私がまだ小学生の頃

同級生のお母さんたちはかなりの確率で

ちびまる子ちゃんのお母さんみたいな

もじゃもじゃ頭をしていた。

 

あの頃のお母さんたちは

まだ30歳くらいだったんだろう。

 

もじゃもじゃだよ?

 

私が20歳を過ぎたばかりの頃

ある偉いおじさんが

こんなことを言っていた。

 

20代には綺麗な子が20%くらいいる。

40代になると綺麗な人は2%に減る。

 

2%って……

 

でも、確かに私が20代の頃

40代の女性で「綺麗」とか「憧れる」と

表現される人がほとんどいなかったのは

事実だったと思う。

 

 

 

 

ところで先日、理想のオトナ女子ランキング

というものが発表されていた。

 

ランキングには

40代の女優さんたちがズラリと並ぶ。

 

1位 石田ゆり子

2位 天海祐希

3位 吉瀬美智子

4位 井川遥

5位 篠原涼子

6位 米倉涼子

7位 安室奈美恵

8位 吉田羊


そもそも40代の女性を憧れ順に

ランキングするという行為そのものが

以前は考えられなかったこと。

 

そういえば最近、

美魔女という言葉も聞かなくなった。

 

つい数年前まで、40代でも綺麗な人は

魔女呼ばわりされていた。

 

それが今では魔女っぽくもない

美人が普通にいる。

 

”綺麗”は数年単位でも進化しているのだ。

 

 

 

 

仕事もできて綺麗っていうのが

私の理想なんです。

でも私の周りにはそういう

お手本になるような人がいない。

 

つい最近、ある若い女性が言っていた。

 

が、ランキングの人たちを見て欲しい。

 

彼女たちにもお手本はいなかったはず。

 

上の世代を真似しなかったから

誰かに憧れられる存在になったんだよね。

 

時代とともに

綺麗の基準も進化する。

 

誰かの二番煎じになるのではなく

唯一無二の存在を目指そう!