ジビエ×日本酒 | 酒サムライ・かずえの日本酒一合一会

酒サムライ・かずえの日本酒一合一会

酒サムライ、にいがた観光特使、きき酒師・日本酒学講師。新潟の女性日本酒コミュニティー「にいがた美醸(ビジョウ)」を主宰しています。

チーム「にいがた美醸」+αな皆さんで、「カシェット池上」に行って来ました。ジビエを食するために(ジビエ:狩猟により食材として捕獲された野生の鳥獣のこと)。で、参加者は各々の飲みたいお酒を持参するという形式にしました。



新潟在住・素人きき酒師カズエの酒日記


やはり集まった!日本酒たち。杉錦、竹鶴、直蔵、賀茂鶴、〆張鶴。ちなみに私が持参したのは賀茂鶴で、2年間自家熟成させたものです。食前酒として〆張鶴のしぼりたて生原酒をいただき、お料理のスタートです。


この日のジビエ-


・雉

・兎

・小鹿


で、16日に北海道の猟師さんが撃ったものだそうです。ジビエは撃ってからすぐに内臓を抜いて冷やすなどの処理をし、だいたい1週間くらい経ったものが美味しいのだそうですが、この日頂いたものは撃ってから4日という若いものでした。



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①穴兎の背肉のロースト&自家製ベーコン&オータムポエムのチーズソース。香りが良いです。

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②雉(雄)のガラでとったスープ(雉のささみ入り)。ささみが柔らかい!!

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③雉胸肉のソテー&ゴボウと蓮根を赤ワインで煮込んだもの&林檎とサツマイモのケーキ。雉胸肉にかかっていたカブの葉のジェノベーゼ、美味でした。

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④小鹿のロースト&ジャガイモとモチキビとキノコのソテー。ソテーにかかっていたフォルクバスクという塩(下の画像)、これも美味しかった!

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さて、ジビエをちゃんと食べたのは初めてでしたが、狩猟後の処理や調理が良いからというのもあると思いますが、ビックリするほどクセが無くて食べやすかったです。勿論ちゃんと素材ごとの味や香りはしっかりしていました。


で、皆が持ち寄った日本酒とこれまた合う。熟成系が多かったように思いますが、さすが皆さん考えていらっしゃる。。。でも、アレですね、「この料理にはこうあるべきだ」みたいなものにとらわれず、自由に色々試してみるのも楽しいですね。まずは色々体験してみることだと思いました。



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