ハロウィンの魔法な?

ずっとできないと思っていこと

ずっとできなかったこと

 

それが初めてできた

しかもいつの間にか!!

 

こんな魔法のような出来事があるの?

 

それにはちゃんと理由がありました。

アシュタンガとの素敵な相乗効果

 

不思議なコントーションのお話

※ハロウィン風に描いてみました。猫は影でも可愛い♪

紫、オレンジ、黒ってハロウィンって感じで好き。

 

①開脚系

左右開脚はもちろん、

前後開脚もはずれ気味の私

 

前後開脚は大人がするもんじゃない。

後ろ脚側の腸腰筋の伸びが感じられず、

骨盤が前後にとられていたら、

もう、これ逆効果だと思うから。

 

もしやるのなら、定期的に

専門的指導が受けなければ!!

 

私の場合、外れる原因は、

骨盤と脚が別々に操作できないこと。

 

そりゃ、内ももと前ももがくっついて、

脚の外側と内側で長さが違っていたら、

前後開脚の時、物理的に骨盤に対して

脚をまっすぐに出すことができない。

 

お腹が抜けやすくて、

上体がかぶりやすいのも

上手くいかない理由

 

それが、

アシュタンガを始めて変わってきた。

 

内ももと前もものくっつきが取れて

脚の内側の長さがでたのが良かった。

 

肩と腕の関係もなんか掴めてきた♪

操作はまだまだだけど。

上体が崩れにくくなってきた。

 

そんな中、コントーションで

じゃ、開脚はこれやろう!!

 

前後開脚→左右開脚→前後開脚を

両手を上げたまま5往復やるというもの。

 

前後開脚の脚が外れていると、

派手に転ぶしないやつ。(笑)

 

私は左右差の関係から、

左右開脚から前後開脚に入る時に、

片方しかできない。

 

往復を繰り返すなら両手を

床について上体を持ち上げないと。

 

この前もそうしたよね・・・・。

と思いつつやってみたら、

 

なんと!!ぎこちないけど、

両手を上げたまま、両方ともできた

 

上体が被らなかくなって、

脚(裏もも)で床を押し上げるように、

上体を持ち上げられるようになった。

 

前後開脚⇄左右開脚の時、

 

股関節の中でクリッと

脚の付け根が動くのが分かる!!

 

これ現役時代含めて

初めての経験!!

 

密かに喜びを噛み締めた。

 

まあ、それでも、

お尻持ち上げないとできない。

本当はお尻を持ち上げちゃだめ。

 

不得意な方はどうしても

お尻を上げないとできない。

 

脚と骨盤が別々に

操作できるようになってきたのかも。

 

それは、多分、

脚と骨盤をつなぐ筋肉がほぐれきたから。

 

今まではあちらこちら

固くなっていて、引っかかっていた。

 

このエクササイズやると、

脚の付け根がどこかに

引っかかって痛みを感じて、

怖くてそれ以上できなかった。

 

このエクササイズに限らず、

股関節周りの動的ストレッチって、

どこかに引っかかりや痛みを感じるから

あえて避けるみたな感じだった。

 

いきなり

バキってやったら怖いでしょ。

 

静的ストレッチはともかく、

動的ストレッチは怖かった。

 

それで余計に、

股関節が固まっていったのかもね。

 

でも、もう大丈夫!!

これで動的ストレッチも怖くないね。

 

 

②蓮華座

これも今まで、

いろんな場面でできなかったやつ。

 

体操でもヨガでも

コントーションでも

その他の運動プログラム系で、

私がずっとできなかったこと。

 

コントーション教室でも、

開脚系のエクササイズとして、

たまに登場する。

 

この間も、足を組める人は

(蓮華座にできる人)足を組んでみて。

がでてきた。

 

あ、できないやつだ。と思いつつも、

 

主宰先生は陽気な感じで、

得意な方、見つけて!

足をこういう風にセットするの。

とゆっくり指示が出たからか・・・

 

あれ???組めた?

