ここ数日、胃が痛っくて。

胃炎ぽっい病気ではなくて、

痛苦しくて、胃が重い・・・。

 

新月は大丈夫!!って思っていたけど、

体が不調な時って、影響受けるのかも。

 

リーディングはお休みで、

アシュタンガのお話です。

 

アシュタンガヨガといえば呼吸!!

 

呼吸がちゃんとできなかった私は、

呼吸を大きく見誤っていました。

 

もう、目から鱗!!

 

もう、

アシュタンガだけやっていれば

いいんじゃない!!って思うほど✨✨

 

呼吸と運動が連動できれば、

未知なる世界が広がっている!!

 

 

 

①呼吸と運動の思い込み

 

私は胸筋がめっちゃ硬くて、

浅い呼吸しかできなかった。

 

横隔膜もちゃんと

動かなかったしね。

 

そういう前提があってのお話。

 

運動強度といえばメッツ。

 

心拍数から運動強度を

割り出す考え方がある

 

それがずっと頭にあったから、

心拍数が上がらないものは、

運動じゃないと漠然と思っていた。

 

だから、

心拍数上がらないアシュタンガは

大した運動ではないと感じていた。

 

一般的に、

アシュタンガはヨガの中では、

運動量も難易度も高いされている。

 

ただし、

練習中に水を飲んでいけないないから、

汗をガンガンかくような練習はできない。

 

あんまりバタバタしない。

心拍数を上げないように気を遣う。

 

なので、

アシュタンガの練習って、

なんというか歩くのと同じくらい?

 

もっと心拍数あがっていないかも。

と漠然と感じていた。

 

それこそが大きな盲点!!

 

アシュタンガの醍醐味は

呼吸と運動を連動させて、

体のポテンシャルを最大に引き出して、

かつ、疲労を最小限に抑えるの。

 

まるで魔法!!

 

②呼吸の威力に気がつく

 

アシュタンガの人って

SNSで発信している人は少ないかな?

 

まあ、練習だけでも大変なのと、

食生活にはじまる日常生活で

やること盛りだくさんだから、

そこに時間使いたいのかな?

 

なので、頻繁に濃い内容を

発信するのは、指導者が多い印象。

 

その中で、

自称手足の短い女性の先生がいる。

 

この方の言っていること面白い

ご自身のことを

 

小柄で手足が長くない。

持病があって体も強くない。

もともと体が柔くない。

・・・・と言っている。

 

そんな彼女、

アウターマッスル優位で練習すると、

もう体が壊れちゃう!!と言っている。

 

じゃ、どうするか?というと、

呼吸を使って、なりべく

インナーマッスル優位で練習する。

 

そのためにも、

呼吸には細心の注意を払うらしい。

 

Toutub上で、偶然にも

この方の練習を見たのよ。

 

すごい!!

ハーフヴィンヤサが

めっちゃくちゃおしとやか💕

 

ジャンプバックが

フワッと浮いているみたい!

 

優雅な感じを受ける。

どうやっているの???

 

アウターマッスル

使わないってそういうこと?

 

ちなみに、

この方、体質もあるらしいけど、

練習で汗を殆どかかないらしい!!

 

心拍数上げて、汗かくような動きって、

アウターマッスルを無駄に

バタバタ使っていただけ?

 

まあ、ヨガそのものが、

ヨガマットの上だけ完結するので、

広い場所で動かないから。

というのはある。

 

呼吸の浅い私は、

アウターマッスルだけで

バタバタ動くしかなかったの?

 

って

ちょっとショックだった・・・。

 

 

多分だけど、呼吸を止めて動くと、

私の場合、アウター優位になる・・・。

 

でも、

これ私散々やってきたんだよね。

息をつめて動くしかない。

 

その度に言われるのは、

肩の力抜いてね!

 

うん。まあ、

それしかできなかったね。

 

だって、

あんなに大胸筋硬くって、

横隔膜も動かなかったら、

どこで呼吸すればいいわけよ?

(逆ギレです・・・・)

 

息を吸うのも吐くのも苦手だから、

息を止めて動く。しかできなかった。

 

これはアウター使うというよりも、

アウターをひたすら固めて動く。

 

これじゃ、

ますます硬くなるよね・・・・。

 

だから、何やっても、

体を硬くするだけだったんだ!!

ってものすごく納得。

 

まあ、だから

コントーション始めたわけだけど。

 

それで、シャハハで大胸筋の硬さは

よくなってきたんだけどね。

 

で、

アシュタンガの面白いところは、

とにかく呼吸優先。

 

どこで吐く

どこで吸う

 

というのがちゃんと決まっている。

 

そして、動きと呼吸が

連動しないとすっごくしんどい。

 

上体を捻る系のポーズ

バランスをとるポーズ

 

これらも呼吸優先で、

呼吸が一番入るところが正解

 

呼吸止めてもいいから

バランスとって!!はNG!!

