花城の魅力をレビューします。

(新しく書き直しました)

アニメ2期までと日本語版小説2巻までの

ネタバレ込みで話します。


↓かっこいい💕私は鬼市での登場シーンが大好き。



この方、本当に誠実で純粋で愛おしい方ですね。

そして深い愛を持った人。

そんな彼は最も恐れられる鬼の王様。


離れ離れになり

800年後に謝憐を見つけてから、

少年の姿で現れるけど、いやいや、なんなの?

あのかわいさは!

「兄さん、兄さん」ずっと言ってくるし、

謝憐もうれしそうですおねがい


(三郎の魅力も書きましたのでよかったらウインク


不遇な境遇であり、上元の祭遊天で城壁から

落ちてきた時に謝憐に助けてもらってから、

ずっと謝憐を慕い続けてきた。


「生きる目的がないのなら、私を生きる

目的にしなさい」と謝憐に言われたことで、

絶望の底から、

彼の生きる目的が謝憐のために生きることに。


そこから絶境鬼王と呼ばれるまでの存在に

なるには、いかほどの壮絶な苦労が

あったんだろう。 


全ては謝憐のために。


彼は謝憐を守ること、一緒に生きること、

そしてなりより謝憐が謝憐の好きなように

生きることを望んでいる。

(謝憐がいろんなことで自責の念にかられてる

ことを知っているから)


800年かかっても探し続け、

なんで近づいたのかも、

自分は誰かも決して言わず、

ただ謝憐のやりたいことを助けて守ってる。

言うこともやることも全て受け入れる。


彼は全受容の愛で謝憐に向き合います。


素敵なんだけど、

もうここまでくると尊いですよね。


謝憐を大切にする姿はたくさんあって。


半月関では穴の中で一瞬にして倒した

兵士たちの亡骸を踏ませまいと、

汚れるからとお姫様抱っこして謝憐を降ろさない。

(これはこちらが照れます・笑)

毒蛇に刺されたら口で毒を出してあげる。


千秋との戦いで謝憐を傷つけてしまった時、

極楽坊を焼いてしまって謝る謝憐に

そんなことより、自分が傷つけてしまった

ことを悔やむ。


チーロンにリュウ金宴の真相を白状させる

時には、自分への暴言より、謝憐への暴言に

怒る。


などなど。

謝憐を思う行動は随所にあらわれてます。


なんかね、謝憐のやりたいようにしてもらう

のだけど、戦うとか白状させるとか、

連れ出すとか、たいへんなことは

一手に引き受けて、自分が悪役になる時も

あります。


私が好きなのは、チーロンにリュウ金宴の

真相を白状させた後、当時のことに悔やみ

謝憐がとてもたくさん話すのをじっと聞いて、

最後に謝憐に対して誠実に話し肯定するシーン。

(2期11話「月下の惜別」)


それも感情的にいうのではなく、

ちゃんと説明して肯定する。


それが素敵だなーと、ちょっと切ないシーン

ですが思うのです。

謝憐のこと大好きだけど、敬ってるというか。


花城は最強の鬼だけど、とても洗練されて

エレガンスな風格も見せてます。

彼の着物は楓より赤いと表現されてますが、

それだけ深い赤色のお召し物ということは、

かなり上等なもの。


靴にはまるで糸のようなとても繊細で

高度な技術が必要そうな銀細工が施されていて、

彼の確立した地位と表してる。

また彼自身がもつ強さだけでなく、繊細さや

優雅さがこの着物や装飾品で表れてるな。

ちょっと異国風でとてもお似合いですねおねがい



花城はそういう誠実さとはたまた、

キュンなセリフを連発する人(笑)


謝憐当人より、視聴者や読者がドキドキしてる

ことでしょう!(笑)

私も情緒が安定しません!(笑)


私はなんといっても鬼市でサイコロを一緒に

振るシーンがね、好きですよ。

(2期2話「玲瓏の賽」)

風格ある登場シーンから、

殿下と遊びたいなーという気持ちを

千秋のことをうまく利用して叶えます。


「兄さん、負けたよ」

って、わざとらしいぞ!(笑)

でも、楽しそうですねおねがい


「どの目が出ても俺にたどり着く」とか

「決してあなたの元を離れない」とか、

あー、もうどうして言えるのだ?💕


謝憐にはちょっと砕けた感じで親しく話すときと

ちゃんと言わなきゃという時は、

兄さんではなくてあなたはと言って丁寧に

話したり、ほんとに繊細な心遣いの方照れ


あとはね、風信なんかにケンカ腰だったり(笑)

まあ、嫌いなチーロンには

「いい度胸してんなー」とか(笑)


そういう、自信たっぷりな花城は

鬼王の風格でこれもよき!

鬼市での花城も余裕たっぷりでかっこいい💕


(風信たちとのケンカ腰はちょっとちゃうか。

でも、あのやりとり、ずっと見てたい•笑)



それほどまでに謝憐を愛してるのは、

本当に彼がどん底の人生で

唯一の生きる目的を見つけたから。

そして謝憐の慈愛の心を真に深く受け取る

ことができた、彼もまた美しい心の持ち主

なんだろうなと思ったりします。


謝憐は人々を助けたいために、自己犠牲を

払いながらもうまくいかず、普段は平気な

顔をしていますが、後悔や苦悩を

抱えて生きています。

自分のことを大切にするとかあまり考えない感じ。


そこに花城が現れて、

問題を解決しながら、謝憐を癒し続けてる。


花城と謝憐はほんとに絶妙なバランス。

2人だから人生が変わって豊かになっていく。

花城にはそれが念願だった。

まだまだお話は大変なことがありそうですが、

早く幸せになってほしいなおねがい


謝憐の魅力も書きました。よかったらどうぞおねがい