●あらすじ

苛立ち!怒り!!大暴走!!!いったい何が彼をそうさせたのか。

1991年6月12日。ロサンゼルスでは、午前中からこの夏一番の猛暑を記録。そんな時、ハイウェイでは工事による大渋滞が続いていた。中でも1人極度にいらつく男がいた。と呼ばれる彼は、突然、車を乗り捨て狂ったように歩き始めた。次々と事件を巻き起こし、さらに過激になっていく彼の目的とは…。
エスカレートしていく怒りと暴力。主演のマイケル・ダグラスは、キレた男を迫真の演技で熱演。クライマックスまで息を抜けない緊張感が連続する、パニックアクションの決定版。

 

 

 

 

 

 

●感想レビュー

マイケル・ダグラスというだけで『午後のロードショー』を予約しましたが、思ったより面白かったです。

怒り狂った男が暴走する・・・

 

これだけでは分からず、冒頭でイライラしながら渋滞中の男をマイケル・ダグラスが演じる。

てっきり渋滞に怒り狂い、このまま車を暴走させるかと思ったら車を放棄し、スーパーやファーストフード、高級ゴルフ場などを横切り、銃などで暴走し、離婚した妻と娘がいる家に向かう狂気のストーカー。

 

融通が利かず、不器用な部分が主人公から感じられ、『悪い人じゃないんだろうけど・・・』と思ってしまう。

真面目過ぎる狂気・・・ただコメディータッチな『憎めない悪役』という感じじゃないからタチが悪い暴走を繰り広げる。

 

古い映画だけど見ていて面白かった。