●あらすじ

SF小説の大家ロバート・A・ハインラインによる短編小説「輪廻の蛇」を、イーサン・ホーク主演で映画化。時間と場所を自在に移動できる政府のエージェントが、凶悪な連続爆弾魔を追うためタイムトラベルを繰り返す姿を描いたSFサスペンス。

 

1970年、ニューヨーク。ある流れ者によって不遇の道を歩まされたという青年の身の上話を聞いた酒場のバーテンダーは、自分が未来からやってきた時空警察のエージェントであることを明かす。

 

青年の人生を狂わせた流れ者への復讐のチャンスを与えるため、バーテンダーは1963年にタイムスリップし、当時の青年をエージェントに勧誘するが……。

 

 

 

●感想レビュー

YouTubeのプレシディオチャンネル にて無料公開されて暇つぶし気分で見始めましたが、下手な映画より面白かったです!
(YouTubeなのに凄い♪)

 

ネタバレすると冒頭から登場するバーテンダー、彼に話をする元女性の男性、爆弾魔、政府の役人・・・

登場する多くの人物が『作品上の同一人物』というのが驚きでした。

 

孤児院に預けられた赤ん坊が成長し、男性と恋に落ちるが・・・彼はタイムトラベルした『性転換後の未来の自分』。

生まれた子供はタイムトラベルにより孤児院に預けられ・・・

 

そんなループが物語を巡り、『刑事と爆弾魔』の2人も同一人物。

複雑な設定ですがタイムトラベル、タイムパラドックスな作品でこんな面白い映画を知らなかったです。

 

ただ、大人向けですね~

子供時代に観ていたら『?』となっていたでしょう~