体が変わる時はだるくなる。

今週は本当に忙しかった。

 

GW明け、

一気に物事が動いていく感じ♪

心と体がまだついていかない。

 

アシュタンガ・ヨガも本当に不思議。

呼吸が特徴的と言われるけど、

その洗礼を受けた。

胸の硬さを再認識。

 

それでも道のりが見えるから、

きっと頑張れると思う。

 

コントーションの不思議なお話。

 

 

①オユンナのブリッジ

最近の練習、ブリッジ矯正の続き。

 

ブリッチには大まかに2種類あって、

肩出しブリッジと足もちブリッジ。

 

肩出しブリッジは両脚を伸ばして、

胸側に乗って、手より肩を前に出す。

 

ま、そんなに肩柔らかうないから、

まずは肩甲骨を寄せて、肩でなく、

肩甲骨に重さを受け止めること。

 

これが上手くいく時もあって、

肩甲骨の周りが少し動いて、

暖かくなるのが分かる。

胸骨と鎖骨のラインが痛い・・・。

 

肩甲骨がよると、

そっちが引っ張られるのね。

 

なんて分かりやすい!!

 

最近の課題、足もちブリッジ。

そんなに狭いブリッジは無理なので、

まずは手と足の幅をなりべく狭くする。

 

狭いブリッジの時は足側に乗る。

こっちをメインに練習することもある。

今日はオユンナのブリッジ!!

オユンナさんは教室に来てくれた

シルク・ドゥ・ソレイユのコントーショニスト。

 

彼女が教えてくれたブリッジ。

ちょっとした補正を使うんだけれども、

生粋のコントーションニストって

こういう練習するんだ!って感じだった。

 

いつもよりほんの少し違うたけで、

本当に、お腹がちぎれそうに痛い。

 

腰骨の手を当てた場所が引き伸ばされて

いつもの3倍くらい痛い!!

 

まだ、こんなに縮んでいたの???

ここがまさに私の伸び代かも!!

って実感する。

 

ここが上手く伸びてくれれば、

肘ブリッジももっとよくなるはず。

 

私の課題の下腹部の伸び!

 

コントーションには

色んな後屈ポーズがあって、

下腹部を伸ばせるようなものもある。

 

ただ、これをやりすぎて、

若干、背中や腰がバッキバキ。

 

いわゆる腰痛とも違う。

腰痛もちだったから

そこは分かる(笑)

 

②意外な解決方法

 

背中バキバキ問題は

アシュタンガ・ヨガで解決できそう♪

 

アシュタンガのプライマリーシリーズの

前半ってほぼほぼ前屈なのです。

 

しかも呼吸を使うのは、

胸の硬い私にとっては一石二鳥♪

 

アシュタンガ・ヨガの特徴は呼吸

 

これはよく言われていことだけど、

この間受講した先生も、

呼吸がよくなりますよ。

柔軟性と筋力がつきますよ。

と説明してくれた。

 

アシュタンガはアーサナの入り方から

すでに呼吸の仕方が決まっている。

 

さらに、

呼吸を深めながらポーズを深める。

 

ストレッチでも同じような事をするけれども、

似て非なるものだなと感じている。

 

アシュタンガ・ヨガに行ってから、毎日、

先生方に教えたもった事を復習している。

 

やり方は簡単で、

アシュタンガヨガで検索かけて、

自主練用の動画を見つけて、

そのガイドに従ってやるだけ。

 

 

※これとかお気に入り。でも、これ習わないと、

これだけ見て聞いてもできない。

 

アシュタンガ・ヨガは視線にも

指定があるので実践してい時は

どちらにせよ動画は確認できない。

 

分からないところは予め、

動画を目で確認しておく。

 

途中で分からなくなちゃって、

巻き戻して守る時もあるけど。

 

これを毎晩やっていると、

背中バリバリ問題が解決する。

前屈が足りなかったんだ✨

 

下腹部伸ばしのためにも、

これ続けたいね!!

 

それと大きな発見が

私の胸郭の歪みのひどさ・・・。

 

上体を捻って前屈するアーサナ

 

パリヴリッタ・シュヴァコーナーサナ

パリヴリッタ・パールシュヴァコーナーサナ

 

ここでガイド通りに

呼吸しようと思うと全然できない!!

 

息ができないの!!

カウントの倍ぐらいの速さで

呼吸しても殆ど息ができていない。

 

部屋で溺れるかと思った。

お風呂場じゃないのよ。

 

室内の絨毯の上で、

溺れそうな苦しさに遭遇した。

 

初めての経験!!

 

最近、胸の硬さは

少しはよくなったと思ったけど、

実は程遠かったの・・・。

 

胸骨の裏側、鎖骨の裏側、

体の内側から引っ張られて痛む。

 

新しいタイプの痛さ・・・・。

 

コントーション始める前は、

特定の呼吸法をやると

胸(横隔膜?)が動かなくて

息ができなくて苦しい・・・。

ってのはあったけど、今回は別の経験。

 

多分、呼吸による

強烈なセルフ・シャハハなのよ。

 

外からシャハハで

アプローチをかけるコントーション

 

内側から呼吸で

アプローチをかけるアシュタンガ・ヨガ

 

コインの表と裏のように、

私の固まった体に効いていく。

 

まあ、

溺れる苦しさは数回でおさまってけど、

肋骨の下の方が確実に硬い。

 

呼吸で動くはずのところが、

固まって動かない。ってのがよく分かる。

 

肩甲骨が離れている自覚はあったけど、

それは背中側だけで解決することではなく、

胸郭全体の問題なのかも・・・・。

 

う~ん。道のりは長いな・・・

とあらためて実感。ちょっとショック。

 

どうやったら

アシュタンガ・ヨガ通えるか

考えなくてはね!!

