ニューヨーク郊外で
ミニマリストのクローゼット
をつくっています。
手持ち服は
120センチ×130センチの
クローゼットに
ゆったりと入りきるだけ。
洋服をはじめ、
お部屋のあちこちをミニマルに快適に
すべく日々努力しています
日本でのお仕事の記録です!
お客様、、懐かしいなぁぁ
ニューヨーク郊外の
我が家の近所も
ハロウィンでなんだかソワソワ
用意しました、我が家も。
どんなかわいい子たちが来るのか
楽しみです
さて。
年末が近づいているせいか
断捨離のお悩みを
たくさんいただきます。
いつもブログをお読みくださり
ありがとうございます
断捨離をスムーズにする
ポイントをいくつか書いてきましたが、
今日もひとつ書いてみたいと
思います。
断捨離は
「さぁ始めよう!」
と、ゴミ袋を持って
クローゼットの前で仁王立ち
にで進めてもうまくいかない、
というのがわたしの体験談です。
たとえそのとき、
ゴミ袋○袋分処分できた
と、誇らしげに家族に自慢し
すっきりしても、
誰でも一枚くらいは
「あぁ、あれ残しておけば良かった」
という服が出てきます。
「あれ、残しておけば良かった、、、」
にならない方法。それは、、、
服をボロボロになるまで着る
これしかないと
わたしは思っています。
ぜんぶボロになるまで着る
ボロボロになれば
もう着られないので
まずだいいちに断捨離が辛くない。
悩むことなく処分できます。
さらに、のちに振り返ったとしても
「あれは残しても着られない寿命だった」
としかならないので
後悔にはならないのです。
そんなわたしの
今日のコーデ。
ものすごく着るので
リンクを貼りましたが、
0サイズは在庫切れです。。。寂
スカーフバッグは、、、
重たいものを入れたりしていたので
だんだん結び目が
スルッと解けやすくなってきたり、
ところどころ黄ばんで
きています
3年くらい持っているし、
こういう劣化は
寿命が近づいている証拠だと
思っています。
リブタートルも、、、
こちらはまだ着られそうですが、
多少袖口が緩くなってきたり、
ポツポツと劣化を
感じられるようには
なっています。
え!去年買ったのに、もう?!
と、アナタ、思いますか
でも、
部屋着にもしているし
2、3日に一回くらい着てるんじゃ
ないかという頻度だし、
よく洗ってもいるし、
わたしは妥当な劣化具合だと
思っています。
これを「もったいない」と
部屋着と分けていたら
確かに劣化は進まないかも
しれませんが、そのぶん
捨てられないという事態に
陥ります。
何年着たか、よりも
何回着たか、に注視。
劣化を避けて
長持ちさせて、服は数年買わないつもり
という方ならいいですが、
どれだけ長持ちさせても
大抵のひとは、服は定期的に欲しくなーる。
(わたしもです)
まだ着られる服があるのに、買う。
まだ着られる服があるのに、買う。
まだ着られるから、捨てない。なのに買う。
だから服が増え、積み重なり、
大がかりな断捨離が必要になる。。。
これが断捨離が大変になる
仕組みだと思うのです。
だから。。。
断捨離を大変にしたくなかったら、、、
服は徹底的に着る。
高かろうが、安かろうが、
着て劣化に向かわせる。
言い方が悪いんですが、
何も無理やり破いたり、
敢えて白い服を着て
カレーやトマトソースを食べろ、
というわけではなく
いろいろなコーデをあれこれ
考えながら、いろんなコーデに
取り入れて、いろんなシーンで
着てくれたら、、、
デザイナーさんも本望なはずです。
何より、自分も満足する
「もったいなくて着られない」
と、着なかったり、
安いものを買い足して、
手持ちを着ないときが
わたしにもあったのですが、
安くても買い足したら、それこそ出費。
もったいないのはどっち?だし、
その頃のわたしに問いたいのですが
じゃあその服、何年持っていたら満足
だったんでしょう??
持っていることに満足していただけでは
ないのかな?とも今思います。
そもそも、先に述べたように、
ファッションはどんどん新しいものが
入ってくるので、毎シーズンでなくても
たまには新しいものが欲しくなるもの。
現代人はそんなものだと思うんです。
だから今ある服を
ボロボロにしていく行為をしないのが
いちばんもったいなくて、
断捨離を大変で複雑な作業に
追い込む根っこの部分だと
わたしは思いました。
洋服に限らず、
大抵のひとは
ボロボロになったものでないと
サッと捨てられないものです。
みんな幼稚園や学校で
「もったいない」を学びますし。
参考にしていただければ
幸いです。
最後までお読みくださり
ありがとうございました。