。"
その場を立ち去るソング親子。
ヒョンジュが心配してセビョルに声をかけて…
"セビョル、大丈夫?"
"私は全然平気。ソングの家があんな風だと知っていたから友達になったの。"
そして、ソングに向けて声を張り上げる…
"ソング〜!心配しないで!私が守ってあげるから!"
"もう行って…セビョルは寝たから…""ヒョンジュ、俺は来ない方がいいか?セビョルは時に大人みたいで、ある時は子供らしくて…セビョルの気持ちも難しいな"
"そんな風にいうならセビョルを連れて行って…セビョルをいいわけにしてここに来ないで。私があなたといるのが嫌なの。"
"でも、お互い様だろう。俺がダヘとそうなったことも、ナムヒョンジュが他の男と付き合ってるのも…自分の妻が他の男と深夜に抱き合ってるのに…。"
"ママ、ソングのママひどいでしょ?"
"個人的に伺いたいことがありまして…"
"どなたでしょうか?"
"キムドヨンと申します。ナムヒョンジュの夫の…"
"お話しください。何故私をお尋ねになったのか…"
"本来は妻に聞くべきなのですが、話してくれるはずもなく…ですので、自分で憶測をたて、先生が妻の主治医なのではないかと。"
"それで…ナムヒョンジュさんの好きな人が私だと思ってお訪ねになられたのですか?それならば僕は…"
"いえ、それが知りたくて来たのではありません。そんなことは知りたくもありません。彼女に好きな人がいようがいまいが…。"
"ヒョンジュは…私以外に好きな人ができて離婚しようという人間ではないのです。だから、考えました…何故そんなことを言ったのか…。
"ねえ…"
"どれだけ悪いの?"
ヒョンジュが携帯を家に忘れたことを知り、電話を貸すダヘ。
ヒョンジュはセビョルにメールを…
"キムドヨンと申します。ナムヒョンジュの夫の…"
ダヘの車はさらに加速して山道へ…
ヒョンジュの体力は限界に…やがて、小高い丘に到着した車…
ヒョンジュは急いで飛び出し…
カフェで話をすることになったドヨンとチャン博士。"お話しください。何故私をお尋ねになったのか…"
"本来は妻に聞くべきなのですが、話してくれるはずもなく…ですので、自分で憶測をたて、先生が妻の主治医なのではないかと。"
"それで…ナムヒョンジュさんの好きな人が私だと思ってお訪ねになられたのですか?それならば僕は…"
"いえ、それが知りたくて来たのではありません。そんなことは知りたくもありません。彼女に好きな人がいようがいまいが…。"
"ヒョンジュは…私以外に好きな人ができて離婚しようという人間ではないのです。だから、考えました…何故そんなことを言ったのか…。
"ねえ…"
"どれだけ悪いの?"
ヒョンジュが携帯を家に忘れたことを知り、電話を貸すダヘ。
ヒョンジュはセビョルにメールを…
"セビョル、ママよ。"
"びっくりした、今どこ?誰の電話?"
"ママの友達"
"ホンスクおばさん?"
"それは心配よ、ソングママが喜ばないわ。"
"それはダメよ"
"話したいことがたくさんあるから、ママ電話にしよう"
"家に行っていて。ママもすぐに行くから。"
"チャン博士が妻と家の前にいるのを見ました…でも、それがどういう意味なのか聞きたいのではありません。"
"私が知りたいのは、ヒョンジュが…セビョルの母がどれだけ悪いのか…いや、そうじゃなく、どうすれば彼女が幸せになれるのか知りたいんです。"
"チャン博士ならご存知じゃないかと…果たしてそんなことが可能なのか、死に行く人が幸せになるなんて…""身体が悪いのを理由に何度もドヨンさんを呼び出して…ドヨンさんの成功を望んでいるんでしょう?"
"少しでも考えて…電話がかかる度家に駆けつけるドヨンさんを私は引き止めることもできない。"
"私は命を、ドヨンさんに全てをかけたの。どうやって集めたお金かわかる?私の身体と魂を売り払って手に入れたお金よ。"
"チャン博士が妻と家の前にいるのを見ました…でも、それがどういう意味なのか聞きたいのではありません。"
"私が知りたいのは、ヒョンジュが…セビョルの母がどれだけ悪いのか…いや、そうじゃなく、どうすれば彼女が幸せになれるのか知りたいんです。"
"チャン博士ならご存知じゃないかと…果たしてそんなことが可能なのか、死に行く人が幸せになるなんて…""身体が悪いのを理由に何度もドヨンさんを呼び出して…ドヨンさんの成功を望んでいるんでしょう?"
