発達検査と発達診断 Part② ~この対応って、ドクハラじゃないの?~ | 【☆】自分自身とイイお付き合いの方法【☆】

【☆】自分自身とイイお付き合いの方法【☆】

私と息子は、親子そろって【発達障がい(高機能広汎性発達障害)】の診断を受けました。

そんな私たち親子が、毎日を楽しく過ごすために【自分自身】の特徴を知り、
その特徴と【イイお付き合いの方法】を模索してしる毎日をつづります。

 

先日受診した発達検査の結果を聞きに、後日病院へ…。

ここで、初対面した発達の女性医師(50代)の発言でビックリ!

 

受診が始まって最初に、ポンポンちゃんへ先生から話しかける。

 

 

先生:○○、○○くん?(呼びかける感じで名前を呼ぶ)

息子:・・・。(気にせずに、そのまま自分の興味がある玩具で遊んでいる)

 

先生:じゃあ○○くん、こっちの玩具で遊んでみない?(他の玩具で話しかける)

息子:・・・。(興味が無いので、反応しない。)

 

何度も先生の方から話しかけるが、普段から家族以外の人から話しかけられるのを

嫌がるので、まだ泣き叫ばないだけ落ち着いていると思い私が見守っていると…。

 

何度も興味がいことを話しかけられるので、段々と拒否反応が出てきて…

問診を始めてから5分くらいが過ぎたころ、ついに泣き出して別な場所へ移動してしまった息子。

(息子には、バァバが付き添ってくれて先生から離れたら泣き止んだ)

 

 

今度は、先生から私に対しての第一声が…。

 

先生:この子、私が呼びかけても見向きもしないし、返事もしない。

    (頭が)足りないけど、これからどうするつもり?

 

私 :え?(何?この言い方…いきなり足りないってなに?)

   足りないって、どういう意味ですか?

 

先生:反応がないのは、知能的に遅れているからです。

    先日の発達検査も、1人で部屋に入ることもできなかったので、検査の意味ないし。

    

私 :基から、家族以外の人とは接触するのを嫌がります。

   特に、交通事故に遭ってからは、拒否反応が強く出ています。

   それに、名前を呼ばれたら「はい」と返事をするという行動を教えてないので

   慣れない人に話しかけられても、反応しないと思いますが…。

 

先生:そんなの、お母さんの素人考えでしょ?

    とにかくこんなんじゃ、幼稚園にも入園なんてできないよ?

    そのままじゃ、どこも受け入れてなんてくれないよ?

    どうするつもりなの?

 

矢継ぎ早に、畳みかけるように強い口調で言い切ったのです。

 

私は、人見知り1歳半健診の時からが強くなったので、仙台の知育教育のクラスに

毎週土曜日に通っていることなどを説明しましたが…。

➡ 知育教育クラスのお話は、別途ブログで。

 

ことごとく、否定されるだけ

 

私が、何を説明してもひたすら否定するだけ。

  ①【素人考えで、何やったとしても無駄】

  ②【交通事故の後遺症(夜泣きやパニック)なんて、時間が過ぎれば治る】

  ③【そんなことよりも、知能が遅れている方が問題だ】

20分くらい、上記の①~③の内容を強い口調で言われ続けました。

 

そして時間が過ぎたので、バァバとポンポンちゃんが診察室に戻ってきました。

 

更に、ビックリする出来事が起きました。

 

つい先ほどまで、私に罵倒に近い口調でポンポンちゃんのことや行動を否定していた

先生が急に手のひらを返したかの様に話し方を変えて、バァバにこう言いました。

 

先生:私は先ほどから、知能遅延が出ているので経過観察が必要だと言っているのですが

    お母さんは、私を必要としていないといって言ってくるのですが、おばあちゃまは

    どうお考えですか?

 

バァバもビックリですよ…。

私は普段から、ほかの人の話を聞かないで話を進めることが無いのを知っているし

ポンポンちゃんに関しては、いろいろと模索しながらも対処をしてきたのに、なんで

こんな言われ様になっているのかと…。

 

バァバ:あの、先生がおっしゃっている意味が分かりかねますが…

      今回の発達検査は、先日問診して下さった【小児科部長】の先生が

     気になる部分があるから、再受診をした方がいいと勧められたので来たのですが…

     なぜ、事故の後の後遺症や発生している症状に関して、何も対処していただけないのですか?

     時間が過ぎれば治ると言ってますが、いま現在の辛そうにしているのは見過ごすのですか?

 

バァバも私と同じ気持ちで、質問をしてくれましたが全く聞く耳を持たず…

とにかく、この子は(頭=知能)が足りないから、幼稚園なんてとてもいけないと…。

このことを繰り返し言われるだけ。

 

家族の不安を、煽ることしか言わないのです。

 

話は平行線のまま、全く噛み合うことなく時間が過ぎていく一方で…。

 

ポンポンちゃんも、いい加減この重く張り詰めた嫌な雰囲気に耐えられなくなり泣き出しました。

 

そんな私たち3人に向かっての最後の先生の捨て台詞が…

 

【今日、私は担当医じゃないのに、緊急だって言うから来てあげたのに!】

 

こんな言葉を残し、部屋を去って行かれました。

 

もう、ビックリしすぎて言葉なんて無いですよ…。

子どものことで、心配があるから受診しているのに…。

患者からの言い分(質問)には、何も応じてくれない。

不安を増幅させる一方の診察。

 

この病院での経験があり、それから1ヶ月近くは病院不信で相談する気持ちもなくなりました。

 

 

➡ 【本当に『患者』を大切にして下さる方々との出会い】へ続く