最近お仕事で関わらせてもらってる

ある美女がいる。

 

「美魔女コンテストファイナリスト」の肩書きを持つ彼女。

 

雑誌やネットで見てはいたが

実際に見る彼女は、それ以上に綺麗だ。

 

髪は綺麗に巻かれ

肌は完璧に磨かれ

まつげはくるくるフサフサ

指先のネイルとジュエリーも美しい。

 

先日は、半袖のTシャツと短パン姿で

現れたが、いやー美しかった。

 

アラフォーだから

アラフィフだから(彼女はもうアラフィフだ)

これ着ちゃいけないとか

どうでもいいことだと改めて思った。

 

 

 

 

そんな彼女と

白金にあるホテルのラウンジに

いたときのこと。

 

突然、ある女性が私に声をかけてきた。

 

XXさん、久しぶりー!

 

私はXXさんではない。

完全な人違いだ。

 

あ、いえ……

 

そう言いかけてハッとした。

 

その方は、ある有名なアラフォー女優さんだったから。

 

生の女優さんって

びっくりするほど美しい。

 

やだ、ごめんなさい!

 

そう言って去っていった女優さん。

 

そしたら横にいた美魔女がこう言った。

 

女優ってさ

何も盛ってないのに綺麗だよね。

 

確かにその女優さん、

メイクはかなりナチュラルだし

髪型もリラックス感たっぷり。

 

美魔女の美しさには

手をかけた跡が見えるのに対し

女優さんの美しさには

その跡がほぼ見えなかった。

 

 

 

 

ファッションは

上級になったら引き算だと、

ココシャネルは言ったらしい。

 

きっとファッション以外にも通じることだろう。

 

ある程度までは、何でも

ちゃんと積み重ねていくことが大事。

 

でも一定のレベルになったら

そこからは、きっと引き算だ。

 

私、まつげのエクステやめよう。

 

白金からの帰り道

美魔女がそう呟いた。

 

 


 

久しぶりの更新になってしまいました。更新していない間も、アクセスをしていただきありがとうございます。また、本のレビューや感想、「買いました」のコメント・メッセージ等々、本当にありがとうございます!

 

 

 

 

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