昨日は中秋の名月

あいにくお天気だったけど、

今週はちょこちょこ満月を

パステルで描いていた。

満月といえば浄化

 

アシュタンガは

大人の心と体を浄化するな。

とつくづく思う。

 

重力と時間に負けない。

 

私の坐骨と肩甲骨が離れていくのも

きっとアシュタンガならなおせる。

 

そんなことを考えながら、

アシュタンガの体への効果を

ちょっと書き留めてみました♪

 


※水面に映った月。このパターン、もっと描いてみたいな。


①誤算だったこと

大人の体と心は

浄化し続けることが大切なんだ。

 

そう思ったのはアシュタンガを始めて、

ある誤算に気がついたから。

 

モンゴルのコントーションを始めた時、

できる気がしないけれども、

モンゴル人女性が伝統的にやっている。

 

だから、日本人女性がやっても、

まあ大きな怪我はしなさそう。

 

修行系ヨガは私の周りでも

やっている人がかつていた。

 

それでも、

修行系ヨガを敬遠していたのは、

インド・アーリア系の男性が

基本的にはやるものだから。


私の中で、体への適応として、

 

モンゴル人・女性 > インド系男性


だと思っていたのね。

 

でも、

実際に始めてみて感じるのは、

人種とか性別よりも、

 

大人から設定>>>子供から設定

 

だったということ。

 

好みの問題はともかく、

柔軟ならば、前屈から入る

アシュタンガの方がスムーズに

大人の体には効くと感じる。

 

コントーションと比べると、

大人の体に効くエッセンスが詰まっている。

と実感できる。

 

コントーションは本来なら、

5、6歳から始める前提で

トレーニングが組み上がっている。

 

それが、たまたま大人にも効いた。

 

日本のコントーション教室では、

大人でも安全に曲がれるように、

アレンジされつつある。


アシュタンガというかヨガは

本来、精神修行の一環として、

発達してきたから、

そもそも子供を対象にしていない。

 

少なくとも

日本のアシュタンガの指導者って、

みんな大人から始めた人達ばかり。

 

アシュタンガは

大人の体と心を日々浄化するのかな?

と感じることがある。

 

体について言えば、

成長期を終えた大人の体は

重くて回復力が落ちている。

 

普通に生活していては、

重力と時間に負けてしまうのだ。

 

普通に生活しているだけで、

体にはコリが蓄積されて、硬くなり、

体のパーツは外に外れて固まっていく。

 

本来的な機能がどんどん失われていく。

 

それを防ぐには、

アシュタンガでは日々、1時間以上とって、

体と心の歪みをとっていくのだと思う。

 

そして、心について、

アシュタンガが長い人達って、

同じような雰囲気になっていく。

 

穏やかで決して怒らない。

フワフワした感じの雰囲気。

 

いっつも優しい感じ。

安定した雰囲気。

 

一見、ノンストレスの場所で

過ごしている人みたく見える。

 

でも、そうではなくて、いつも、

心を安定させる努力をしている。

 

アシュタンガはそもそも

思想的な意味が強い言葉で、

ヨガスートラの(経典)「八支則

(八つの規則)という意味。

 

その中では、

怒らないこと

執着しないこと

愚痴は言わないこと

感謝の気持ちを忘れないこと

 

まあ、

まさに高尚なお経の内容

 

アシュタンガは

アーサナが最終目的ではないけれど、

難易度の高いアーサナに憧れる人は多い。

 

心を安定させることが

ヨガにとって良いですよ。となると、

八支則にのっとって、

心を安定させようと日々、するのだ。

 

毎日、朝練を行うように。

 

元の性格もあるかもだけど、

心も体も日々、浄化し続ければ

ああいう人達ができあがるんだ。

 

朝練に行くと、
日々、浄化し続けることの凄さを

肌で感じることができる。

 

②球関節

股関節も肩関節も、

重力の影響を受けやすいのかもね。

結構、痛みを抱えている人も多いし。

 

コントーション始めたから思うこと。

股関節と肩関節って連動しているかも。
どちらも球関節。

 

たまに、

ネット上の説明なんか読んでいると、

お尻の深層筋、

深層外旋六筋を説明する時に、

肩の深層筋のローテータカフに例えたり。

 

股関節の話をするときに、

同じ球関節ですから、肩関節と同様に・・・

という説明の仕方をしばしば。

 

まあ、

内容は正直言ってよく分からない。

 

肩関節のことが分かったら、

股関節のことも分かるのかしら?

