舞台は高校。
恋愛、ガチャ、SNS……現代特有の悩みを抱える高校生たちを、校務員・平人生(通称:人生先生)が導いていく。
「誰にでもビオトープ(居場所)があるということを分かっていてほしい」という著者の想いが詰まった、青春物語。

第1章 恋と愛のちがい
第2章 運とかガチャとか
第3章 不幸せになる方法
第4章 生きる意味って
エピローグ 人生のビオトープ

 

 

 

 

 

 

●感想レビュー

文章が優しくて読みやすい!

恋愛や『●●ガチャ』、『SNSのバズリ』、『死にたいと考えるのは悪なのか?』・・・

若者だけでなく、現代人なら一度は考え、悩んだであろう事がテーマなので大人でも楽しめました。

 

人生先生と呼ばれるイケメン校務員・・・校務員というと定年後の年齢かと思ったら若いんですね~

バイオリン、大型バイク、豊富な知識・・・なぜ校務員をしているのか?

そんな理由は語られなかったですが、他の本で謎が解明されるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1章 恋と愛のちがい(恋は変化するが、愛は不変)、『恋は自分中心、愛は相手中心に考える』・・・だたし、人によって違って良い。


第2章 運とかガチャとか(運が決まっていたとしても人間にどうこうする事は不可能・・・ただし、人がもたらす運は変えられる 良い人には良い人が集まり、悪い人には悪い人が集まる 『運』の『運ぶ』という感じは人が運んでくるモノ)


第3章 不幸せになる方法(簡単に不幸せになるのは人と比べる事、そしてSNSは幸せな情報しかない場合が多く、簡単に自分が劣っていると比べ、不幸になる)


第4章 生きる意味って(簡単には答えが言えないが、この事を考えた事は非常に大切 答え1つとして『死ぬ前に生きていてよかった』と考える事)