訳ありの新しい家族が増えました②~現実は厳しい | ♪うさぎ♪Family♪〜Season2〜

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2014年10月より、うさぎFamilyはSeason2に変わります。
うさぎとカメの暮らしと、お月さま在住の10うさ達との思い出を紹介していきます☆

前回の記事からちょっと間があいてしまいましたので

前回の記事はこちらからご覧ください。

今回も長い記事になってすみませんが、我が家の記録として

しっかり残しておきたいので、腹立たしい出来事もあえて書きました(T_T)

あの日から時間も経ったしやっぱり今後のためにも残しておきたくて。。

不快な気持ちにさせてしまうかもしれませんがどうかお許しください(>_<)



自分が直接こういう場にあったのは初めてのことで

保護についていろいろ情報収集をして

翌日の9月22日、うさ友さんに協力していただいて

一緒に現地へ向かいました。

うさぎさんは無防備にも休憩中。

何度か保護をしようと挑戦しましたが、うさぎは半野生化しているため

お互いのうさちゃんの足も相当速いですが、そのうさぎはそれ以上で

若いだけあって全く追いつけるスピードではありませんでした。

私達は追いかけまわしてはいませんが、

うさぎからしたら追われてると思って必死に逃げますよね・・

ジャンプ力もすごいし、とにかく追い込む場所もないため

みるみる私達は体力を奪われていきました。



毎日の散歩でうさぎを見ていたという人に聞いたところによると、

7月頃、3羽のうさぎが捨てられたようです。

私が出会った9月にはもう1羽しかいなくて、

他の2羽はもう見かけないとのことでした。

ここはカラス、野良猫、散歩中の犬がたくさんきます。

タヌキも見たことがあるし、ハクビシンもいるかもしれないです。

うさぎにとって天敵が多いため、もう生きていないと思われます。

もしかしたら優しい人が助けてくれて、幸せになってるのかもしれないけど

住民情報によると「男女の若いカップルが追いかけまわしていた」とのこと。

これは保護のために追いかけていた可能性もありますが

はっきりとわからないので何とも言えません。

世間ってホントに悲しいもので、捨てられていたうさぎがいても

こんな時代だとういのに野良うさぎ、野生のうさぎと思う人が多く、

野良猫感覚で見る人も多いことに驚きました。

いるわけないのですよ・・あんなところに野生がいたら

もっと繁殖して数が増えてるだろうに・・

気にもしないい人にはそんなこともわからないのですね。

実際、保健所の人も本当に捨てうさぎなのか?野生では?

なんておかしなことを言うぐらいでしたから・・



それともうひとつ、保護をしようとしていると

犬の飼い主さんや散歩人に「愛護協会の人か何か?」と聞く。

そうじゃないとわかると「何しようとしてるの?」という。

この人達の感覚では、愛護協会さんでもなんでもない人が

なぜ野生のうさぎ、もしくは野良うさぎを捕まえようとしてるの?という

そういう考え方なのでしょうか。

そうこうしているうちに、70ぐらいのじいさんがズカズカとやってきて

いきなり怒鳴りつけてきました。

そして他の人達と同じように「愛護協会の人間か?獣医師や医療関係か?」

などしつこく聞いてきて(怒りながら)一般飼い主とわかったとたん

超!上から目線で怒鳴りつけ、自称動物専門家を名乗り

うさぎの保護を反対してきました。

どうやら薬品関係にお勤めだったそうで(あくまで自称・嘘くさい)

あのうさぎは俺達が小さい頃から見守ってきた、勝手に連れて行くな、

年寄りの楽しみを奪うな、うさぎは草食ってれば生きていけるし

暑さ寒さも耐えられる、ペットなんて人間のエゴだ!

うさぎは野生が一番幸せだ!

お前達にはあのうさぎに近づけない、でも俺にはできる。

うさぎっていうのは耳をつかむものだ、

何かあってもそれは運命だから仕方ない、死んだら死んだで仕方ない、

怪我しても知らない、自然に放置しておけば治るし、

なんで俺が病院に連れて行く必要があるんだ?

などなど。。もう書くにはきりがないほど・・あーでもない、こーでもない

上から脅せば言うこと聞くとでも思ったのでしょうか。

これだけでもうさぎを愛する皆様が聞いたらブチ切れると思いますが

書かないと話が進まないのですみません、書いてしまいました。

私達もブチ切れるほどの訳の分からないことを言ってきて

こちらが何か言って都合が悪いと黙り込む。

こういう時は怒ってはいけないのはわかってる、

でも怒らずにはいられなかった。

邪魔されたために時間もかかってしまい、この日は諦めることに・・

夕方夫が来て、自称専門家と話をしました。

冷静にお話をしたようです。

向こうはとにかく人の話を聞かない!

・・そのはずが、男には態度が違うんです。

しまいには小声でぼそぼそ・・少しずつ逃げていきましたよ。

私達には完全に女をバカにした女は男より下だ!という態度でしたからね。



自称、動物専門家+見守り隊(この場所の元管理事務局員まで仲間)

この人達は自分達のことしか考えていない。

まぁ、ひどい話です。

自分の家で飼うのは面倒、でも外で自由に暮らしているのを見れば楽しい。

お世話しなくていいし、お金もかからないですからね。

自称専門家いわく、動物は病院なんて行かなくていいそうですよ。。。

そしてご自分は昔、薬品関係に勤めていて、薬品関係、役所、保健所

動物病院関係は知り合いがたくさんいて、顔がきくそうですよ。

うさぎは草だけ食べてればいいし、水飲む必要のないそうですよ。

そしてうさぎが捨てられていた場所も、自然保護区であり

動物をそこに放すのはいいけど、保護するのは許されないそうですよ。

草木1本抜いたら犯罪だそうですよ。。

国の自然保護区なんですって。

そんなウソ、誰が信じるのよね・・

信じてるのは同レベルの仲間たちだけでしょう。

一応念の為に管理組合に問い合わせましたが、

もし万が一動物が捨てられていたら保護してもらった方が

その子にとって幸せなことだと言われましたけどね・・

野草を抜いても犯罪だそうですが、特殊な木(看板がかかってる)に

故意に被害を与えたりするようなことはダメですが

野草を抜くことに問題はないそうです。

とにかくあのおかしなやつらを何とかしなくちゃ・・と色々調べました。

動物愛護関係の法律も、愛玩動物飼養管理士の方で習ってても

完璧に頭に入っていなかったです。

ダメだな、私・・ホントいざという時使えない。。

今後、また保護する時に自称専門家達に遭遇した時のことを考えて、

後日、ある団体様にも相談させていただきました。

相談して色んなことがわかりました。

保護をするにあたって、私達がしたことでちょっと失敗があったようですが

とにかく助けたい!私なりに考えてのことでした。。。

自称専門家+見守り隊対策、役所対策、

保護をするにあたってのアドバイスをもらいながら

絶対にあの子を助けなくてはいけない!と強く思いました。

保護に失敗した日、あの子の足の速さ、警戒心の強さ、

そして予期せぬ邪魔者の多さに少し心が折れそうになりました・・

でも毎朝、夕とあの子の姿を見かける以上、

私には放っておくことが出来ません・・仕事にもなりません・・

見てると辛いんです。涙しか出てこない・・

助けたいのに伝わらないこの思い・・

この日から出来る限り毎日、あの子の元へ通う日々が始まりました。



③思いを伝えたくて・・に続く



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