こんなに知識のない私でも、

坐骨と肩甲骨は連動しているのかな?

とはアシュタンガを始めて思うこと。

私の坐骨はずっとよらなかった。

それはお尻の外側が硬すぎて、

多分、脚をお尻の一部がくっついて、

お尻を広げながら動いていたと思う。

 

それが

半蓮華座系のアーサナで、お尻が緩んで

坐骨が動かせる様になってきた。

 

坐骨が寄せられないと、

脚のはまりが悪くなる。

鳩尾の下からお腹が抜ける。

いろいろ厄介

 

なんで、坐骨がよらないの?

お尻が硬いから。なんだけど、

 

もう一つ、

肩甲骨が外れていくるから。

だと感じる。

 

肩甲骨が外に外れて、

かたまって動かせない。

 

これを上手く動かせるのが、

アシュタンガヨガ。

(ヨガ全般そうなんだろうけど。)

 

ダウンドッグでアジャストしてもらうと、

床をおす手と床をおす足で、

肩甲骨の手側と背中側でそれぞれ

逆方向に引っ張られる。

 

肩甲骨周りがちょっと動く感じ。

 

マリーチアーサナは本当に不思議で、

AとBは自分でも指同士でつなげる。

 

そのまま前屈に入ると、

セルフの肩甲骨はがしみたい♪

 

この間のアジャストでは、

腕が5センチ以上伸びた感じ。

指先だけど握手ができたの

 

すごい!!

 

やっぱり

腕は短く使っていたのかもね。

 

そうやって、肩や肩甲骨周りを

動かすアーサナやアジャストがある。

 

やっぱり、いくら

ヨガ系の倒立が合理的と言っても、

肩に重さはかかって、どうしても

肩甲骨は外に離れていく。

 

だから、肩周りをほぐして、

肩甲骨を寄せるようなアーサナを

組み込んでいるのかもね。

 

それに、倒立しない人々でも、

頭の重さを抱えているだけで、

肩甲骨は離れていって、猫背になり、

巻き肩になっていくのかもね。

 

倒立をする人もしない人も、

アシュタンガをすれば、

肩や肩甲骨のケアになる。

 

私の場合、

変な倒立の仕方によって

外れて肩甲骨が固まった。

 

その重さを受け止めるために、

坐骨も離れていって、

お尻も硬くなっていったのかも。

 

お尻の硬さが取れ始めたのもあるけど、

肩甲骨が動くようになったから、

坐骨が動くようになったのかな?

とも感じる。

 

今までは、

前屈するともう坐骨が離れていく。

 

歩く時も、跳ぶ時も、

坐骨が離れて脚を動かすクセがあった。

 

結構、前から気がついていたけど、

お尻の外側から固めるだけじゃ、

上手くいかないし、どうしたらいいの?

は長い間、気になっていたこと。

 

今ならよくわかるよ。

お尻が硬かったのはその通り。

 

でも、

肩甲骨が外れたまんまだと、

多分、坐骨も寄せきれない。

 

今は気をつければ、

離れないようにできる✨

 

まあ、

まったく離れないはないけど、

コントロールは入るようになった♪

 

肩甲骨も坐骨もちゃんと寄せられないと、

体のパーツが外に外れて、

悪い意味で体が広がっていくし、

運動効率は落ちていく。

 

疲れやすいし、

ケガのリスクも上がるんだろうね。

とつくづく感じる。

 

コントーション

アシュタンガで

坐骨も肩甲骨も寄せていく

自分の体を取り戻そう

 

 

③休会へ

アシュタンガをやる時間を捻出しよう。

踊り系趣味を一度やめる。

同時並行もなくもないかも

とちょっと思ったけど、

頭と体がキャパオーバーになっちゃう。

 

とりあえず、余裕をつくろう。

お月謝のお教室が

ようやく休会できた!!

