先日、バスに乗っていたら

運転手さんがマイクで大きな声で

こう言った。

 

立っている方は

しっかりつかまっていてください。

 

動きますよ!

つかまってください!

 

つかまっていないと

転んで、座っている人にまで

けがをさせることがあります!

 

どんだけ慎重な運転手さんなんだ…

 

ところが、バスが走り出して気づいた。

 

この運転手さん、

運転がとても荒いのだ。

 

突然、スピードを上げたり

急ブレーキを踏んでみたり。

 

まるで、高校生の

コーヒーカップみたいな激しさ。

(遊園地のね)

 

これまで、人生でバスには

数千回は乗っているが、No. 1だ。

 

 

 

 

その後も、運転手さんは

バス停に着くたびに

「ちゃんとつかまれ」アナウンスを繰り返した。

 

恐らくこれまで

立っている人がよろめく経験を

たくさんしてきたのだろう。

 

立っている人が、

座っている人にぶつかることも

あったのかもしれない。

 

そしてそんな危ない状況を減らそうと

一生懸命なのだろう。

 

ただ、その原因が

自分にあるとは考え及ばないだけで。

 

その解決を

他人に全力で求めているだけで。

 

 

 

 

優秀な人ほど、自分を疑うと言う。

 

もっといい方法があるんじゃないか?

もっと改善できるんじゃないか?

 

もし今、自分の環境が

なかなか改善しないなら、

「自分を疑え」というサインかも。

 

もちろん、自分に常に

疑心暗鬼になる必要はない。

 

でも、たまにはそんなふうに

自分を振り返ってみても

いいかもしれないよね。

 

 


 

 

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