今日は好きな登場人物、三郎(サンラン)の

レビューです。

ネタバレで書いてます。

なんかとっても、可愛いなと思って。


↓楓が舞うなかの三郎はとても美しい。



●彼は誰?


突然、謝憐の目の前に現れた16.7歳くらいの少年。

彼は鬼王・花城の化身です。


●なんで現れた?


800年間探し続けた謝憐をついに見つけて、

ちょっと会いに(笑)だよね?

たぶん、いきなり血雨探花の姿で行くと

めちゃ怪しまれると思ったから、

気を許してくれそうな謝憐より年下の少年と

してやってきたんでしょうね。


●彼のいいところ💕


博識で物怖じせず、人懐っこくて

(ただし謝憐にだけ・笑)、そして美しい。

なんでもできちゃう。

素直なところも可愛いですね。

花城なので、もちろんめちゃ強い。

やっぱり謝憐思い照れ


●彼の笑えるところ


神官には厳しい(笑)

特に南風と扶揺にはケンカ腰(笑)



花城とは違ってる部分もあり、

同じだったりする部分もある可愛い登場人物です。


なんていうか、謝憐は800年間ずっと、

1人で頑張ってきたので、突然現れた 

人懐っこい少年の登場はうれしかったろうなと

思いました。

だって「兄さん、兄さん」って。

可愛すぎるやろ!爆笑


不思議な少年を怪しいな、鬼かもなと思いつつ

心配する南風と扶揺に

「怪しくても危険とは限らない」と言って、

旅にも同行させます。  

謝憐はほんと真っ向から率直な答えを

言う人ですね。


三郎を見てると、花城は本当は800年前、

もしずっと謝憐と平和な世界で

一緒にいられたなら、

こうやって甘えたり、慕ったり

したかったのかなって思いました。

だって、しれっとしてるけど、楽しそうですおねがい


「兄さん、見て、北極星だよ」

「兄さん、早くおいでよ、涼しいよ」


とか。

もう可愛いさが溢れてますラブ


花城よ、あなたはこんな可愛さも出せるのか!

もう万能すぎます(笑)


そして、こんな自分でも大丈夫かなと

ちょっと謝憐の様子を伺ってみたり。


「自分の本当の姿が醜かったら?」

「人間なのかどうか聞かないの?」 

とか。


謝憐はもう友なんだからどんな姿でもいいと

言います。

そして「人付き合いに身分なんか関係ない、

好きになったら物乞いでも好きだし、  

嫌いなら皇帝でも嫌いだ」とはっきり言う。


やっぱり謝憐は素敵な人だと再認識できたかな。


そんな謝憐も半月関の時に、三郎が罪人坑に

飛び込んで、一気に兵士たちを倒した後で

「そんな無茶をしたらダメだ。いけない子だな」

って笑い泣き

いやいや、もうそろそろ、

絶境鬼王ってわかるよね、いけない子って。

と、三郎が大好きみたいなのが微笑ましい。


そして、花城の時は、キュン死してもいいですか?

というセリフ多発ですが(笑)

三郎のときも、あのセリフ

「僕の運を全部あげる」

って、ちょっと切なげに。


これは原作小説にはないんだけど、

うまく三郎の性格を捉えた秀逸なセリフだなと

思いました。

このシーン、大好きな方、多いのでは

ないでしょうかラブ


謝憐に触れられるとちょっと困る。

僕なんかにそんなことしなくていいよと

言わんばかりの謙虚さ。


しかし、半月関では謝憐をお姫様抱っこして

守り抜く。

蛇に刺されたら口で毒を吸って出してあげる。


彼は優しくされたいから来たんじゃなくて、

謝憐を全身全霊で愛したいから来たんだよね。

ひしひしと伝わってきます。


私が好きなニッチなシーンは、

半月関に旅立つ時に南風と扶揺がやってきて、

家の中を見渡した時、

「もしかして、こいつと一緒に寝てるんですか!」

と謝憐に言った時の、三郎の「そうだけどぉ?なにかぁ?」と言わんばかりの顔です(笑)

(アニメ1期6話)


僕、兄さんのこと大好きだし、兄さんも僕のこと

気に入ってるし、ね💕兄さんがいいって言ったら

いいもんねー💕

みたいな感じに見える(笑)


少年を演じてるというか

こうやって甘えてみたかったんだよね?ウインク


花城は三郎になって楽しめたかな。

おかげで一気に2人の距離が縮まった感じで、

花城の作戦?(だったのか?)は成功かな?


花城の魅力も書きました。よかったらどうぞウインク