●あらすじ
爆発事故で鉱山の地下に閉じ込められた26人の作業員。
救出装置を運ぶため、4人のトラックドライバーが集められる。
30tの巨大トラック3台が走る最短ルートは、氷の道<アイス・ロード>。
スピードが速すぎれば衝撃で、遅すぎれば重量で、氷が割れて水に沈む。
地下の酸素が尽きるタイムリミットは30時間。
4人はドライブテクニックと強いハートで、名誉と報酬を手にするはずだった。
ところが、事故には危険な陰謀が隠されていた―。
チームとしての絆を結び始めたドライバーたちは、大自然と陰謀に打ち勝つことができるのか?
次から次へとエンドレスで繰り出される「絶対ムリ!」なトラップを打ち砕き続ける彼らの巨大トラックに乗って、心臓爆走のラストへと突き進め!
●感想レビュー
早すぎても遅すぎても氷が割れてトラックが沈んでしまう・・・しかし、タイムリミットは30時間。
これだけでも面白い展開が期待できますが、ドライバーの腕が優秀なのか?
会社の隠ぺい工作が出てくるのが個人的にガッカリ・・・
主人公はなんか・・・詰めが甘いというか・・・肝心な部分を見落としてしまう。
ドライバーの1人が死亡し、過去にクビになった仲間を疑い拘束し、悪役を助けてしまう。
さらに悪役にトドメをさす場面が沢山あったのに、結果的に野放しにして話がややこしくなる。
『次から次へとエンドレスで繰り出される「絶対ムリ!」』というけど、主人公が機転を効かせれば防げた事態だったのでは・・・
なんだか『スピードが速すぎれば衝撃で、遅すぎれば重量で、氷が割れて水に沈む。』という設定が忘れられ、会社の隠蔽をする集団とのカーチェイス要素がメインになってしまった感がある~