2018年旅行記 〜ローマ DAY2 後半〜 | S家の真実の口

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2020年は食べログ的な個人的備忘録を書き貯める予定です。あくまでも一個人の感想ですのであしからず。
もちろん大連での生活も引き続きなど書いていきますので、今年もよろしくお願い致します!

今日の大連は風があり、とても涼しい1日でした。そろそろ暑い夏が終わり、寒い寒い冬がくるのかなぁ?!と思うとやや憂鬱・・・。今日はバチカン市国の観光レビューと夕食について書きます✏︎✏︎

 

2018年10月2日🇮🇹

ローマ2日目の午後。食事を終えた私たちは、バチカン市国へ向かいました👠弟から「予約していったほうがいいよ」と言われていたので事前予約をしていました。私たちのチケットは、14時から入れるようになっていたので、14時に少し前にバチカン市国の入り口へ到着。

入り口には少し列が出来ていたため、私たちも並ぼうとしたら、My BUSという旅行会社のイタリア人のお兄さんに呼び止められました。彼は私たちのチケットを見て、「このチケットはバチカン美術館のチケットだから、バチカン美術館を抜けてサン・ピエトロ大聖堂には行けないよ」と言われました。

え?!どういうこと?!

私たちはもちろんバチカン美術館を抜け、広場に出てサン・ピエトロ大聖堂まで行くことが目的だったのでどうしようどうしようと困惑ショボーンショボーンすると、彼は「僕がいい方法教えてあげるから、ついておいで」と言い、私たちを近くのMy BUSの事務所へ連れて行きました。

そこで彼は、「〜ユーロ払ってこのチケットに交換すれば、私たちが美術館を通って大聖堂まで抜けるルートで案内してあげる」と説明してくれました。英語があまりできない私は、はじめはこれチケット詐欺か何か?!と疑っていました。

しかし、彼が「今あなたの持っているチケットでは本当に大聖堂に抜けれないし、万一ぐるっとバチカンの周りを歩いて大聖堂にたどり着いたとしても、それでは時間が足りずに大聖堂の中は見ることができないよ」と何度も言うので、私たちはついに彼のいう通りにすることにしましたアセアセ

 

このツアーの出発は15時⏳近くのカフェでワインを飲みながら時間をつぶし、15時に私たちは集合場所へ向かいました👠これが英語ガイドのツアー。これが実にしんどい・・・えーんえーん美術品の説明がひたすら専門用語の英語なので全然理解できず頭が痛くなる始末。先にさっさと行ってしまいたいけれどもそういうわけにもいかず、美術館の中はとてもすばらしかったのですが、苦痛の時間も伴なったため、ちょっぴり苦い思い出になりました。。。

しかし、このツアーに参加した利点も、もちろんありましたビックリマークビックリマーク

 

それは、美術館の中は、本当に広いため自分たちだけだと迷子になる可能性も高かったため、最短ルートでサン・ピエトロ大聖堂まで行けたことが一番の利点でした音譜

最短ルートと言いましたが、実はわたしたち最後サン・ピエトロ大聖堂に抜ける分かれ道を間違えてしまい、美術館の出口に出てしまいましたガーン実はツアーの後半、もう英語の苦痛に耐えられず、最後まったく話を聞いていなかったことが運の尽きあせる実はサン・ピエトロ大聖堂へはこの道を進んでくださいね、と説明があったようなのですが、私たちは道の選択を間違えてしまい、なぜか美術館のギフトショップへ出てしまいましたガーンガーン

慌てて元来た道を戻りましたが、なんと時間は閉館時間⏳分かれ道には警備員が立っており、通してくれと懇願したのですが、「ダメだ」の一点張りアセアセ

私たちはしぶしぶギフトショップの出口へ向かっていたら、そこでなんと先ほどツアーガイドを務めてくださっていた方に遭遇ビックリマークビックリマークそこで彼女は私たちを見て「なんでここにいるの?!」と驚き、「急ぎましょう」と言って私たちを連れて分かれ道まで一緒に戻ってくれましたおねがいそこで警備員とイタリア語で交渉してくれたのですが、結果はNO!

 

でしたが、彼女はそこで諦めません。「こっちについてきて!」と美術館内に戻り、別のルートを見つけてくれて、私たちは無事サン・ピエトロ大聖堂に到着することができましたラブラブ

私たちは彼女に感謝の意をしっかりと伝え、別れました。本当にあのときのガイドさんには感謝です。

ちなみに、後日帰って弟にその話をすると、「そもそもチケットを買う時点で間違ってるやん、それ!」って言って大笑いされました汗汗

 

さて、この日の夜ごはん。歩き疲れもあったので、ホテルの近くでと思い、探したら美味しそうなお店があったので、そちらに伺うことに。

それがこちら<Trattoria Monti>

夜のディナー開始時刻が20時ということで、電話してみると、今は予約でいっぱいだからあとは並んで待ってくださいと言われたため、20時前に行ってみました👠すると、やはり今2組待っているからもし予約のお客さんが来なかったら入れるよ、と言われたため、しばらく待ってみることに。

待つこと15分、「中へどうぞ」と案内されました。席数は20席ほどのこじんまりとしたお店。スプマンテをいただきながら私たちが決めたオーダーがこちら。

   

白身のカルパッチョトリュフ添え、超巨大ラビオリのトリュフ乗せ、うずらのロースト、アップルタルト。

個人的には、ローマで食べた食事の中では、一番美味しかったですナイフとフォークアップアップ洗練された味で、バランスが非常によかったです。どれもお料理は美味しかったのですが、デザートのアップルタルトが絶品!シナモンが少し効いたカスタード系のクリームをつけながら食べる・・・至福の時間を過ごしながら、ローマ2日目を終えました🇮🇹