溶けそうなくらいの夏の暑さ

これこれ、今は大好きになっている。

 

今年は

セルフシャハハのカードが増えて、

胸郭の歪みをとって、背骨が

もっと曲がるようになるかも。

 

今まで動かなかった

胸骨と肩甲骨が動かせるように

なってきた!!

 

セルフシャハハとシャハハが

私のボトルネックに効いていく!!

夏の暑さが嬉しい。

 

コントーションの不思議なお話。

 

 


①胸骨のセルフシャハハ
夏のある日、いつもの肘倒立が

思わぬセルフシャハハになった話

 

私は先生の指示がない限り、

肘倒立なんてしない。

 

だって、

わざわざできること練習しないし、

練習するならできないことするし、

肩を硬くするものは極力避ける。

 

その日は、肘倒立のやり方について、

ポールダンス先生が教えてくれた。

 

コントーションの倒立って、

こうやって、胸骨を前に出すの。

ってお手本を見せてくれた✨

 

ああ、なるほど!!

胸骨を前に押し出すことで、

後屈の入った倒立しやすくなるのね。

 

で、何も考えずに、身通りにやった。

ま、倒立系はまあまあできるので。

 

そこで発見!!

 

肘倒立に入る前から、胸骨の位置を意識して、

肘倒立すると、胸骨が前に押し出される上に、

脇がきゅうってと締まって、

外側に体重が逃げないのですよ!!

 

そう、コレって、

噂の前鋸筋を使った倒立かも♪

 

私の倒立の癖として、

三角筋や背中で頑張りすぎてしまう。

 

倒立は脇を締めて、前鋸筋で立つ!!

というのは、コントーションを

始めたから聞くアドバイス。

 

10代の頃なんて、倒立なんて、

何も考えずにやっていたからね。

 

そもそも前鋸筋なんて、

どうやって使うのかもわからない。

 

解剖図など見ると、私の場合、

ここ張り付いて、多分、

使える状態じゃないと思う。

と感じていた・・・・。

 

それが、

まさかの肘倒立で入るとは!

前鋸筋使った肘倒立の方が、

やっぱりきついけど、

終わった後はまあいいのね。

 

体重が外に逃げないから、

腕とか肩への疲労感が全然違う。

すごいなあ・・・・。

 

私は今まで、

大胸筋を巻き込むのように使う

胸をふくんで」倒立していた。

 

今とはなってはそれだけで、

倒立するのは無理で、

しかもその時の影響で、

胸骨が体幹部に沈んでいるし、

下(床)に向かっても落ちていた。

そして、そのままの状態で、

大胸筋が固まっていたのよね。

 

(なので、私の鎖骨って正面から見ると、

「Y」字見たく見えるの。普通は「T」字っぽい。)

 

その状態で、肘倒立やると、

多分、どうしても、

前鋸筋て入らないし、

胸郭の歪みってそのままなの。

 

それが、

大胸筋もほぐれてきたし、

アシュタンガもあってか、

胸骨が動くようになってきた!!

 

胸骨を前に出すようにして、

後屈の入った倒立すると、

前鋸筋も入るし、上体の重さで、

体幹部に落ち込んでいた胸骨が、

前にみしみしと押し出されるの!!

 

それと同時に、

動かなかった肩甲骨も

ミシミシ動いて内側同士が寄るし、

それによって、また胸骨が押し出される。

 

猫のポーズのシャハハとかでも、

似たようなことができるけど、

倒立でセルフシャハハ!!

 

引っ付いた肩甲骨が動くし、

胸椎伸展もうまく入る感じ✨✨

 

しかも、この時の感覚を覚えて、

胸骨の前への押し出しと、

肩甲骨を寄せるをセットにすると、

胸が開いて、胸椎の歪みが取れる感じ💕

 

今までにない感じなのですよ✨✨

 

肩骨が外に外れているのは

分かっていたけど、

単に、寄せるだけだと胸を反るというか、

肋の下を突き出しているだけで、

背中が過剰に緊張するだけ・・・・。

 

じゃあ、どうすればいいの?

ここ数年の謎であったけど、

有力な手がかりが掴めた感じ!!

 

ああ、嬉しいな

 

何が嬉しいって、

胸骨の操作と肩甲骨を

寄せるをセットにすると、

セルフシャハハのカードが増えるのよ!

 

今まで、胸椎伸展ですよ!

とおススメされていたものね、

私がやると、腰が痛い!!首が痛い!!

みたくなるのですよ

 

それは、そのストレッチが、

胸椎の進展に効かないものだから、

代わりに、腰とか頸椎を圧迫していた。

・・・・ちょっと怖いよね。

 

腰だって怖いけど、

首なんてなおのこと!!