 

 

とにかく動画だけでも、

これを寝る前にやると、

睡眠が違ってくる。

 

目が覚めても眠いとこともある。

 

もしかしたら、

私の体にはまだキツすぎるのかも(笑)

 

それならなおのこと、

気温の高い時期に

一番苦しいところをクリアしたい。

 

 

③変化

アシュタンガ・ヨガで内側から

セルフ・シャハハするようになって、

胸がやっぱり柔らかくなっている。

 

首に負担をかけない位置を守って

ゆらゆらして、キープに入れそう。

 

もう殆どキープできているよ!

胸がちゃんとついている。

 

この間は、アシストしてもらって、

30秒間ゆらゆらキープ。

 

背中で頑張っていたけど、

この時は本当に胸の上に

体重が乗っている感じ。

 

これがゆらゆらキープなのね!!

 

いいな♪

自分でこの位置に入れるようにね。

 

それ、できるように

なったら本当にいい💕

 

そして、倒立キープも

やっぱり2分間できたよ✨

 

胸の柔らかさ

お腹の伸び

肩甲骨を寄せて乗る

 

これらができると、

ブリッジも倒立も変わっていく。

 

先生はオユンカのブリッジね!

って言っていてけれでも、

 

私はアレグリアで見た

オユンナの倒立がもう印象的で!!

 

曲芸の倒立ってこうやってやるんだ。

 

柔軟性と強さに支えられた

圧倒的な安定感と美しさ

 

息が止まるような衝撃を受けた。

 

この倒立の秘密が分かったのは

コントーションをやっていたから。

 

できるかどうかは関係ない。

分かっただけでも本当に嬉しい。

 

そしていつか挑戦したいな💕

 

ハイカルチャー>競技>サーカス

っていうハイエラルキーがあるのは、

なんとなく気がついていたし、

まあ、そんなものかな?とも思っていた。

 

でも、実際に、サーカス芸をやって、

サーカス芸をする人達に出会って、

考え方が変わってきた。

 

彼らは自分達がどう見られているか

そう言うことは知っている。

 

その上で自分達の選んだ道に

いつでも誇りを持っている。

 

底抜けに明るくて、

人を笑わしたり、感嘆させることを

喜びに感じて生きている。

 

その力強さがパフォーマンスを

通じていつも伝わってくる。

 

たまに、

曲芸じゃないんだから!!

って言う言い方する人いるよね。

 

でも、そういう人達って、

曲芸のこと分かるのかしら?

曲芸できるのかしら?

 

コントーション含めて曲芸って、

生まれもった特殊性だけで

やるものではない。

かなり合理的にできている。

 

そうじゃなと、体をすぐに壊して、

お仕事できなくなるから。

 

競技の方が

よっぽど体に負担をかけている。

 

それも、点数をとりにいく!!

というただ一つの目的のために、

合理的で潔い選択をした結果なのだ。

 

体操も新体操も、おおむね

女子は20代前半で引退する。

 

それを織り込み済みでの練習であり、

競技内容になってくる。

 

メイン(ハイ)カルチャー、競技、

サーカス芸、濃淡の差はあれ

かじった経験から、

競技じゃないんだから

曲芸じゃないんだから

っていう言い方って失礼なだな。

と心底、感じるのですよ。

 

それが子供向けなら分かる!

 

大きくて華やかな動きに気を取られて、

地味なことしなくなるから。

 

あとは、

競技経験者、曲芸経験者に

向けられた言葉なら分かる。

 

それぞれとても特殊なので、

そのやりから持ち込まれたねらね。

というのも分かる。

 

でも、

それ以外の場合はどうかな?

 

競技やサーカスを極めた人達へ

のリスペクトに欠けるなと感じる。

 

だって、私、習った経験から

逆はないの知っているから。

 

競技でもたまに、

そういう言い方する人いるけど。

 

サーカスだと全然いない。

 

むしろ、

その経験を生かしてね。

いろんなものを見たり、

取り入れたして、磨いていってね。

というスタンスが殆ど。

 

懐が深くて寛容

他ジャンルへのリスペクト

そういうものを感じる。

 

脈絡なく、競技や曲芸を持ち出して、

それ違うんだよね!みたいな言い方・・・。

 

ハイカルチャーを嗜んでいるのに、

教養や品位を感じない。

了見の狭さが残念に感じる。

 

表現や芸術性を議論する前に、

人としてどうなのよ???

 

ハイカルチャーにしかない

素晴らしさがある。

 

同様に、

他ジャンルにしかない素晴らしもある。

 

なぜ、

それに気がつかない!!

 

まあ、

気がついた私はラッキー♪

 

さあ、練習頑張ろう✨

 

毬杏(まり)