フルーティストの岩下智子です。
私は俳句会に入っているわけでもないのですが、何となく好きで、時々、俳句をツイッターなどでつぶやいています。その多くはどこかに埋れてしまいましたが、少しだけ拾ってみました。
最近の俳句をここにまとめてみたいと思います。佳作、駄作、変態作、冗談作、全てご笑覧ください。
「笛の音は 松風のごとく 初春に」
(2020.1.2)
「ゴーンと鳴る 煩悩の鐘 なんごとや」
(2020.1.8)
カルロス・ゴーンは密かに日本を去って行きましたね。He has Gone!(失礼しました。)
「青天下 秋の名残りの もみじ映え」
(2019.12.16」
初冬にもかかわらず、秋の名残りの美しい紅葉を見つけ、大変心が和みました。
「暗闇に 光を照らす 満月夜
人の優しさ 天から降るる」
(2019.2.19.)
ある困難な事案が発生しましたが、今夜のスーパームーンに照らされ、その光とともに人の助けがあり、それはまるで天から降ってきたようで、感謝した一日でした。
「落葉松の 新緑の間に 見えくるる
浅間の嶽に 笛を吹くらん 」
(2018.5.1)
休暇を過ごす軽井沢では、唐松林に囲まれて、いつもフルートを吹いています。その背景には雄大な浅間山がそびえています。