北陸(金沢・富山)応援の旅 《その3》 | やっぱり、プラが好き!

やっぱり、プラが好き!

タイのお寺の御守というべき「プラクルアン」(プラ)にハマって、ブログをはじめました。主に、プラの取得やプラに関することを徒然なるままに記録していきます。
プラを日本中に広めることが夢です!

前回の続きであります。

前回の切れ際を良く思い出して頂き、以下の続きをご覧頂けると幸いです。

 

 

【続きはここから】


次の2つの神社は比較的街中にあり20分程歩きますが、雨の影響で肌寒い陽気にあっては歩くことで体が温まります。次は「尾山神社」であります。こちらは5年ほど前に仕事の出張の際にお参りしたことがありましたが、御朱印を頂きそびれていましたので、リベンジを果たします。なお、本神社は加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀る由緒ある神社で、2023年に創建150周年を迎えております。記念の御朱印(書置き)も頂戴して参りました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

そしてこの日最後にお参りしたのが「尾﨑神社」でございます。こちらは建物の柱の朱塗りが所々剥げ落ちてお手入れが行き届いていないように感じましたが、国の重要文化財とのこと。石川県神社庁のHPによりますと、同神社の由緒は以下のとおりです。由緒正しき神社でありました。

【由緒】寛永17年、加賀藩四代藩主前田光高公が東照権現勧請を幕府に願い出、許可を得て金沢城内北の丸に造営を始めた。その間、ご神霊を上野寛永寺から勧請し同20年9月に東照権現社が落成し鎮座祭が執行された。廃藩後、明治7年に社名を金沢東照宮からご祭神に天照大神と加賀藩三代藩主の前田利常公を加え、尾﨑神社に改称するとともに、城域が陸軍省の所管となり同8年に移転することとなり同11年旧加賀藩御算用場であった現在地に移った。昭和25年社殿が国の重要文化財に指定され今日に至っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日の後半は雨が上がってから駆け足でいくつかの寺社を回って来たので、ちょっと疲労が溜まってきたようでしたし、時刻も17時近くになっていたので、予め行こうと思っていた「グリルオーツカ」で夕食を摂ることにします。ここから歩いて15分程の場所にあるのですが、到着してみると…。

 

 

 

 

疲れた体にこの貼紙は大きなダメージとなりましたが、こればかりは仕方ありません。そもそもこちらに来たいと思ったのは「ハントンライス」で有名と伺ったからであります。この旅を検討するまで「ハントンライス」というものを知りませんでしたので、これを機に食べたいと思っていたのですが残念です。「ハントンライス」について『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べると以下のように説明されていました。(以下、同サイトの記載を引用します。)

 

ハントンライスは、石川県金沢市の郷土料理である。洋食の一種として知られている。2015年の北陸新幹線開業とご当地グルメの流行によって、日本全国に知名度を上げつつある。ハントン風ライスとも呼ばれる。

特徴:ケチャップで味付けしたバターライスをオムライス状に薄焼き卵で包み、白身魚のフライをトッピングし、ケチャップソースとタルタルソースをかける。金沢カレーと同様に光沢のある銀色の平皿で提供されるのが、オーソドックスなスタイルである。

誕生までのいきさつ:金沢市内のデパート・大和のレストランで従業員用の賄い料理として当時の料理長が、限られた休み時間で料理もご飯も全部一皿で食べられるよう考案した料理が原型である。この料理長は後に独立し、1957年(昭和32年)には「グリルオーツカ」を開業するが、このときにはハントンライスは提供していない。
 大和のレストランで働いていた別の料理人が、1967年(昭和42年)に独立開業した際に、「何か名物的なものがあったほうが良い」と賄い料理だったものに「ハントンライス」と名付けて提供した。
 1970年(昭和45年)にパン屋「ジャーマンベーカリー」が金沢市片町にレストラン「ジャーマンベーカリーグリル」を出店するにあたって、当時の料理長・北川外二が東京の定食屋で目にした料理を再現したものが発祥とする説もある。

名前の意味・由来:一般的には、「ハンガリーのハンと、フランス語でマグロを意味するトン(thon)をあわせた造語である」と言われている。ハンガリーに似た料理があることから「ハン」と名付けられたと言われることもあるが、ハンガリーに該当する料理はない。

 

 

つくづく「グリルオーツカ」「ハントンライス」を頂けなかったのは残念であります。嗚呼!!

 

気を取り直してホテル目指して帰路に就きますが、この日の夕食の当てを失い思案しながら歩いて行くと金沢駅に到着します。月並みですが駅ビルで食事を探しますが、どちらも混んでいます。そうした中で比較的空いていて、何となく「体に脂を入れたい」という欲求にマッチしたこちらで夕食を頂くことにしました。

 

 

 

 

看板メニューと思われる「甘えび香味らうめん」(煮玉子トッピング)「餃子セット」を注文します。海老の風味を感じますが、もう少し脂が入っていた方が良かったですかね。でもセットにしたので空腹は十分に満たされました。海苔に書かれたメッセージが乙ですねぇ。

 

 

 

 

 

この後はホテルに戻って、テレビ観て、大浴場のサウナで汗を流し、早めに床に就きます。この日の夕食がラーメンでしたので、名物「夜泣きそば」は休みにしました。その代わり、湯上りのアイスクリームを多めに頂きました。(∀`*ゞ)テヘッ

 


 

 

