事故で救急搬送された総合病院での後日…
普段の生活での、【こだわり】の強さや【人見知り】の強さが気になると診断され
【発達】担当の先生と問診する日がやってきました。
発達担当の先生は50代の女性医師。
この担当医師と問診をする前に、心理士の担当者と発達検査を実施。
発達検査の種類は…新版K式発達検査 でした。
■ 適用年齢: 生後100日後から成人
■ 時間: 約15~60分程度
■ 形式: 1対1(検査者と被検査者)の個別式検査
年齢において一般的と考えられる行動や反応と、対象児者の行動や反応が合致するかを評価。
①「姿勢・運動」(P-M)
②「認知・適応」(C-A) の3領域については評価される。
③「言語・社会」(L-S)
検査結果としては、この3領域の「発達指数」と「発達年齢」が分かる。
上記が発達検査の概要です。
ですが、元から人見知りが極度に強いポンポンちゃんなので、検査員の担当者と
2人きりでは検査の部屋に入れず…泣き叫び続けました。
この発達検査では、対象者と検査員が2人きりで部屋に入室することは判定の条件なので
ポンポンちゃんに関しては、適切な診断結果が出せないと評価されました。
この部屋に入室させているときの息子の様子…
2年近くが経った現在でも、とても鮮明に記憶しています。
検査を開始するにも、泣き叫んでいるのでなかなか始められず…
白衣を着た人へ対しての恐怖感が拭えず…
ずっと×2この部屋から出たいという意思表示で、カギを閉めたドアにしがみ付く…
こんな状況が10分以上も続きました。
結局、発達検査は私(母)が付き添って、ほんの少しだけ実施することができました。
でも、9割が私が検査員のかたからの質問に答えている状況でした。
そして、この発達検査から2週間後…。
いよいよ、発達担当の医師と問診の日です。
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