かなりギリギリだけど!!

 

下になっている方の

足首の皮膚が引っ張れて痛い(笑)

 

できたはできたけど、

動けないねこれ・・・。

 

しかも、

その日のお風呂上がりに

ワクワクして試しにやってみたら

ちょっと痛すぎてできない。(笑)

 

それでも

できる」と「できない」は

0か1なのでやっぱりいい♪

 

ギリギリでもできてきて、

ようやく課題が見えてきて、

それに取り組むことができるから。

 

翌日はアシュタンガの朝練。

朝からこんなことできるか!

 

と思いつつも、

最後の方に出てくるアーサナで、

ちょっと時間をとって組んでみる。

 

あ!!できた✨

しかも昨日よりもいいかも。

 

だって、1時間近く動き続けて、

蓮華座は最後の方にやったから、

体もいい感じに温まって、

お尻や脚の筋肉が緩んだからかな?

 

やっぱりお風呂上がりよりも、

アシュタンガヨガの後の方が、

体って動くのね・・・・。

 

※私に根性があったら、お家でアシュタンガ練習して

その後じっくりストレッチに入るね。

 

蓮華座はもう身体的な要因で

一生できないと思い込んでいた。

 

膝下が長い人は

苦労せずに蓮華座を組めるから。

 

逆に言えば、

それが原因だったら、私のせいじゃないし、

蓮華座できなくても、何も困らないからね。

 

それが全然違った!!

 

※背景の色違い。夜空の表現はこちらがお気に入り。

満月の光はまるで魔法にかかったみたい。

 

多分、

ストレッチさえ上手く効かないほど

今までお尻が硬かったのが原因。

 

だって、

蓮華座を組めるようになったのは、

鍼治療いってから三日後だったから。

 

北京堂では、中臀筋と小臀筋が固まって、

お尻の筋肉がちゃんと動けない。

みたいなこと言われたな。

 

本当にそうだったよ

 

2回目も

相変わらずお尻は置き針した。

 

鍼治療して、今までお尻の横に

引っかかりがあったことに気がついた。

 

これってコリみたいなものだったの?

本当に意外

 

アシュタンガの別のレッスンでも

蓮華座を組めて、

嬉しかったので自己申告した♪

 

股関節が動き始めたね。

って先生に言われた。

 

というか、

逆に今まで股関節動かなかったの???

 

お尻も脚の筋肉もいろいろ詰まっていたら、

そりゃ、股関節も動かないよね。

 

股関節の動的ストレッチも痛みを感じてた。

 

それは多分、

骨盤と脚をつなぐ筋肉がカチカチだったから、

 

大腿骨の骨頭と骨盤側の受け皿のスキマが

少なくなって、動的ストレッチをすることで、

カチカチ当たって痛みを感じていたのかも。

 

それで、動的ストレッチをかけない、

余計に股関節周りの筋肉がカチカチになる

という悪循環に陥っていたのかも。

 

まずは緩めることが

先決だったんだ!!

 

鍼治療は続けるつもりなので、

痛いけど楽しみ♪

 

 

③美しい倒立

アシュタンガの倒立は床を蹴って

脚を上げることを許容しない。

 

三点倒立の時から、

お腹をふくんで脚を上げていく。

 

まあ、

本当にお腹のふくみにくい体ね。

と思いつつ練習に取り組む。

 

これって、コントーションの

ジャンプ倒立にも応用できるよね。

 

これでやるとすっごくコントロール系で、

バタバタせずに省エネでできる♪

 

正座からもジャンプ倒立できるけど、

お腹をふくむのと甲で床を押すのと、

同時に入ると、かなりいい感じ💕

 

難しいけどいい感じ。

と自分でも思っていたら、

 

美しい倒立!!

ポールダンス先生にも

ひまわりちゃんにも言われちゃった♪

 

安定している倒立

強い倒立

完璧な倒立

 

これは散々言われてきた。

 

でも、

美しい倒立は初めて!!

