●あらすじ

かつて、その美貌と邪悪な力で世界を闇に包んだラヴェンナ女王は、白雪姫<スノーホワイト>とハンターのエリックの手によって滅ぼされ、世界に平和が訪れたはずだった――。


だが、人々は知らなかった。邪悪な女王には、さらに強力な魔力を持つ“氷の女王"という妹がいた事を。
そして本当の戦いは、これから始まるのだった…。。

 

 

 

 

 

 

●感想レビュー

『スノーホワイト』の続編ですが、白雪姫は登場せずにハンターが主人公。

彼の過去と前作のラスボスとの因縁が描かれます。

 

今作の悪役の『氷の女王』ですが、恋人に裏切られ、娘を失い、愛を信じる事ができず、氷の魔法によって北を支配し、屈強な軍隊を育て上げ、領土を拡大していきます。

 

そんな氷の女王の元で育ったのがハンターですが、策略により恋人を引き裂かれ、恋人には「逃げ出した男」という嘘を氷の女王によって吹き込まれてしまいます。

 

悪役ですが、妹ポジションだからか・・・復活した前作のラスボスである姉に翻弄され、終いには恋人の裏切り、娘の死亡は姉の策略だったと気づき、かなり可哀そうなポジション・・・主人公と最後は協力し、姉の力の根源である『魔法の鏡』を打ち砕きます。

 

ハッピーエンドですが、氷の女王は救われないなぁ~