青山にあるセレクトショップに
冬用の帽子が、どんと並べられていた。

どうやら、帽子デザイナーさんをお招きしての
プロモーションのよう。


店員さんと話していたら、
デザイナーさんご本人が、声をかけてくれた。

その帽子は、こうやってかぶるといいですよ。

その通りにかぶってみると・・・

目から鱗とは、このことって感じ。

同じ帽子なのに、
かぶる深さをちょっと変えたり、
ちょっと傾けたりするだけで、圧倒的にオシャレになる。

帽子のかぶり方センスをあげるコツを聞いてみると、
デザイナーさんはこう言った。

とにかく、たくさんかぶることです。
慣れてくると、洋服を素敵に着こなすのと同じように、
帽子も上手にかぶれるようになりますよ。





この10年くらいで、
帽子をファッションの一部として
取り入れる人は、だいぶ増えてはきているという。

特に夏の帽子の浸透率は、ここ数年で一気に上がった。

とは言え、冬の帽子は
まだ一部の人だけのオシャレだそう。


デザイナーさんはこう言っていた。

オトナの女性にとったら
冬の帽子のほうが、取り入れやすいんですよ。

夏の帽子は、かぶってると実はとても暑い。
顔に汗かいたりして・・・
お化粧が崩れまくったりして・・・

日よけという実用面では、
力を発揮するけれど、
オシャレという意味では、
夏の帽子は、実は取り入れにくいんだと。

冬こそ、まさに
帽子のオシャレが楽しめる季節なんだと。





何年か前に、
新宿のパークハイアットのエレベーターで
ある有名なフランス人の女性(70歳くらい)と
一緒になったことがある。

グレーのニット帽をオシャレにかぶっていて、
とっても素敵だった。

年齢を問わず、オシャレの幅を広げられる帽子。

今の季節にこそ、
そのセンスを磨いていこうではないか。





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