高野山 | シアワセ色 ワタシ色

今年のお盆は初盆なので、8月6日
例年より1週間早くお坊さんが来られました

その準備でバタバタと忙しく、
連日の断舎離の日々、そして
一番暑い時期&夕立や雷の日もあり
ここ4日ほど体がダルくて寝込んでましたチーン

ライオンズゲートの影響もあるのかな?
こんなに体がしんどかったのは何年ぶり?
もうすぐ誕生日の獅子座の女ちゅー私のことです




もう、かなり前のことですが
七夕の日に高野山へ行って来ました飛び出すハート



山の中を電車で進み、ケーブルカーで
急勾配の山を登って行きます。


高野山…
山の中なのに、普通の街です!

※山の中だと思っていたら
八つの山に囲まれた盆地状の平地で
標高800mの高さにあるそうです。
高野町っていう、一つの街なんだね。






まず最初に向かったのは、奥の院です。










有名な会社の供養塔や

歴史上の人物の墓碑があり

かなり太い幹の木も多く

とても静かで気持ちの良い所でした。



6時半頃に最寄りの駅から電車乗って、

10時に奥の院の御廟橋に着きました。







よく見る景色。

ここから先は撮影禁止なので、

ずっと謎だった奥の院。


空海さんがあそこに居られるのですね。



なんと、空海さんのお食事を運ぶ風景を

見ることができました。




チラッとお食事の時間が近いと聞こえてきて

調べると、お昼ご飯の時間が10時半。


空海さんのお食事は、朝と昼の2回。


空海さんの居られる御廟の前には

燈籠堂があってそこで参拝できます。


私は燈籠堂にいたので、入り口の階段下で

御廟橋から運ばれてくるのを見ました。

前を通られる時に、頭を下げ合掌しました。


凄く感動したぁえーん




それから、燈籠堂の外廊下から裏に回って

御廟を参拝しました。


そして、燈籠堂の地下にも行けて

そこでも参拝しました。




こんな感じになってるらしいです。


高野山について詳しく調べて無かったけど

裏にも回れて、そこが御廟だと知り

地下にも行ける事を現地で知りました。


気づかなかったら、燈籠堂だけ参拝して

帰るところやったあせる



そして、帰ってから知ったのは、


一の橋から行くのが正式参拝で

帰りは同じ道を通ってはいけない


一の橋から行って、

帰りは途中から違う道で帰ったので

何気にやってたわぁガーン



『一の橋まで空海さんが迎えに来てくれて

帰りも一の橋まで送ってくれる』

と書いてあるのもあったので

何が正解とかはないとは思いますが…




次は、金剛峯寺の近くでランチ。

精進料理です。


食後は、

金剛峯寺→根本大塔→金堂→霊宝館

順で回りました。


金剛峯寺では、書家の金沢翔子さんの

作品を見れて嬉しかった爆笑

翔子さん、字も生き生きとして上手くて

明るくて面白いから好き飛び出すハート








霊宝館では、空海が唐から持ち帰った物や

道教、儒教、仏教の中で、いかに仏教が

凄いか書かれた直筆の書が見れました。



高野山、八つの山に囲まれた場所。

それだけでも凄い!



実は、空海さんは

『日本で密教を広めるために

ふさわしい地を示したまえ』

と言って、中国の唐から法具を投げました。


日本に帰って、場所探しの旅に出ると

神様に導かれて高野山に辿り着きます。


すると、そこには

唐から投げた法具が松の枝に

引っかかっていました。



なんとも不思議なお話。

中国の唐から投げるって…。

でも、空海さんなら出来たはず。




高野山は、たくさんの寺院があるんだけど

今回はオーソドックスな行きたい所だけを

行きました。


何年か前から空海さんが気になって

高野山に行きたかったので

行けて嬉しいデレデレクラッカー


今年は、空海さん生誕1250年の年。


空海さんのようにストイックに

修行はできないけど、覚悟して

毎日を過ごさないとなぁ…と思います。