私がまだ

シワやたるみの意味も

よく分かっていなかった20代の頃。

 

あるお花見パーティーに参加した。

 

都心のど真ん中にある

美しい庭園のある一軒家レストラン。

 

今は廃れた感じもあるが、

当時はイケイケな(?)雰囲気満載の

最先端レストランだった。

 

 

 

 

そんなイケイケに集まった

たくさんのオトナたち…

 

その中にとびきり美しい顔立ちの

お姉さんがいた。

 

とても小柄だったのだが、

あれで身長があと30センチ高かったら

歴史が変わったんじゃないかとすら

思うレベル。

 

そんなお姉さんに声をかけられ、

緊張して会話を始めた瞬間、

あるものから目が離せなくなった。

 

お姉さんの眉間の皺だ。

 

黙っていると、ないのだが、

話を始めるとくっきりと皺が出る。

 

それから数時間、

お姉さんと何度か会話をしたが、

お姉さんの話す内容は

芸能人の恋愛の悪口、

自分が働いている会社の悪口、

世の中の男の悪口など

何かの悪口ばかり。

 

悪口ばっかり言ってると

こんなに綺麗な人にも

こんな変な皺ができるんだ。

 

社会人になりたてだった私は

そう思った。

 

 

 

 

ところで先日、

日本を代表する航空会社で、

新人教育をしているある素敵な女性が

こんなことを言っていた。

 

美人とは、

顔立ちが美しい女性ではなく、

顔つきが美しい女性のこと。

 

新人さんたちにも

そう教えてるんだそうだ。

 

素敵だなあと思った。

 

顔立ちは変えられないが、

顔つきは自分次第で

いくらでも変えられる。

 

メイクやファッションも大事だけれど

自分の顔つきにも責任を持とうと、

改めて思ったのだった。

 

 

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