 

初期の頃に、一通り紹介されたもの、

今(当時)の私には効かないな

と思っていた。


それが、今の私には効く

セルフシャハハになっていたの!!

 

練習が楽しくなる✨✨

 

アレもコレも使える。って、

自分でも色々調整しながら、

あれこれ試せるのが嬉しくって♪

 

練習の密度が上がってくる。

 

でも、ここで疑問が湧いてくる。

 

なんで、ポールダンス先生、

肘倒立のコツ、

もっと早く教えてくれなかったの?

 

2年前の夏には、

肘倒立やっていたと思うけど。

 

いやいや、ガチガチだった体、

胸筋やら背中がほぐれてきて、

今なら胸骨の位置について、

教えても大丈夫かな?

って判断だったと思う。

 

確かに、2年前に言われても、

できなかった可能性は高い(笑)

 

②肩甲骨と胸骨の関係

今まで動かなかった

肩甲骨が少しずつ動いていく。

 

これはアシュタンガでも、

コントーションでも感じること。

 

私の歪んだ胸郭というか、

肩甲骨が外に外れて固まっていた。

 

どれくらいかというと、

1年ちょっと前くらいまでは、

床の上に仰向けに寝て、

肩甲骨周辺の背骨が床につかなかった。

 

まあ、そりゃ、

背中がすぐに凝りやすくて、

後屈するどころじゃないよね(笑)

 

アシュタンガ始めたから、

胸式呼吸をするようになってから、

コントーションで

胸筋をほぐすようになってから、

床に寝ると、

背中が床につくようになった!!

 

でもね、今思えば、

肩甲骨の内側や下の方は

床の上から浮いていたのね。

 

それに気がついたのは、

アシュタンのあるアーサナの時、

ここが上手くできないんです。

となった時、ベテラン先生が、

そうね、床の上に寝て、

肩甲骨の位置を動かしてみるのも、

いいかもね。

 

う~ん。それは難しい。

床に寝ても肩甲骨は

床についているといっても、

床に触れている程度だからな。

難しいよ・・・・。

 

それが6月くらいだったけど、

肘倒立のセルフシャハハを経て、

あれ、床に肩甲骨が

ちゃんとついているかも???

 

仰向けに寝て、肩甲骨を

確かに動かせるかも✨✨

 

どういうふうにとかは、

ひとまず置いておいて、
とにかく動かしてみる!!

 

その中でわかったけど、

肩甲骨を動かすときに、

胸骨の位置とセットにしないと、

なかなか難しいのかもね。

 

胸骨が沈み込んでいると、

肩甲骨も上手く寄らない。

 

胸骨を上向きに持ち上げると、

肩甲骨の下側をぐぐっと

下げるというか抑えるのができる。

ちょっとだけどね・・・・。

 

コントーションでも、

オットセイのポーズでも、

肩を下げて、首を長くして。

肩甲骨の下を下げて!!

と言われ続け、たまに、

肩甲骨の下を動かせる✨✨

 

カパカパの肩甲骨を抑えるって、

こういうことなの???

と思っていた。

 

肩が硬いは知っていたし、

肩甲骨の上側の筋肉が固まって、

動きが悪くなっていたのも

知っていた!!

 

でもね、

肩甲骨の下も詰まっていたのよ✨✨

 

私にとってはびっくりな発見

背中が硬い

肩が硬い

それは分かっていたけど、

どこがどう動かないのか

どんどん見えてきた。

 

原因が見えてきたら、

あとは対策を練るだけ。

 

肩を柔らかくする対策、

肩甲骨の下を動かす!!

この感覚を覚えおくと、

いろんなアーサナで役に立つ。

 

ダウンドックとか

立位のシークエンスで、

上体のバランスが必要な時とか、

マリーチアーサナとか
体への利き方が違ってくる。

 

今までガチガチに固まっていた背中に、

肩甲骨ってこう動くんだ、

脇の下が入る感覚が

少しずつ入ってきて面白い。

 

セルフシャハハのカードが増えて、

少しつず、動くようになった背骨。

 

今度は、夏も盛りのある日、

主宰先生の背骨のシャッハ。

まりさん、背骨柔らかくなったかも。」

 

わ~い。私もそんな気していたの✨

嬉しいなあ♪と思ったのもの束の間。

 

シャハハを入れる位置が変わった。

ここで曲がってほしいね。」

 

新しい境地が見えました!!

ぐへえぇぇぇぇぇぇ!!

と心の中で絶叫する

 

今まだに経験したことのない

痛みに目がチカチカする。

 

背骨が折れたかも!!