"少しでも考えて…電話がかかる度家に駆けつけるドヨンさんを私は引き止めることもできない。"
"私は命を、ドヨンさんに全てをかけたの。どうやって集めたお金かわかる?私の身体と魂を売り払って手に入れたお金よ。"
そう言って、席を立とうとしたドヨン
"脳腫瘍のことはご存知ですよね。僕は最初わからなかったんです、ヒョンジュさんが生きようとしている理由も、死のうとしている理由も…"
"最初は…ただドヨンさんの顔だけ見て帰るつもりだった。"
"夜遅く、事務所の灯りが灯っていて、ドヨンさんがぼおーっと外を眺めていたの。その時こう思った、死のうとしてるんじゃないかって。"
"落ちて死んでしまったらどうしようって。"
"夜遅く、事務所の灯りが灯っていて、ドヨンさんがぼおーっと外を眺めていたの。その時こう思った、死のうとしてるんじゃないかって。"
"落ちて死んでしまったらどうしようって。"
"ドヨンさん、それだけ苦しんでいたわ。
"それでただ帰ろうとした…けれど胸がざわついて…。先輩、私ドヨンさんなしでは生きていけない。"
そう言って、ヒョンジュを取り残して走り去るダヘ。
"ヒョンジュは向かいの…今にも倒れそうな姿でこう言ったんです。"
"『先輩…側にいたらダメですか?』と。どうして?と聞いたら返事がないので、『どうして僕を訪ねたの?』と聞いたら『行くところがなくて』と。"
"詳しい事情はわからないけれど、絶望の中でさまよいある1人を思い出した…それが僕だったことがとても嬉しかったんです。"
"それでその時…僕は昔から彼女が好きだったんだと僕は信じるようになった。"
"だから、ヒョンジュはきっと知らないはずです…僕がどれだけ彼女を愛しているかを。今もずっと…。彼女はただ哀れで結婚してくれたのだと、今も思っています。"
"チャン博士…彼女のこと、ナムヒョンジュを愛しているんでしょう?"
そう言って、ヒョンジュを取り残して走り去るダヘ。
"ヒョンジュは向かいの…今にも倒れそうな姿でこう言ったんです。"
"『先輩…側にいたらダメですか?』と。どうして?と聞いたら返事がないので、『どうして僕を訪ねたの?』と聞いたら『行くところがなくて』と。"
"詳しい事情はわからないけれど、絶望の中でさまよいある1人を思い出した…それが僕だったことがとても嬉しかったんです。"
"それでその時…僕は昔から彼女が好きだったんだと僕は信じるようになった。"
"だから、ヒョンジュはきっと知らないはずです…僕がどれだけ彼女を愛しているかを。今もずっと…。彼女はただ哀れで結婚してくれたのだと、今も思っています。"
"チャン博士…彼女のこと、ナムヒョンジュを愛しているんでしょう?"
小さく頷くチャン博士。
"それならば、一つだけ約束してください。何があってもナムヒョンジュを助けると…。医者としてダメなら、愛の力を借りて、どうか奇跡を起こしてください…約束してくださいますよね?"
涙を目に浮かべながら頷くチャン博士
夕暮れに差し掛かるころ、ダヘが戻ってくる。
"乗って。何故私が戻ってきたかわかる?"
"ナムヒョンジュを憎んだことはないから…"
夜遅く…自宅に着いたヒョンジュ。
"それならば、一つだけ約束してください。何があってもナムヒョンジュを助けると…。医者としてダメなら、愛の力を借りて、どうか奇跡を起こしてください…約束してくださいますよね?"
涙を目に浮かべながら頷くチャン博士
夕暮れに差し掛かるころ、ダヘが戻ってくる。
"乗って。何故私が戻ってきたかわかる?"
"ナムヒョンジュを憎んだことはないから…"
夜遅く…自宅に着いたヒョンジュ。
第21話に続く…