 

アジャストとかガイドでも、

呼吸が優先。

 

呼吸できないなら、

それは止めて!!となってしまう。

 

アシュタンガの順番はよくできて、

ダウンドックや立位前屈系が

最初に沢山出てくるけど、

胸に息をたくさん入れやすい。

 

今までで一番呼吸が入る。

 

最初の頃はミシミシいうほど

胸郭にたくさん息を入れたっけ。

頭が痛くなって、冷や汗かくほど。

 

・・・単に肩と胸が硬かっただけ。

 

呼吸と運動が連動すればするほど、

体感的にはラクにできるようになる。

 

だから、慣れれば慣れるほど、

ラクにできるから、

本当に運動になっているの?

という疑問はあった。

 

 

③驚きの効果

アシュタンガの練習すると

体はいい感じになる。


体感的には、

ちゃんと運動としているの?

ささやかな疑問・・・・。

 

でも、

これはアシュタンガの効果!!

と明確に分かることがあった。

 

コントーションがめちゃくちゃいい。

 

思えば、コントーションでも、

先生方は呼吸!!はよく言う。

 

今まで、

倒立はまあまあ安定していたから

主宰先生が倒立の時に、

呼吸!!呼吸乱さないで。

って言っていたのは、聞き逃してた。

 

だって、私の倒立で

呼吸したら崩れるじゃん。

って思っていたから。

 

でも、今は、

優先順位をひっくり返して、

 

呼吸しても崩れない倒立

 

安定した呼吸ができる位置で

倒立する!!

 

に変えてみたら、

体調が万全!!でなくても、

3分倒立ができるの✨✨

 

3分倒立できて嬉しかったけど、

これ、いつも3分しつづけるのって

本当に大変だなと実感していた。

 

アシュタンガは呼吸優先だけど、

コントーションだって、

呼吸はすっごく大切にする♪

 

今までできなかっただけ。

 

と思って、

倒立耐久、1分過ぎくらいから

胸を使った呼吸を意識する。

 

今まで、呼吸は乱していないけど、

呼吸はしていなかったから、

胸を使ってやってみる

 

そうすると、

腕がふるふるしてきても、

最後まで体力を使えるのよね。

 

どこで

頑張っているのか分からない。

 

踏ん張っている感もないけど、

なんか乗り切れるの。不思議

 

それで、とうとう新年明けの

倒立耐久の記録をとる日!!

 

私は腹痛の余波で、練習できるけど、

胃痛がある中での練習で、

しかも最後に倒立耐久!!

 

う~ん。せめて3分したいな。

中級への野望があるから、

3分は切りたくないのよ!!

 

それで、あっ!!呼吸だよ✨

と思って、始めからゆっくり呼吸

 

細く長く息をして、

胸を使って呼吸。

 

壁倒立だから、壁を使って、

呼吸に合わせてゆっくり

足や肩をいい位置に調整してく。

 

2分経過!

で、これなら3分いけるかも!

 

3分経過!!

あ、もっといけるかも!

 

3分46秒✨✨

 

やった!!

自己記録更新

 

ちなみに、

去年のお正月の記録は1分48秒

 

おおよそ2分の更新なのです。

勝因は肩・胸の柔らかさ(自分比)と

呼吸への意識!!

 

腕力とかパワーとかじゃない!!

 

そうなんじゃないかな?

とは思っていたけど、

まさかここまでとは✨

 

呼吸を深く入れることで、

ゆっくりとパーツが動いて、

外に逃さないように頑張れた。

と思う。

 

もちろん、

二の腕の肉ものがなさない!!

 

まあ、この時も二の腕に、

5回目の点状出血がまばらに出た。

 

頑張ったもんね✨

 

そして、

もっと素晴らしいことに、

その翌日以降、

腕も肩も筋肉痛にならなかった。

 

呼吸ってすごくない?

 

体のポテンシャルを最大まで引き出せて、

しかもダメージがこない!!

 

よく考えてみれば、

ポールダンス先生も肩出しブリッジ

ゆっくりでいいし、少しでいいから、

呼吸しながら動いて。

 

たくさん動いても、

呼吸していなかったら、意味ない。

 

はよく言われたけど、

胸・肩が硬くて息が入らない。

鼠蹊部も硬い私には本当にムリ!!