ということで、3日目です。

この日は金沢から富山へ向かいます。が、その前に朝食をたっぷり頂きます。

 

 

 

何と、サイズはミニですが「ハントンライス」を頂くことができました。お米よりもいくらの方が多い「いくら丼」も最高でした。カレーもね。

 

 

 

 

定刻より早めにチェックアウトし、10時05分の電車で富山へ向かいます。新幹線だとあっけないと思い在来線を使うことにしました。在来線と言っても金沢駅始発ですし、乗り換えなしで富山駅まで1時間程度で行けます。金沢駅を出る時は「IRいしかわ鉄道」でしたが、途中から「あいの風とやま鉄道」と名前が変わります。これで「泊」まで行けるそうです。

 

富山駅に着くと良い時間になっていたのでお昼を頂くことにします。富山と言ったら「白えび」というのが頭の片隅にこびり付いていて、電車移動中に検索したところでは富山駅の駅ビル1階に「白えび天丼」を頂けるところ(白えび亭 とやマルシェ店)を見つけましたので、まずはこちらに向かいます。今年は超豊漁と言われている「ホタルイカの沖漬け」も併せて頂きます。しかし、この時間で既に7~8人待ちとは…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は昨日とは打って変わって晴天に恵まれ、気持ち良い散策が期待できそうです。駅前も開けています。

 

 

 

 

 

 

 

取り敢えずホテルに荷物を預けて観光に出ますが、まずは駅北方面を攻めてみます。富山駅の北側は、駅の近くこそ「箱物施設」が立ち並びますが、暫くすると住宅街となり南側の商業地よりは少し落ち着いた雰囲気となります。私がまず行きたかったのは「スタバ」(スターバックスコーヒー 富山環水公園店)であります。川縁の土手にポツンと立ち、風情のある店舗であります。天気が良いので、土手には花見をする家族連れが目立ちます。

 

 

 

 

 

 

しかし、店舗に着くと非常に長い行列ができています。私の目の前には、言葉を聞く限りタイ人10人ほどのグループが並びながら「やいのやいの」と騒いでいます。やや閉口気味にちょっと待たされましたが、天気が良くテイクアウト客が多いせいか、店内ではゆっくりコーヒーを頂くことができました。テラスでは、就活生らしき女子もしばしの休憩を楽しんでいるようでありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上記にもありますとおり、橋の袂に立つ塔にテラスみたいものがあり、どうも登れそうなので行ってみます。塔内にはエレベーターがあり、入場料なしで上まで上がれますが、頂上からの眺めがこれまた最高でありました。はるか彼方に降雪を纏った立山連峰が印象的でしたねぇ。

 

 

 

 

 

 

この後は「富山県美術館」に向かおうとGoogle Mapで場所を確認しますが、何と「定休日」との表示が目に入ります。「やっちまったなぁ~」と反省するも後の祭りであります。止むを得ず、その次に予定していた「奥田神社」をお参りします。平日の午後でもあり、参拝客もほとんどなくゆっくりとお参りすることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後はホテルに戻ります。午前中に荷物を預けた際に早目(14時)にチェックイン可能とのことでしたので、お言葉に甘えさせて頂くことにします。富山が金沢と異なって良いのは「LRT」が使えるところであります。「LRT」とは「路面電車」と似たようなものに見えるのですが、ちょっと調べてみますと、「路面電車」は自動車と同じ道路を走行するのに対し、「LRT」は道路上などに専用の軌道を設けるため、渋滞による速度低下の影響がなく、正確な時間で運行することができるとされています。歩いて5分程度の所に「LRT」の駅がありますので、こちらから富山駅まで戻ります。

 

ちなみに富山でのホテルは「ダブルツリーbyヒルトン富山」であります。北陸に初めて進出したヒルトン系列ホテルとなります。

 

 

 

 

 

 

 

有り難いことに高層階(11階)の角部屋をご用意頂きました。部屋もドーミーインより広くなり快適です。また、この手のホテルでは珍しいことに、こちらの最上階には「大浴場」があります。勿論、小振りですが「サウナ」もございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(以下、HPより画像拝借)

 

 

1時間ほど荷解きと荷物の整理をして、再び市内に繰り出します。今度は駅南方面に向かいます。差し当たり「日枝神社」「富山縣護國神社」を目指しますが、夕方5時には大体神社の社務所などは閉まってしまいますので、御朱印を頂くためにはそれまでにお参りをしなければなりません。

 

駅南は商業地が広がっていますが、道路も碁盤の目のようにきれいに整備され、歩道も十分な広さが確保されているため歩きやすいです。公園や川縁なども良く整備されていて気持ち良いですね。

 

 

 

 

まずは「日枝神社」からであります。もう他に参拝客も見られない時間となっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いて「富山縣護國神社」ですが、富山市は金沢市とは違って神社の数が少ないからかも知れませんが、神社から神社への移動に結構時間がかかります。こちらの「富山縣護國神社」に到着した時には17時を過ぎていました。残念ながら御朱印は頂けず、お参りだけとなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非常に広い敷地に、ところどころ樹齢の高そうな桜が満開を咲き誇っておりました。人気(ひとけ)が少なく静まり返った厳かな雰囲気の中で、心が洗われる思いに浸ることができましたね。

 

 

ここでブログの容量制限の上限となってしまいましたので、続きは次回にてご案内致します。


おしまい。

 

 

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