日本画の体験レッスン
に行ってきました!!
情報量が多すぎて、
初めて!!なことが多すぎて、
すっごく疲労困憊した・・・・。
そのお話とは別として、
SNSで得た印象と
実際の先生の印象が違いすぎ!!
なんか面白いなあと思って、
ブログにしてみました。
※初めて描いた!!もう、疲労困憊。なきたいくらいだった(笑)
ここからもっと色を重ねていきたいな・・・・。
①体験申込まで
日本画の画材には興味があって、
一度はWSでも体験にでも
行ってみたい気持ちあった。
で、
考えていたのが東京ピグメントさんの
単発のワークショップ
この時期だと、
杜若の絵を群青と緑青を使って、
描くというものもある。
群青も緑青も日本画の代表的な顔料で、
まあ高価なものなんだよね。
専門家の指導のもと、
それを使って絵を描くって
なんとも贅沢な経験じゃないか!!
・・・でも、
単発のものだと、次!!ができないし、
慣れた人じゃないと、上手くいかずに、
不完全燃焼というか、
フラストレーションに見舞われそう。
なので、
通常教室と体験をやっている
個人のお教室みたいなところを探した。
・初心者の扱いに慣れていそう
・それなりの活動歴・講師歴
・通えそうなところ
こういう時、ネットは便利なのです♪
ちなみに、日本画の技法紹介や
画材の扱いに関する動画はネットに
溢れているけれど、
画材の特殊性を考えると、
動画だけでは、ちょっと難しいかな・・・。
で、候補を絞って、
体験にいざ申し込みました!
②SNS読んじゃった
体験教室まで時間があるので、
この先生のSNSを読みました。
現在へのアトリエ移転のお話も
書かれており、雰囲気を知るために
いくつか記事を読んだ。
で、ちょっと体験申し込んだの、
ちょっと後悔しちゃったの!!
いくつかの記事ね、すっごく主張が強い。
主張というか政治的な感じが強い。
芸術方面でお仕事しているので、
別にニュースなんてチェックしなくても
生活できるけど、結構、意識的に見て、
(それだけなら普通かもだけど、)
しかも、しっかりとしたお考えをお持ち。
まあ、そこは具体的にバキッと
書くといろいろと問題になるから、
そこら辺はオブラートに包むけど、
芸術系の方にしては珍しいなあ。
と思った。
逆に言えば、
芸術系の仕事をしてるからって、
一般社会に疎くなりたくない。
という思いが滲み出ているようで、
癖が強すぎる感じはちょっと苦手かも。
って思ってしまったね。
でも、
この人、物事深く考えるタイプだし、
とことん画材オタクで詳しいと、
それはそれで嬉しい!!
というのもあるから、
まあ、体験は行こう!!
ってわりきしました。
合わないって思ったら、
日本画難しすぎました〜。
って帰ってくればいいよね。
③実際の感想
当日を迎えてみると、
思った雰囲気と正反対!!
絵を描いている人
の普通の生活って驚くほど地味。
人とあまり関わらず、
一人で黙々と絵を描いているから、
雰囲気が穏やかで優しい雰囲気で、
線が細くて、色白な感じ。
いい意味で世間に揉まれていないから、
学生さん(大学院生くらい?)見たいな感じ。
日本画先生も私と同年代くらいの人だけど、
穏やかというか弱々しいくらいの雰囲気
なんだ!取り越し苦労だった!!
でも、予想通りだったのは、
歴史的背景も含めた画材や
日本画への造詣の深さ✨✨
日本画全般について、
youtubeで予備知識は持っていたけど、
ちょっと気になるところとか、
辻褄合わないよね?というところを
ささっと説明してくれた。
・・・なるほど、そういうことか。
あと、
日本画というタームについても、
歴史的背景を含めて、色々と
最後にお片付けしながら、
しっかりお聞きすることができた。
それは目から鱗で、
面白い話を聞けたものだと思った。
まあ、細かい話は省くけど、
私にとってはいいとこ取りだった。
物事を背景含めて、
歴史的、構造的に考えるのが好きだけど、
実はそんなに癖はない感じ✨
画材に関する質問にも、
とても的確に答えてくれた。
肝心の日本画の方は、もう、
アクリル絵の具と違いすぎて、
苦戦したってもんじゃなかった。
使い勝手が違いすぎて、
アクリル絵の具の自由さに
かまけて、今ままで自由すぎた。
もう、上手になるき全然しないけど、
不自由なかで練習することで
身につくこともあるかもだし、
多分、アクリル画も上手くなるかも。
という妙な期待も出てきた。
また、画材にも、日本画業界についても
いろいろと詳しい先生だし、
もし、画材を揃えるなら、こういう人の
助言があると嬉しいなと思ったので、
とりあえず、入会することにした!!
他の生徒さんたちも
物静かで素敵な雰囲気の方々
ばかりなので、居心地はいいかも。
④SNSの印象
今回の件で思ったけれども、
事前のSNSで情報集めって面白い。
過去を振り返っても、
SNSなどでの文章の雰囲気と
実際の雰囲気ってズレることが多いな。
という印象がある。
私も普段はあんまり喋らないし、
なんならしゃべるのが面倒臭い。
くらい思っている。
なので、ブログでは
頭で考えていることを文章にして
そうそう!!と楽しんでいるふしがある。
普段は私、
全然おしゃべりじゃないです。
この先生だけではなくて、
これから会う人のリサーチするのに、
雰囲気を知るという意味では、
文章を読むのってアテにならない。
その人の考えを知るっていう意味では、
とてもいいと思うけどね。
あと、文章書くことことに、
独特な拘りがある人って、
気取って文章書くから、
いろんな意味でズレちゃう
っていうのも経験している。
それで、雰囲気を知るのに、
いいのは何?って思うと、
文章ではなくて動画かな?
声とか表情とかもよく分かるし、
動画撮るのに慣れていると、
普段、話している雰囲気に
本当に似ている。
動画撮るのに慣れていない人は、
こんな感じの人だったけ?
ってなる場合は多いなあ・・・。
文章は読むのも書くのも好きだけど、
実際の雰囲気がわかるか?
というと全然、分からないね。
振り返るとそう思う!!
SNSの文章読んだだけで、
体験のキャンセル
なんかしなくてよかった♪
最近、大学でもなんでも、
プロモーションに動画が
よく使われるようになって、
個人的には好きではなかった。
なんというか、情報量が薄い!!
と感じていた。
文字ならパパッと読めて、
後からの確認もすぐてきて
そっちの方が便利だよね。
って思っていた。
でも、
知らない分野への習い事って、
動画の方が遥かに優れているかもね。
文章だと雰囲気はほぼ伝わらない。
なんかそいういう意味でも
面白い経験したなあ・・・。
感慨深い体験レッスンでした。
日本画の画材、
今年度のチャレンジかな?
また、
機会があれば書いてみたいです。
読んでいただきありがとうございます。
毬杏(まり)