 

現金払い、次走引き落とし

チケット購入、お月謝制

いろいろな支払い形態がある。

お月謝制だと、退会・休会には、

1ヶ月前の申請が必要だけど、

なんと、引き留めが入った!!!

 

お月謝のシステムってそういうこと???

一言言ってから辞めてね。

とかじゃないんだ・・・・。

 

で、結局、

来月からの数ヶ月の休会で落ち着いた。

 

心揺らいだのは子供たち

いろんな年代の子供達がいて、

ちょっと仲良くなったこもいる。

 

留学中の子も義務教育の年齢だから

ちょくちょく帰国するらしい。

 

まあ、休会すれば、

お互いに忘れちゃうかもだけど。

 

やっぱり自分から会える機会を切るのは

なんとなく出来なかった。

 

そこかよ!!と自分でも

びっくりだけどね。

 

先生方には、

他のスタジオに行くとか

思われるのはイヤだったから、

ひとまずず、踊りをやめたい旨は伝えた。

 

理由を聞かれたら、

コントーションとアシュタンガをやりたい。

自分の胸・肩を直すには、

それしかないと思ったからだ。

というのは伝えられた。

 

大人なら、

仕事か家庭のことを理由にすれば、

相手はそれ以上、何も聞けないじゃない?

 

それが本当だったら問題ないけど、

そうでなければ、

それを理由にするのはイヤだった。

 

キラキラさんはご家庭の事情

バリバリさんは仕事の事情

 

それはきっと本当なんだろうけど、

結局は、別の場所で踊っている。

 

 

それはそれでスマートなのかな?と思う。

でも、私はそれはやりたくなかった。

 

主宰先生は苦々しい感じで、

宗教みたいなものにはまっちゃうんだから。

とは言われた。

 

それは否定しない。(笑)

アシュタンガの話すると、

それは宗教???ていう反応はある。

私でさえ、ちょっとそう思う。

 

でも、変な壺を売られたり、

変な食事制限や行動制限の強制はないから、

まあ、いいか。とは思っている。

 

あと、

倒立は肩周りに変な筋肉つくから、

踊りだけの方がいいと思う。も言われた。

 

この点はちょっと違うとは思った。

 

そもそも癖の少ない子供の体を

前提として組み上げたシステム

 

しかも、

先生方も子供からの人しかいない。

 

大人からの癖のある体で、

しかも私は倒立で胸・肩を歪めている。

 

まずどうやって指導の入る体にするか?

が先決なのに、体をなおすシステムがない。

 

大人からでも比較的癖の少ない人もいて、

そういう人ならなおせる時もある。

 

だから、

指導の枠に入る人たちの指導が優先され、

私は放置されるんだよ。

 

まあ、

胸・肩がおかしいから仕方ない。

 

じゃ、体の癖を取ってからと思うけど、

その癖を取る方法を先生方は持っていない。

 

それは仕方ないこと。

 

先生方はほとんど癖のない体になっているから、

千差万別の大人の癖に対応できるわけがない。

そもそも先生方のお仕事の範疇外。

 

で、倒立で癖のついた私は

なおのこと先生方の指導の枠に入らない。

 

だからずっとスルーされ続けれて、

体も踊りも変わっていかない。

そして、年だけ取っていく。

 

このジャンルにいる限り、

先生やスタジオを変えても、

同じことが起こり続けるのは、

ここ数年の経験で、目に見えている。

 

 

ならば、踊りは見るだけにして、

アシュタンガ(やコントーション)

に集中的に時間と労力を注げば、

胸・肩の癖を取ることはできるかも。

 

というのが私の考え。

 

まあ、私の目的は私の意図を示すこと

穏便に休会することであって、

主宰先生に口で勝つことではない。

 

だから、

主張したいことは殆ど言わずに、

諦めたけど。

 

まあ、仕方ないのよ。

体の経験値が違いすぎるって、

そういうこと。

 

話の通じる人達、

倒立経験のある人達のところに、

一度いってみたい。

 

※こちらは結構気に入っているけど、実物の方がいいなあ(笑)

 

とにかく、

アシュタンガを一度、

週5回以上やってみたい。

話はそれから♪

 

さあ、練習頑張ろうね。

 

毬杏(まり)