連載ストーリー【第１話】第２子出生直後に夫は失業、まさかの転職先はネットワークビジネス！？

離婚したいけど経済的に無理

夫に内緒で経済力を作って離婚したい

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花丘佳奈のブログに訪れてくださり、

ありがとうございます

私は以下の３人の子を

ワンオペで育てながら

夫から突然『離婚したい』と

言われた母です。

①登校拒否だったしっかり者の長女

②発達障害グレーゾーンの明るい長男

③重度知的障害の男前の次男

※夫から突然離婚してと言われ、
　上記の子供3人を私1人で
　どうやって育てるか悩み抜き、
　最強の方法を見つけるまでを
　赤裸々に告白しています。

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おはようございます

花丘佳奈です。

ジェットコースターのような
私の連載ストーリーを
書いてみました

半分登校拒否の長女と
発達障害グレーゾーンの長男と
ギフテッドな次男（重度知的障害）含む
3人の子どもをワンオペ育児で
ずっと育てて来た中で、急に夫から
離婚を突き付けられる・・・

ここだけ書くと、
夫の言い分もあるにせよ
さすがに女性側の方が圧倒的に不利
だと思うんです

でも、誰かのせいにして
この先の人生を1秒でも過ごすのは
自分を大切にしていないことになる
と気づくことができたのは、

ブログを通して、
家庭以外の仲間が
増えたおかげなんです。

自分の生き方を大きく変える
それはそれは大きなきっかけを、
夫が作ってくれたと思えば
ちょっと感謝できるようになったことも
事実だったりします。

(自分に言い聞かせてるw)

過去の私と同じように
重度知的障害の子どもを育てていたり
ワンオペの育児をしている女性の方で
離婚することになりそう、もしくは
子どもは自分が引き取って離婚した
女性の皆様のお役に立てると嬉しいなと
切に思っております。

というわけで、
そんな私の体験談を
なるべく笑い話にできるように
書いていこうと思います♪

「会社辞めるから」

サービス残業が終わり、
日付が変わる頃にようやく
帰宅してきた夫が、
「ただいま」の代わりに
開口一番、そんな

衝撃発言をしました

当時、上の長女が3歳で、
１ヶ月前に生まれたばかりの
長男もあやして結構な寝不足で
疲れていた時でした。

リビングから一歩も動けず
台所にも行くタイミングがないくらい
子どもたちを抱えてヘトヘトな時に
トリプルパンチの夫の発言。。

「え？育休って？そんなこと考えてたの？」

と、何も聞いてなかった私は、
ひっくり返りそうになりました

そうなんです。

夫は会社に2人目の子が生まれたことで
男性でありながら育児休暇が欲しいと
会社に相談したと言うのです。

でも、

「上司に反対されて、
男が育児休暇なんか
取るもんじゃないと言われて、
話にならなかった」

と、言うではないですかっ

その後結局どうなったのか？というと、
夫はそのまま会社を退職しまして
以前からやっていた
某ネットワークビジネスの
ディストリビューターとして
「再就職」の道を選びました。

って、
再就職先って言えるか謎ですが

つまりは個人事業主なので
ゼロから事業構築をしないと
いけないわけですよね。

夫が会社を辞めてからの
丸3か月間はお給料がない状態で
ジリ貧で過ごすことに

なったんです。。

夫からしたら、
会社員として働くことに
失望したのかもしれません。

なぜかというと、夜遅くまで
残業の日々でも、手取りのお給料は
18万円という厳しい状態

だったからです

あの頃は、社畜という言葉は
まだなかったように思いますが
まさに社畜状態に嫌気が
さしたんだと思います。

その気持ちは確かにわかります。

ですが、当時の私は、
新生児の長男を預ける先がなく
家計を助けることもできずに、
わずかな貯金を切り崩して
不安な日々を過ごしていたことしか
記憶に残っていないんです。。

紙おむつではなく、布おむつを
冷たい水で1個100円くらいの固形石鹸で
洗ったのだけは覚えています…

しかし、うまい具合に
そのネットワークビジネスを
やるという人が出てきて、
夫は徐々に収入が取れるように
なっていきました。

やがて、会社員時代以上の
お給料が安定して入るようになり、
それを機に第三子(次男)を妊娠。

折りしも、夫は
トップリーダーとなり、
某ネットワークビジネス主催会社の
招待旅行にも行けるくらいに
成功をしていました。

その頃までは、家族5人で
2DKの激狭のアパートに

住んでいましたが
次男のこともあって、

少し広いマンションに
引越すこともできて、それだけじゃなく
私も自分のお洋服を新品で買えるようになり
結婚生活の中では一番・・・
しあわせな時期でした

次男のおむつは、布ではなく紙おむつを
自由に使わせてもらえたことは
今にして思えば、「ありがたかったな」
と思います。

そして、次男が２歳のとき
激しい発作を起こして

救急車で運ばれ、
２０日間の入院生活を
余儀なくされました。

その時もまた、
夫はほとんど仕事で、
助けてくれたのは
義母と実母でした

その後にも次男は１回発作を起こし、
次男は重度知的障害となり、
小学生の今でもしゃべることはできません。

そして長男もまた、しゃべるのが遅く、
幼稚園の先生から療育（※）に
通わせた方がいいと言われ、
行きにくい場所にある