って思っていた。

 

でも、

倒立耐久から考え方が変わって、

挑戦したらできるようになってきた。

練習もレベルアップ

 

 

④ふくらはぎの秘密

アシュタンガを始めてから

体の表面が柔らかくなった。

 

主宰先生もシャハハしながら、

まりさん、(体柔らかくなったの)

これ何効果?」と言わしめたほど。

 

自分ではそれほど自覚ない。

 

でも、自分でも

ふくらはぎがモチモチになったと思う。

 

セルフマッサージの成果

毎週の北京堂(鍼治療)

 

これはあると思う。

 

特に、自覚したのは、

踊り系趣味の練習を

2ヶ月ぶり以上にやった時。

 

退会手続きをぐずぐずしていて、

まだしばらくは通える。
※休会中もお金を払って、一度復帰したらポイントもらえるシステム。
ポイントを期限内に使い切れるかどうかは微妙だけど、まあいいっか。

 

で、2ヶ月以上あけて、

調子はよかったのよ。

 

これは想定内。

 

体の表面の硬さが抜けた

浅い呼吸がなくなった

 

これだけで、

体のコントロールが違う。

 

もちろん、

細かいところは色々あるけど、

コンディション悪い体で練習しても

本当に意味がないんだなと実感。

 

特に、回転系は

今までで一番安定しました。

 

これも想定内

 

そりゃ、

巻き肩がよくなっているからね。

胸・肩が動くようになると、

こうなるんだ・・・。という感じ。

 

そして、

想定外にすごかったのは、

ふくらはぎが疲れない!!

 

アシュタンガ始める前まで、

私はふくらはぎ張り気味で、

ストレッチやセルフケアしても

コリが埋まっている感じで、

動くと引っかかりを感じていた。

 

動けるけど、ぎゅっとなって、

ちょっと無理して動いていた。

 

アシュタンガヨガは

飛んだり跳ねたりがほぼない。

心拍数上がることがない。

 

なので、

踊りの練習で、しかも冬場で

飛んだり跳ねたりする系の動きが

少し心配だったけど、全然問題ない。

 

むしろ、

以前よりもスムーズに動く。

変んな引っかかりがない。

 

筋肉が疲労しない。

10代とまでは言わないけど、

20代前半の感覚を思い出す。

 

若返り???

何これ、凄すぎる!!

 

しかも、倒立耐久と同じ、

翌日以降、筋肉痛がこない✨

 

どうなっちゃっているの?

 

あと、

このモチモチのふくらはぎ。

 

モチモチ感は私の思い込み?

って感じていたけれども、

年末年始、いろんな人に会う。

 

幼なじみの子とふくらはぎ触り合って、

(何やっているんだよ・・・・。)

まりちゃんのふくらはぎもちもち。

なんで?私のパンパンなのに!!

 

確かに、

人と触り比べてもそうだよね?

 

親戚の人とかも触ったけど、

パンパンはまだいい方で、

ゴリゴリ?な感じの人もいた。

 

で、私のふくらはぎのもちもちさは

本当に際立っていた!(笑)

※アシュタンガの話したけど、みんなそんなの無理!!

で終わっちゃった。勿体無いな~。

 

呼吸の魔法いや奇跡💕

 

 

これ、呼吸が浅かった私には

ものすごく認識不足だった。

 

呼吸って心拍数じゃない!!

 

私にとっては衝撃の事実。

 

細く長い呼吸ができると、

体の内側のから複数の

インナーマッスルが複合的に働く。

(多分ね・・・。)

 

 

アウターへの負担が減って、

バタバタした動きが減って、

効率よくスムーズに動ける。

 

無駄に心拍数を上げることもないし、

変に汗もかかない。

 

そして、細く長い呼吸、

深い呼吸がちゃんとできると、

筋肉のケアとトレーニングが

同時にできるってこと???

 

すごすぎです!!

 

飛んだり跳ねたりがないけど、

アシュタンガの練習って、

オールインワンかのかも?

 

呼吸によって、

筋トレと柔軟が同時にできる感じ?

 

・・・知らなかった。

 

まあ、ヨガ美人さんとか数年で

別人レベルまで変わるわけよ。

 

若い方が変化は確かに早いけど、

それほど若くなくても、

かなりの変化量が出る。

 

このカラクリに気がついてれば、

もっとはやく始めていたのに!!

 

半年でも1年でも

はやく始めたかった✨✨

 

まあ、去年の8月に

始めてくれた私に感謝だね。

 

お腹はまだまだ痛い。

先週の胃炎の名残はある

 

でも、大方、

アシュタンガやコントーションで、

内臓が引っ張れているのが原因かな。

 

胃が苦しい。ぎゅーっと

内側へ圧迫されている感じ。

 

・・・多分、今まで、

胃が横に伸びして、

下に落ちていたんじゃない?

 

そして、

腸を圧迫していたのかもね。

 

胃腸の位置が変わって、

この痛みがなくなったら、

もっといい練習できるかなね。

って楽しみにながら、練習している。

 

苦しいけど、練習は調子いいの。

不思議だよね。

 

寒さにも胃痛にも負けない。

 

半年後、一年後の自分のために、

さあ、練習頑張ろう♪

 

毬杏(まり)