 

※お城と水辺・月の取り合わせも素敵!絵になるね♪

遠くにあると思っていたお城は案外近かった!

 

テクニック的な正確さや安定を

超えたさらに先にあるもの

 

アシュタンガを考えながら

コントーションやっていたら、

いつの間にか手が届いた。

 

一瞬かもしれないけど、

今までになかったこと。

 

足の甲で床を押すのも

アシュタンガからのヒント

っていうかそのまんま(笑)

 

アシュタンガは本当に不思議

 

やればやるほど知りたくなるし、

もっとやりたくなる♪

 

倒立でお腹をふくむのはいいけど、

スロースターターで時間がかかる。

 

この間のレッドクラスでも、

三点倒立はカウントから遅れる。

 

倒立はキレイに上がるけど、

上げるまでに時間がかかる。


お腹をふくむの苦手だし、

練習後に先生に聞いてみた。

 

あと、呼吸がぶちぶち切れるのも

気になっていたので、両方聞いてみた。

 

呼吸については、

ぶちぶち切れるというよりも、

息が吐き切れないのでは?

 

そうそれ!!

 

お腹のふくみについては、

腰を丸めるのが苦手なかも。

反り腰気味だしね。

 

ということで、腰を丸めながら呼吸する

簡単なエクササイズを教えてもらった。

 

コレがめっちゃ効くの。

まさに一石二鳥なの!!

 

コントーションのケアにも抜群♪

 

反り腰とか腰痛というと

腰椎??と思うけど、

 

私の場合、

その下の仙骨が問題なのかも。

 

尾骨を後ろに向けていているのが、

すっかり形状記憶されて、

反り腰みたくなっていたのかな?

 

呼吸を深めながら、

教えられた通りに腰を丸めると

仙骨のあたりが伸びるのがよくわかる。

お腹をふくむ時に似た感じがする。

 

上手く入るとお腹の底から持ち上がって、

お尻や脚が骨盤の中

に吸い込まれいく感じがする。

 

アシュタンガだと、

 

ムーラバンダ

ウディアナバンダ

を締めて!!という言い方をする。

 

ざっくりと説明すると・・・

 

ムーラバンダ=骨盤底筋

ウディアナバンダ=腹筋

 

多分、反り腰気味の形状から、

この2つを入れようと思っても、

かなり入りにくかった。

 

私に必要だったことは、

背骨のS字カーブを形ばっかり真似るより

(コレやると反り腰気味になるだけ)

腰を丸めて、仙骨を伸ばして

本来の形状を取り戻すことが先決だった。

 

コレやると、

コントーションの後も疲れないし、

寒さで腰の調子が良くないかも・・・・。

というのも一気に解決しちゃった

 

それで気がついたけど、

前屈で坐骨が離れちゃうのも、

お尻の固さもあったけれども、

この仙骨の動かなさもあったかも。

 

坐骨と腰椎の間に、

単純に余裕がないから、

前屈で坐骨同士を離しちゃう。

 

腰を丸めるエクササイズやると、

前屈以外の動作でも、

坐骨を寄せたままにしやすい!!

 

えええ???

そういうことだったの?

 

ちょっと最後は

アシュタンガの話になっちゃった(笑)

 

私の体はこんな感じ。

できないのは仕方ない。

 

10代の時できなかったから、

今できないのなんて当たり前。

 

そんな思い込みを根底から覆す。

しかもいつの間にかできちゃう。

なんて素敵な経験をしているの!!

 

今まで何やっていたの?

本当にもっと早く出会いたかった。

 

でも、もう出会えたのだから、

大切にしていきたい。

 

コントーションもアシュタンガも

いつまで続けられるか分からない。

 

続けるためのハードルが高すぎて、

もう明日はやめたい!!

って言っているかも。

 

だから、

日々の練習を大切にしたい。

 

練習できることに感謝♪

 

毬杏(まり)