●あらすじ

1962年5月。豪華客船アントニア・グラーザ号は大西洋を航行中に突如として消息を絶った。

40年。ベーリング海を漂う謎の船が発見され、サルベージ会社が調査に向かう。

船内で大量の金塊が発見されるが、そこには恐ろしい何かが潜んでいた。

 

 

 

 

 

 

●感想レビュー

序盤から出てくる幽霊少女が悪役かと思ったら・・・悪役である死神(もしくは悪魔)によって捕まっており、主人公達に助けを求めて、隠れて協力していた良いキャラ。

 

『罪のある魂』は操る事ができるらしく、美女幽霊のハニートラップ、襲われている幻影、機械の強制発動。

スプラッター要素も良かった。

 

ラストでは爆発によって船に捉われた魂を解放し、ハッピーエンドかと思ったら悪役はピンピンしており、争いの原因となった金塊を別の船に運んでいるシーンが・・・

 

しかも、運んでいるのが死んでしまったキャラというのが凝っているなぁ~