〇アイドリングコーナー
こんばんは。Seiji-loveです。先月末に、第50回国際福祉機器展&フォーラム(H.C.R)に行って来ました。今年は、50回という大きな節目でした。私は、7年連続で参加しました。今年は、福祉機器とは何かを考える2日間だったと思います。私が一番今回の展示ブースは、農福連携をやっている「成伝工業」です。一見すると、農福連携と福祉機器は関係ないように見えます。私も尾恥ずかしながら、ブースにあったレタスを最初に見た時、嚥下食かなと思いました。農福連携自体は、元々知っていたためこのようなブースに興味を持ちました。私は、障害者や低所得者などの就労機会を提供するという意味では機会提供をすることで福祉機器のような役割をしているのかなとも思います。福祉機器は、50年でいろいろ進化していると思います。ここからは私たちのような次世代で育てて行きたいと決意を新たにしました。
今夜のブログは、seiji-loveビジネスです。1つ目は、最新ニュースです。2つ目は、日本経済について分析します。3つ目のキーワードコーナーは、インボイス制度についてです。
〇最新情報※令和5年10月9日時点(中東情勢について)
おととい(7日)、イスラエルでパレスチナのガザ地区から大規模なロケット弾による攻撃が起こりました。この攻撃によって、多数の死者が出ました。これに対し、イスラエル側は報復攻撃を行って戦争状態に突入しました。死者は、イスラム組織ハマスとイスラエル双方合わせておおよそ1200人に登ります。
アメリカメディアは、10月2日にハマスがこの計画を承認したと報じています。中東情勢が激化すると、日本の石油価格も高騰するため日本にとって対岸の火事ではありません。
〇日本経済について
このブログでは、約半年ぶりに経済を専門に解説します。この半年間の市況やチャートを細かく分析することはスペース等の関係で記載しませんがご了承ください。とは言え、この半年間の経済動向について分析しないまま今の日本経済について分析することはできません。
日経平均株価は、5月から7月にかけ終値はバブル崩壊後最高水準まで上り続けました。その後の、7月下旬から8月にかけ落ち着き一進一退となりました。8月の時点は、私も調整局面のため一進一退と見ていました。ところが、9月第3週あたりから各種データに異変が出てきました。3週目は限定的な下げのため、ここまでは楽観視もできました。翌週になると、17業種すべてで前週の上げ幅が小さくなりp・;。ました。9月最終週なると、マイナスセクターが17業種すべてに広がっています。先週分の最新のデータが昨日出てきました。前週に続き、2週連続で17業種すべてマイナスとなりました。ここから1・2週間はより戻しがあると思います。一方で、長期トレンドとしてはこの水準が続くのではないかと思います。理由としては、日銀の方向性が早くとも来年春以降に決まると思います。ので、上値をトライするのはそれ以降になると推察しております。
〇キーワードコーナー「インボイス制度」
このコーナーは10ヶ月ぶりです。今後は定期更新にしたくキーワードコーナーについて構想しています。余談はここまでにします。今日のキーワードは、今月から導入されたインボイス制度について考えていきます。そもそも論として、多くの人が消費増税?と誤解されていると思います。しかし、消費税増税ではありません。インボイス制度とは、消費税課税事業者が適正に納税するための証明書の発行を義務化する仕組みです。今まで消費税免税事業者だった小規模事業者にも届出を義務化します。
免税対象事業者(フリーランス等)は、引き続き免税手続きをすれば免税適応になります。一方で、受注元の領収書等の手続きの煩雑さから実質的に課税事業者に移行する必要があります。私は、消費税というのは間接税という点では消費税を受け取った事業者は納めるべきだと考えております。一方で、フリーランス等への配慮や減免制度も重要だと思います。消費税というわかりにくい制度を廃止し、売り上げ税や高級税という商品・サービスごとの税体系に移行し、一定の基準を満たした事業者・フリーランス等に対しては免税事業者になり不当な差別を受けない税体系に変える時期ではないかと思います。
〇編集後記・お知らせコーナー
日本維新の会・鈴木宗男国会議員団副代表が党に無断でロシアを訪問しました。私は、訪問自体悪いと思いませんが、「ロシアが100%勝利する」と発言したのは問題だと思います。この戦争は、ロシア政府がでたらめで「ゼレンスキー大統領をネオナチで、ロシア人を助ける」という口実で宣戦布告しました。これは一国のやるべきことではなくロシアを擁護することはできません。ましてや、ウクライナが戦争続けていてロシアが被害者というように聞こえ私は、憤りを感じました。鈴木氏は、ロシアは隣国であり友好関係にならなければいけないという趣旨も言いました。確かに、ロシアは隣国ですが、昨年インタビューでウクライナのコルスンキー駐日大使が「ウクライナと日本は隣の隣」だと言っていたのを覚えています。リップサービスなのかもしれませんが、それを聞いてウクライナの明日は日本及び東アジアという意識でどうしてもロシアに勝たせてはならないと思いました。当然、発言を理由に除名処分はできませんが(言論の自由等の関係で)、党として何らかの形で処分すべきではないかと思います。
10月16日:社会を問う~日本の今後~
10月23日:お休み
10月30日:永田町最新分析