いやいやこんなんじゃ折れないし。

でも、絶対、アザくらいはできた。

と思うほどの痛み・・・・。

 

でもね、シャハハ終わると、

なんともなっていない不思議。

 

アザなんて

勿論、できていません。

 

どこも痛いところはなくて、

むしろスッキリしているの(笑)

 

私にとってシャハハって

いつっもこんな感じです♪

 

で、今回の痛みの正体、

背骨の何が痛かった?

 

骨とか神経とかじゃない!!

そこはハッキリしているの。

 

背骨は曲がりたがるけど、

それを筋肉含めた組織が邪魔している。

みたいな感じになる。

 

どこかの組織が固まって、

それが背骨の動きを詰まらせている。

 

コントーション始める前から、

背中を大きく反らそうとすると、

背中という肩甲骨の下に、

引っかかるような痛みを感じる。

 

引っかかりは痛いだけでなく、

そこで後屈ができなくなってしまう。

 

一体、何が引っ掛かっているの?

はずっと疑問ではあった。

コントーション始めてから、

広背筋、僧帽筋は結構、頑張って、

解したので、そこまで凝っていない。

多分ね・・・・。


それでも、ビールマンみたいに、

後ろ足を手でとりいく系の後屈を

頑張ってやろうと思うと、

背中が詰まって、ミシミシして痛む。

 

前後開脚で上体そらして、

その状態のまま両肩を上から

体重をかけて押されるシャハハも

(文章で伝わるか????)

背中が引っ掛かって、脇の下まで

ひどく圧迫されるような痛みがあった。

 

上手くいけば、両肩の上からかけた

重さは背骨が曲がることで、

上手く分散されながら、

後屈が深まるはず!!

 

だけど、実際には、

背中のどこかが引っ掛かっているから、

そこに重さがかかって、ひどく痛む。

 

一体、なんで詰まっているの?

それはちょっとした謎だった。

 

その原因が分かってきた気がした。

 

骨の問題ではなくて、

筋肉とか組織の癒着かな???

 

どこかは分かる!!

そう、肩甲骨の下あたりです。

胸郭の下の部分なのですよ✨✨

 

その辺りをブリッジや、

肘倒立で攻めるとのね、

動かない理由が見えてくる・・・・。

 

アウターマッスルと

インナーマッスルがくっついて、

動かなくなっていたんだ!!

 

アウターマッスルが

インナーマッスルに引っ付いて

その動きを阻止ている。

 

この場合、

解しとかストレッチはあまり効かない。

それは経験済み。

 

それよりは、動いて常に温めながら

呼吸を使って長く伸ばす!!

 

息を止めると、多分、

インナーマッスルは動いにくいと思うの。


それと

大事なのは固定をしっかりとかける。

床とか壁の固定を使う。

 

コントーションもいいけど、

アシュタンガでもかなりいい。

 

しっかりと固定をかけた上で、

呼吸で攻めていく!!

 

動かないところが

動いていくようで本当に嬉しい。

 

今までずっと動かないと

思い込んでいたところが、

セルフシャハハとシャハハを通じて、

少しずつ動いていく不思議と喜び。

 

これはね、夏の暑さもあると思うの。

体表が常に温まっていると、

冬と違って、体の伸びがいい。

高温多湿は大歓迎なのです。

 

猛暑を超えて、酷暑でも、

ほとんど苦にならない。

 

まあ、35度超えると、

冷房の中で生活するしかないので、

その分、体を冷やすから、イヤかな?

(え、イヤなのそこなの???)

 

アシュタンガを始めてから、

夏の暑さが苦にならない。

 

やや夏バテ気味(主に胃腸ね)

ではあるけれども、

夏の暑さに辛さを感じない。

 

去年よりもずっとラク♪

ここ数年で過ごしやすい。

 

でもさ、数字的に見ると、

今年も充分、酷暑だよね。

 

私が夏の暑さに強くなっただけ?

 

これは別の機会に書くけど、

アシュタンガの影響だと思うの。

 

で、気持ちの面では、

コントーションのお陰。

 

あくまでも自分比だけど、

夏場は面白いように伸びるから。

 

先生方も、よく伸びるのね♪

は複数の先生方から言われるから、

私の勘違いではないはず。

 

夏の高温多湿は好きじゃない。

でもね、新しい私に会えるのなら、

全然、イヤでないの。

 

いや、新しい私ではなくて、

本来の私を取り戻している

だけなんだけどね。

 

むしろ、夏の暑さがどうか、

1日でも長く続きますように。

と思わずにはいられない。

 

あと、

3ヶ月でも4ヶ月でも続いて欲しい。

 

まあ、

続いて2ヶ月くらいでしょうか?

 

それまで、

練習、特に頑張らねば。

 

毬杏(まり)